ゴエモンのつぶやき

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2016年4月から施行される「障害者差別解消法」で学校が求められる対応

2015年10月23日 02時38分15秒 | 障害者の自立

2016年4月から、障がいのある子どもに対する支援や配慮が、国公立学校には義務付けられ、私立学校や民間施設などにも努力義務として課せられるようになります。

学校側がおこなう配慮の具体例や、障がい者差別とされる事柄は、具体的にどのようなものなのでしょうか。

障がいのある子どもに対する合理的配慮の具体例

◯ 人前での発表が困難な児童生徒等に対し、代替措置としてレポートを課したり、発表を録画したもので学習評価を行ったりすること。

◯ こだわりのある児童生徒等のために、話し合いや発表などの場面において、意思を伝えることに時間を要する場合があることを考慮して、時間を十分に確保したり個別に対応したりすること。

「不当な差別的取扱い」となる具体例

● 窓口対応を拒否し、又は対応の順序を劣後させる、または順番を遅らせる
● (施設やそれらの)サービスの利用をさせない
● 学校への入学の出願の受理、受験、入学などを拒む
● 試験等において合理的配慮の提供を受けたことを理由に、当該試験等の結果を学習評価の対象から除外する。評価において差を付けたりすること

例外として、「障がいのある生徒のための通級による指導」や、特別支援学級などで「特別の教育課程を編成すること」は差別的な取り扱いにはならないとしています。

また、これらの合理的配慮は大学などでも適用されることになっており、対応指針は特に大学において「大学等全体としての受入れ姿勢・方針を明確に示す」ことを求めたうえで、入学試験における配慮をおこなったり、入学後の支援内容・支援体制などを、ホームページ等で「可能な限り具体的に明示する」ことを要望しています。

2015年10月21日     ハフィントンポスト

 


札幌の障害者3人、全国大会へ フライングディスク競技

2015年10月23日 02時33分21秒 | 障害者の自立

 札幌市東区の地域障害活動支援センター「工房ウッディートイズ」の施設長米津之正(ゆきまさ)さん(62)と利用者の古川毅さん(30)、川尻幸夫さん(22)が同市代表として、和歌山県で24日に開幕する全国障害者スポーツ大会(日本体育協会など主催)のフライングディスク競技に出場する。3人は「金メダルを取りたい」と口をそろえ、大会前の最終調整を続けている。

 競技は直径22・5センチ、重さ100グラムほどの樹脂製の円盤を投げる。円形の的の中を通るよう円盤を10回投げ、通過回数を競う「アキュラシー」と、3回投げて距離を競う「ディスタンス」の2部門。いずれも8人1グループの個人戦で、グループ1位が金メダルを獲得する。両部門に、全国から延べ約740人が参加する。

 米津さんは25年ほど前、腰の神経を患って障害をもつようになったが、内装職人だった腕を生かして障害者が通える工房を開設。古川さんと川尻さんは知的障害があり、同工房に通う。3人は今年6月に札幌市内で開かれた予選会の両部門で上位に入ったことなどから、代表に選ばれた。米津さんは3年ぶり3度目、古川さんは初めて、川尻さんが3年ぶり2度目のそれぞれ全国出場だ。

 練習は、全国大会両部門で優勝経験がある米津さんが中心となり、気温や湿度、風向きの変化に合わせて思い通りに円盤が飛ぶよう投てきを重ねてきた。特にアキュラシーはリズム感が重要なため、練習の一環で2年前からギター演奏を取り入れている。

 古川さんは「初めてでプレッシャーはあるが、気合を入れていく」と意気込み、川尻さんは「勝ちます」と宣言。米津さんは「今回も金メダルを狙いたい。頑張ってきた2人にも、両親や出身校にいい報告してもらいたい」と話している。

10/21     北海道新聞


障害者、農作業にやりがい 就労支援5年目、小樽の「塩梅屋」

2015年10月23日 02時29分31秒 | 障害者の自立

 【小樽】小樽市朝里の障害者福祉事業所「塩梅屋(あんばいや)」が、仁木町内の農園で取り組んでいる就労支援活動が5年目を迎えた。利用者10人が無農薬栽培にこだわってブルーベリーやそばの実、豆類などを栽培。作業能率も年々向上し、やりがいを感じながら農作業を続けている。

 塩梅屋は2011年から仁木町西町の農園「ケイ・ファーム」(長崎克一オーナー)で就労支援事業を始めた。現在は無農薬栽培した豆の収穫時期で、7日は知的障害などがある利用者計6人が事業所職員が見守る中、ビニールハウス内で豆の選別に汗を流した。

 小樽の利用者の佐々木達也さん(29)は「作業は大変だけど1日やり終えると達成感がある」。農園主の長崎さんも「大勢での作業は楽しく、年々効率も上がっている」と目を細める。

 現在は白花豆やトラ豆、黒豆、大豆など7種類を収穫中。各種100グラムあたり250~150円で塩梅屋が朝里市場内で運営する「まるしぇ塩梅屋」などで販売している。宅配も可能。問い合わせは塩梅屋(電)0134・51・2311へ。

10/21     北海道新聞


障害者カップル40組の集団結婚式、30年越しの夢叶う

2015年10月23日 02時22分49秒 | 障害者の自立

 「ベトナム女性の日」の20日、障害者カップル40組の集団結婚式がホーチミン市ゴーバップ区のヒムラムパレス(Him Lam Palace)で開催された。この集団結婚式は、同市職業教育協会が主催するもの。

 参加したカップルの多くは、何年も前に結婚したものの金銭的な余裕がなく式を挙げることができなかった。新婦の一人として参加したフア・ティ・キエウ・ハインさんは52歳。5歳年上のチャン・バン・ミンさんと結婚して30年が経ち、子供も3人いるが、今回初めてウエディングドレスを着た。

 ハインさんは「30年前に結婚したときは、両家の顔合わせだけで結婚式を挙げることができませんでした。この年になってウエディングドレスを着ることができるなんて思ってもいませんでした」と喜びを語った。

 集団結婚式には、MCでコメディアンのタイン・バック(Thanh Bac)、歌手のダム・ビン・フン(Dam Vinh Hung)、歌手で女優のカオ・ミー・キム(Cao My Kim)、コメディアンのミン・ベオ(Minh Beo)らも参加し、式を盛り上げた。

2015/10/22 13:51 JST配信    日刊ベトナムニュース


全国障害者スポーツ大会のハンドブック配る 和歌山県

2015年10月23日 02時15分08秒 | 障害者の自立
 和歌山県内で24日から開かれる全国障害者スポーツ大会(紀の国わかやま大会)の競技観戦に活用してもらおうと、県が大会ハンドブック=写真=を作った。無料で配布している。 

 A5判のカラー刷り149ページ。3万8千部作った。各競技の日程や競技の紹介のほか、トイレやエレベーター、車いす観戦席などを記した会場の詳細な案内図、タクシーの目安料金やバス時刻表などを含めた交通案内、駅や空港のバス乗り場の案内図など、誰もが来場しやすいような情報を掲載している。 

 田辺市のJR紀伊田辺駅横にある田辺市観光センター内「きいちゃんステーション」や各振興局などで入手できる。紀の国わかやま国体・大会のホームページからもダウンロードできる。 

【全国障害者スポーツ大会のハンドブック】

2015年10月21日更新)  紀伊民報