ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

学生・障害者らの意見反映=「1億活躍」会議、具体化急ぐ-政府

2015年10月10日 19時17分46秒 | 障害者の自立

 第3次安倍改造内閣は8日、重要政策に掲げた「1億総活躍社会」の具体化に向けた検討に入った。加藤勝信1億総活躍担当相の下に設ける「国民会議」には、厚生労働相ら関係閣僚や学識経験者らに加え、主婦や学生、障害者らの意見が反映できる枠組みを整える方針だ。少子化問題や社会保障などの分野で必要となる対策の第1弾を年内に打ち出すほか、行程表「日本1億総活躍プラン」の取りまとめを急ぐ。
 加藤担当相は同日の就任記者会見で、「日本の少子高齢化の状況を考えれば、一日も無駄にする時間はない」と指摘。その上で「国民会議での幅広い議論を受けながら、(具体的施策の)答えを出していきたい」と語った。
 国民会議は、安倍晋三首相が挙げた(1)名目GDP(国内総生産)600兆円(2)希望出生率1.8(3)介護離職ゼロ-の目標達成のための方策などを協議する。女性や高齢者の活用、障害者の社会進出、子どもの貧困といった課題への対応が議題となる見通しで、政府は幅広い層の声を吸い上げ、対策につなげる意向。加藤担当相は国民会議の規模について「ある程度の数になるのではないか」との認識を示した。 
 政府は国民会議を支える事務局の体制整備も急ぐ。事務局は杉田和博官房副長官をトップとし、経済対策、子育て支援、社会保障など各分野の専門家を官民問わずに登用する考えだ。

(2015/10/08-19:51)   時事通信


ヘルシンキ 障害者ロックが席巻

2015年10月10日 19時14分39秒 | 障害者の自立

 Aina Mun Pit●●(aウムラウトが2つ)(アイナ・ムン・ピター)。ヘルシンキの雑貨店で、白いエコバッグに印刷された文字が目についた。店員に意味を尋ねると「『いつも強制される』。障害のあるパンクロックバンドの歌で、人気なんですよ」。

 「洗濯しなければいけない」「行儀よく食べなければいけない」。ペルッティ・クリッカさん(ギター)らダウン症や学習障害のある男性4人組が、激しいビートで窮屈な日常生活を叫ぶ。欧州の国別音楽対抗番組「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」で今年、フィンランド代表に選ばれた。

 バッグの売り上げの一部は障害者支援に回るとか。買って持ち歩いていたら、若い女性がにこにこ顔で話し掛けてきた。「彼らの音楽、最高だよね」

 ユーロビジョンでバンドは下位だった。でも、国内で、彼らのストレートな音楽表現は、障害への同情ではなく、自然体で支持されているように見えた。自立や対等を重んじる社会の素地があればこそかもしれない。バンド名は「ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト」(ペルッティ・クリッカの名前の日)という。

2015年10月08日   中日旅行ナビ ぶらっ人


障害者の目、耳に 市社協 10団体と災害時支援協定

2015年10月10日 19時07分53秒 | 障害者の自立

 奥州市社会福祉協議会は8日、市内のボランティア10団体と災害発生時の協力支援協定を締結した。視覚、聴覚障害者が避難所生活で困難が生じないよう、協定を基にボランティアが協力して障害者の安心の確保を支援する。

 同市水沢区南町の市総合福祉センターで行われた締結式には、市社協と来賓の市、市視覚障がい者福祉協会、県聴覚障害者協会胆江支部の関係者20人が出席。市社協の岩井憲男会長が手話や要約筆記、点訳などの団体代表者から、署名、押印した協定書を受け取った。

 岩井会長は「災害弱者と言われる障害を持つ方々が避難所生活でトイレや食料などで困難を極める状況にあった場合、安心して生活できるよう支援いただきたい」と協力を求めた。佐々木正悦市福祉課長は「日ごろの活動を通して力を貸していただきたい」とあいさつした。

 市社協によると、災害時に一時避難所で生活する視聴覚障害者に不自由が生じた場合、同センターなどを避難所として受け入れ準備に当たり、協定に基づいてボランティア団体に協力を要請する。今回締結した音声訳、点訳、手話、筆談の各ボランティアが支援に当たる。

 締結した水沢区赤十字手話奉仕団の伊藤俊谷委員長は「万が一の際には、障害者の方々が安心して生活できるように身近な所にいる私たちが手を差し伸べたい」と話していた。

災害発生時のボランティア団体との協定締結式で、協定書を受け取る市社協の岩井会長(左)

(10/9)  岩手日日新聞


障害者自立へ「CAD」習得/支援施設オープン

2015年10月10日 19時01分46秒 | 障害者の自立

 障害者が働きながらコンピューターを使った設計システム「CAD」を身に付ける就労支援施設が香川県高松市木太町にオープンした。障害者の就労支援施設でCADを習得できるのは県内で初めて。ITを利用した高度な専門技能によって職業選択の幅を広げ、障害者の自立につなげる。

 CADは建築物の設計などに広く使われ、企業のニーズが高い。障害者の就労訓練で一般的なパソコン入力などと比べ、専門知識が必要だが、自宅でも仕事ができるため、オフィスで働くのが難しい人も就職に結び付きやすいという。

 事業所は「サスケ設計工房高松」。愛媛県新居浜市の設計会社が母体のNPO法人が、愛媛と徳島で同様の事業を行っており、今年新たに関連会社を設立して香川と高知でも始めた。

 8日に開所式があり、利用希望者が業務の様子を見学した。施設責任者の高木重美さん(47)は「CADは未経験でも練習次第で習得でき、実際に在宅で就労する人もいる。気軽に見学してほしい」と話している。問い合わせは〈087(813)3410〉。

 同事業所は障害者総合支援法に基づく就労支援施設の「A型」で、県内は15カ所目となる。A型は障害者が施設と雇用契約を結び、訓練を積んで一般企業への就職などを目指す。2013年10月時点の厚生労働省の統計では、香川は全国で3番目に少なかった。

 
障害者が働きながらCADを習得する就労支援施設=香川県高松市木太町

2015/10/09     四国新聞

障害者支援施設入所者らが県共同募金会へ寄付

2015年10月10日 18時52分29秒 | 障害者の自立

 香川県高松市三谷町の障害者支援施設ウインドヒル(松原正子管理者)は8日、同市福岡町の県共同募金会に、現金10万を寄付した。

 寄付金は東日本大震災をきっかけに始まったワンコイン運動の浄財。入所者を中心に保護者、職員らが4年間かけてためてきた。

 贈呈式では入所者50人を代表して岩部伸哉さん(32)ら3人が浄財の入った募金箱を同会の片岡邦彰事務局長に手渡した。

 松原管理者は「施設に対し、いつも温かい支援をいただいている。今回は、そのお礼も込めて寄付した。障害者支援に役立ててほしい」と述べた。

2015/10/09     四国新聞