ゴエモンのつぶやき

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就労研修受講者の実習受け入れで障がい者雇用への1歩を!

2014年08月19日 01時05分46秒 | 障害者の自立
神奈川県の画期的プログラム

神奈川県が障がい者雇用促進のための「障害者雇用促進人材育成事業」を実施するにあたり、県の神奈川県産業労働局労働部雇用対策課障がい者就業支援グループから委託されているテンプスタッフフロンティア株式会社が職場実習生を受け入れる企業を募集している。

テンプスタッフフロンティアが委託

この事業はまず神奈川県内在住の障がい者で企業への就職を希望する人に、テンプスタッフフロンティアでビジネスマナーやPCスキルなど就労に向けての準備研修を実施、社会人としての基礎力や実践力を身につけた人材を、企業にマッチングする。

そして企業内にて1カ月程度実践的な実習を行う。必要な配慮やまたどのような内容の仕事ができるのかなどを実習期間に直接確認ができるので、企業側も安心して障がい者雇用を進めることができるという画期的なプログラムになっている。

受け入れ企業に大きなメリット

受け入れ実習に関する企業の費用負担は一切なく、実習の結果で採用する場合でも紹介手数料などはかからない。また実習期間中は同社支援担当者が定期訪問し、実習生、企業双方をフォロー、採用後も各支援機関と連携し定着支援を継続する。

このようなことから障がい者雇用を初めて行う企業も不安なく取り組みことができ、メリットは大きい。

面接だけでは採用は不安という企業も実際の業務をしながら採否の検討ができるのも利点だ。障がい者雇用に関して悩みのある企業や障がい者雇用拡大を考えている企業も活用してほしい事業となっている。

2014年8月17日 10:00 障害者雇用インフォメーション