ゴエモンのつぶやき

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クリントン氏、メディケア保険料の上昇抑制するよう米議会に要請

2015年10月18日 14時25分51秒 | 障害者の自立

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 2016年米大統領選挙で民主党の有力候補と目されるヒラリー・クリントン前国務長官は16日、来年見込まれているメディケア(高齢者・障害者向け公的医療保険制度)の保険料上昇を抑制するよう議会に要請した。

メディケアによると、外来診療・往診などをカバーするメディケア・パートBの保険料は来年52%上昇する見通しで、約1650万人に影響する可能性が在る。

同時に、米インフレ率が伸び悩む中、毎月支払われるソーシャルセキュリティ(社会保障)給付金の増加は見込まれていない。

メディケアの制度上、生活費の大半を社会保障給付金に依存している加入者の保険料は上昇しないため、メディケア加入者の30%が上昇分の負担を迫られることになるという。

クリントン氏は声明で、メディケア加入者が被る悪影響に懸念を表明。「議会は法改正に向け行動する必要がある」と訴え、「同問題の迅速な解決に向けたオバマ政権と民主党議会指導部の取り組みを支援する」と語った。

 2015年 10月 17日      ロイター


働く喜び 味の決め手

2015年10月18日 14時21分15秒 | 障害者の自立

 知的障害者らが働く「雪丸カフェ ポエム」が、王寺町久度の「りーべる王寺東館」5階の町地域交流センターに17日、オープンする。信貴山や生駒山を望むカウンター席で景色を楽しみながら、コーヒー(250円)や町のオリジナルケーキ「ゆきろ~る」(350円)などを味わえる=写真=。

 町が総事業費1850万円をかけて整備した。90平方メートル、30席を備え、町内に福祉作業所を持つNPO法人「ポエム」が運営。同町や周辺地域から通う知的障害者ら11人が交代で接客にあたる。

 15日にはプレオープンがあり、町関係者らが早速利用。平井康之町長は「障害者の雇用を確保し、町民の憩いの場にもなる」と話していた。営業時間は午前9時半~午後4時。水曜と年末年始は休み。

2015年10月17日      読売新聞


鈴木大地長官、車いすバスケを観戦 「感銘受けた」

2015年10月18日 14時14分36秒 | 障害者の自立

 鈴木大地スポーツ庁長官が16日、千葉市で行われた車いすバスケのアジアオセアニア選手権の日本―豪州戦を観戦した。1日の就任会見で、各競技のリオデジャネイロ五輪・パラリンピック予選にできるだけ応援に駆けつける「戦う長官」を目指すと宣言。この試合が「デビュー戦」となったが、勝利で飾ることはできなかった。

 初めて車いすバスケを観戦したという鈴木長官は試合後、「恐れずにぶつかっていく姿勢に感銘を受けた。アスリートであり、立派なスポーツ。本人たちは『障害者スポーツ』と言われたくないんじゃないかと思う。呼び名を考えないといけない」と話した.

写真・図版

2015年10月16日     朝日新聞デジタル

 

「人生変えた」運命の出会い 車いすバスケ、選手発掘へ本腰

2015年10月18日 13時31分12秒 | 障害者の自立

 来年のリオデジャネイロ・パラリンピックへの出場権をかけ、千葉市で開かれている車いすバスケットボールのアジア・オセアニア選手権(三菱電機特別協賛)。日本男子のリオ出場に期待がかかるが、競技関係者が「最大の課題」と語るのが、次世代のアスリートの発掘だ。選手層の裾野を広げるため日本車椅子バスケットボール連盟は、2020年東京大会に向けた対策委員会を設置し、選手発掘を急ぐ方針だが、各界の協力は不可欠だ

 「車いすバスケと出会っていなければ今の自分はない。それほど人生を大きく変えた」。車いすバスケ男子日本代表のアシスタントコーチ、京谷和幸さん(44)はそう語る。

 サッカーJリーグの選手だった平成5年、交通事故で脊髄を損傷し、いったんはトップアスリートの道から退いた。第二のアスリート人生につながる車いすバスケとの出会いは“偶然”だった。

 障害者手帳の申請のため妻が訪れた市役所で、対応した職員が京谷さんがJリーグの選手だったことに気付き、上司で現在は連盟副会長を務める小瀧修さん(60)に報告。当時、車いすバスケ選手だった小瀧さんは親身に、そして粘り強く、車いすバスケへの道を勧めた。

 「運命の出会いだと思った。彼が一流選手になることが想像できた」と語る小瀧さん。京谷さんを熱心に口説き、リハビリ専門の病院を紹介。自分の車いすで競技も体験させた。

 京谷さんは当初、「手は痛いしつらい。自分にできるわけがない」と乗り気ではなかったが、6年の自分の結婚披露パーティーで「車いすバスケで世界を目指す」と宣言し、後に引けなくなった。徐々に頭角を現し、宣言通り2000年シドニー大会以降、4大会連続で日本代表に選ばれ、チームを引っ張った。

 だが、こうした“運命の出会い”が、いつも起こるわけではない。障害者がスポーツと出会う機会が少ないためだ。

 連盟などは実際にボールを手にとってもらおうと、障害のある子供を対象に体験会を実施。日本代表のエース、香西宏昭選手(27)ら、体験会をきっかけに代表を目指す選手も増えてはいるが、「プレーできる施設が自宅近くにあったり、親が送迎してくれたりと、条件が整わないと続かない。情報が少なく、自分にできると思っていない人も多い」。

 健常者に競技の魅力を伝えるための模索も続く。連盟によると、欧米には健常者も車いすに乗り、同じチームでプレーできる独自ルールを持つ国も多い。プレーを通じて互いの理解が深まるなどのメリットも多いが、日本での導入は決まっていない。

 こうした課題をクリアするため、連盟はアジア・オセアニア選手権後、対策委員会を立ち上げ、本格的な強化事業に取り組む。2020年東京大会に出場できる選手を発掘し、育てることが目標だが、まずは障害者と普段から接する理学療法士らの協力が不可欠という。

 京谷さんは「もちろんそれなりのセンスがないと難しいが、これから始めても東京大会出場の可能性はゼロではない」。小瀧さんは「選手が直接ぶつかりあうゲームのおもしろさを、もっと知ってもらいたい」と話している。

2015.10.17     産経ニュース


生徒に「ぶっ殺す」「支援学校行け」 秋田県立高教諭を減給

2015年10月18日 13時28分07秒 | 障害者の自立

 生徒に「ぶっ殺すぞ」「特別支援学校に行け」などと暴言を吐いたとして、秋田県教委は16日、県立金足農高(秋田市)の40代の男性教諭を減給10分の1、1カ月の懲戒処分にした。

 県教委によると、教諭は7月15日午前8時半ごろ、規則で学校に預けなければならないスマートフォンを教室で操作していた1年生の男子2人、女子3人を廊下に呼び出し、「ぶっ殺すぞ、こら」「部活動は何だ。そんな部はつぶしてやる」などと叱責。近くにある知的障害者を対象にした特別支援学校の名を挙げ、「来月から行け」などと怒鳴ったという。

 また、監督を務める相撲部の練習中などに、県教委の通知で禁じられている校内での飲酒や喫煙を常習的に行っていたという。

 教諭は同校出身の大相撲、豪風(たけかぜ)関の恩師で、先月から今月にかけて行われた和歌山国体で県選手団の相撲少年男子の監督を務めるなど、相撲指導者として知られている。

 県教委は管理監督責任を問い、鈴木誠孝校長を訓告とした。

2015.10.16     産経ニュース