ゴエモンのつぶやき

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まちなか交流館の指定管理者に内定 ゆうあいネットあつま

2014年08月18日 02時06分43秒 | 障害者の自立
 厚真町は、町内市街地の空き店舗を障害者の活動拠点や世代間交流の場に役立てる「まちなか交流館(仮称)」構想で、指定管理者を町内で高齢者向けのグループホームを運営する「NPO法人ゆうあいネットあつま」に任せる方針を固めた。町議会の議決を得て正式に決定する。町内で初めて障害者の就労支援サービスを提供する施設ができ、住民が気軽に立ち寄って街中のにぎわいづくりに期待が高まる。2015年4月までに開設する予定だ。

 町民福祉課によると、場所は、町内京町の旧スーパー跡で、鉄骨造平屋建て床面積252.72平方メートル。店舗は町が所有者から借り受け、運営する指定管理者を5月に公募した。応募は、町内でグループホーム「えがおの家」を運営する「ゆうあいネットあつま」1件だけで、町は、7月18日に仮契約を結んでいる。

 障害者の学校卒業後の受け皿が町内に不足し、町外の施設を利用せざるを得ない状況を問題視。対策として空き店舗の活用案が出て、町民福祉課とまちづくり推進課と産業経済課、建設課が横断的に検討して交流館の構想をまとめて、障害児・者の親の会や住民の意見を聞き、具体化の作業を進めてきた。

 ゆうあいネットもこの構想に沿って、障害者の就労支援に、地元産大豆の豆腐製造を販売するほか、町内の菓子店と連携してコミュニティーカフェも開設し、バスの待合所としても利用してもらう。また、子どもからお年寄りまで幅広い交流を狙った催しも企画する。土・日曜日も開設し、観光案内的なサービスにも取り組む考えだ。

 現在、同法人の意見も交えて、店舗の改修工事の計画を立案中。順調にいけば、10月にも改修工事に着手し、15年3月までに仮りオープンさせたい意向だ。

(2014年 8/16) 苫小牧民報

知事、手話への熱意語る 学んだきっかけなど

2014年08月18日 02時03分59秒 | 障害者の自立
 手話を普及させようと、鳥取市田園町の城北地区公民館で16日、住民らによる手話講座が開かれた。平井知事が招かれ、約100人が講演に聞き入った。

 主催した同地区社会福祉協議会が、より多くの人に手話講座に参加してもらおうと知事に講演を依頼。平井知事は「ともに生きる社会づくり~鳥取県手話言語条例の制定~」と題し、大学生時代、国際赤十字のボランティア活動の中で聴覚障害者に出会い、手話を学び始めたエピソードなどを語った。

 また、昨年10月に全国初の手話言語条例が施行された経緯や、県内の児童・生徒に手話ハンドブックが配布され、あいさつなど基礎的な手話を勉強していることも紹介。「鳥取県は障害者に優しいまちだと言われている。職場や地域で手話学習の機会を増やし、健常者と障害者とのコミュニケーションが盛んになれば」と話していた。

 手話の講習会もあり、同協議会会長の西村健さん(62)は「いつもより参加者が多く、熱心に聞き入っていた。今後も継続的に学び続けたい」と話していた。

2014年08月17日 読売新聞