【本別】障害者の自立支援を目指す「ほんべつフリーライフ」が発足し、設立総会を開いた。NPO法人設立の申請を行い、障害者が集うカフェの開設や相談事業などに乗り出す。
フリーライフは、障害者と社会との接点をつくろうと町内の社会福祉士らが中心となり結成された。精神障害者のほか、身体障害や発達障害など幅広い障害者を対象に活動する。
町内北1に事務所を構え、本年度は休日相談窓口を開設するほか、障害者らが集まることのできる地域食堂を年内にも始める。障害者の就労あっせんとして遊休地を活用した農業体験なども計画している。
来年度は障害者のグループホームの開設準備に加え、リサイクル事業や草取り、買い物など簡単な作業を請け負う「チョコット事業」などを展開し、障害者の就労支援とともに社会との接点づくりも進める。
9日の総会では定款などの議案を可決し、町民と障害者の交流事業を行っている銀河サロンの三井誠子運営委員長を代表理事に選んだ。三井さんは「障害者に就労の場を提供し、将来的にはグループホームも開設したい」と語った。
同会は会員募集のほか、賛同者からの寄付も受け付けている。問い合わせ事務局(電)0156・28・0099へ。
(08/16 16:00) 北海道新聞
フリーライフは、障害者と社会との接点をつくろうと町内の社会福祉士らが中心となり結成された。精神障害者のほか、身体障害や発達障害など幅広い障害者を対象に活動する。
町内北1に事務所を構え、本年度は休日相談窓口を開設するほか、障害者らが集まることのできる地域食堂を年内にも始める。障害者の就労あっせんとして遊休地を活用した農業体験なども計画している。
来年度は障害者のグループホームの開設準備に加え、リサイクル事業や草取り、買い物など簡単な作業を請け負う「チョコット事業」などを展開し、障害者の就労支援とともに社会との接点づくりも進める。
9日の総会では定款などの議案を可決し、町民と障害者の交流事業を行っている銀河サロンの三井誠子運営委員長を代表理事に選んだ。三井さんは「障害者に就労の場を提供し、将来的にはグループホームも開設したい」と語った。
同会は会員募集のほか、賛同者からの寄付も受け付けている。問い合わせ事務局(電)0156・28・0099へ。
(08/16 16:00) 北海道新聞