【金立特別支援】
小西 華可(こにし・はるか)作文や短歌のコンテストに応募するなどチャレンジ精神を発揮した。専門学校への進学を希望し、「いろんな声を使い分けられる声優になりたい」。佐賀市金立町。
山浦 彩(やまうら・あや)児童生徒会長として学校活動をリード。全国の主張大会で「学校生活でみんなと泣いたり笑ったり共感できたことがうれしい」と思いを伝えた。県内の福祉事業所で働く。佐賀市巨勢町。
黒田 結希(くろだ・ゆき)3年生としてリーダーシップを発揮し、明るい笑顔で周りを元気にした。パソコン部に所属。「毎日楽しく過ごし、いろんな事に挑戦したい」。神埼市神埼町。
古賀 洋行(こが・ひろゆき)小学部から12年間、療養生活を送りながら佐賀整肢学園から登校した。「たくさんの仲間や他校の生徒、先生と出会ったことが宝物」。佐賀市金立町。
【佐大附属特別支援】
川原 颯(かわはら・はやて)図書委員として活躍し、後輩に料理本など好きな本を紹介した。鹿児島への修学旅行が思い出に残る。「ドライブが大好きなので、いろんな場所に行ってみたい」。佐賀市本庄町。
田崎 仁(たさき・ひろし)学校のリーダー的存在で、全国障害者スポーツ大会のソフトボール投げで4位に入った。スーパーモリナガに就職。「1人暮らしをして、自立した生活を送りたい」。佐賀市本庄町。
【大和特別支援】
小渕 翔平(おぶち・しょうへい)児童生徒会会長で周りの信望が厚い。全国障害者スポーツ大会では県代表の旗手を務めた。県内の企業に就職する。「職場の人と仲良くして、楽しく仕事をしたい」。神埼市神埼町。
光岡 直人(みつおか・なおと)清掃の作業を頑張り、障害者技能競技大会で金賞、喫茶サービスでは銀賞を受賞した。県内の企業に就職し「経験を積んで、人の役に立つような仕事をしたい」。多久市東多久町。
井原 舞(いはら・まい)すれ違う先生や友人とハイタッチを交わす、みんなの人気者。友達との春の遠足や修学旅行が思い出。「今後も家族と楽しく過ごしたい」。県内の生活介護事業所を利用。佐賀市西与賀町。
西原 彰太(にしはら・しょうた)いつも笑顔でみんなのムードメーカーだった。修学旅行のUSJやホテルに泊まったことが思い出で「お金をためて、また行きたい」。県内のB型事業所を利用する。鳥栖市前田町。
【唐津海上技術】
古賀 一葵(こが・いつき)集団行動の大事さや協調性など、船員の心構えを学んだ。「寮で友達と助け合えたことが一番の思い出」。国華産業に就職し、将来は機関長を目指す。鳥栖市今泉町。
清水 佑真(しみず・ゆうま)離島出身で身近な交通手段の船に興味を持った。学業優秀。「練習船を操船して唐津の海の新たな面を知った」。海技大学校海上技術コースに進む。唐津市神集島。
山田 海斗(やまだ・かいと)生徒会で活躍し、球技大会などを計画した。日鉄住金物流に就職する。「父のようになりたい」と同じ船員の道を志し、憧れた背中を追い続ける。佐賀市久保田町。
2015年02月21日 佐賀新聞