ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

合同開会式 野田選手ら宣誓

2015年10月19日 02時06分02秒 | 障害者の自立

第68回県体 「スポーツの魅力伝える」

 神埼市の神埼中央公園体育館では、県民体育大会と「第14回佐賀県障害者スポーツ大会」「さがねんりんピック2015」の合同開会式が開かれた。各大会の出場選手を代表して野田敬義選手(神埼市)、松本駿矢選手(伊万里市)、橋本テルヨ選手(吉野ケ里町)が「見る人にスポーツの魅力を伝えながら、楽しくプレーする」と力強く宣誓した。

 大役を終えて、ほっとした表情を見せた3選手。剣道一般男子に出場する野田選手は、18日の試合に向けて「なんとしても3連覇を達成したい」と気合を入れていた。

合同開会式で力強く選手宣誓した野田敬義選手(左)、松本駿矢選手(中央)、橋本テルヨ選手

2015年10月18日     佐賀新聞


グリムスパンキー新曲「NEXT ONE」ブラインドサッカー日本代表公式ソングに

2015年10月19日 01時41分02秒 | 障害者の自立

 男女2人組ロックユニット「GLIM SPANKY」の新曲「NEXT ONE」が、視覚障害者中心のブラインドサッカーの日本代表公式ソングに決まったことが17日、発表された。

 都内で行った全国ツアー最終公演の前に会見したボーカルの松尾レミ(23)は「すごくうれしかったです。これから世界に出て行くスポーツと、メジャーデビューしたばかりで世界に行きたいと思っている私たち。共感できました。とにかく前向きに、というメッセージを歌詞に込めました」と振り返った。

 日本代表は来年のリオデジャネイロ・パラリンピック出場権を逃したため、2020年の東京五輪で勝負することになる。楽曲は代表戦の入場曲として使用される予定。会場を訪れた代表MFの加藤健人選手(29)は「歌詞と僕たちの目指しているところがリンクしている」と感謝していた。

2015年10月17日18時34分  スポーツ報知


失語症の理解広める催し 患者の作品展示や交流会 三田

2015年10月19日 01時30分10秒 | 障害者の自立

 失語症について理解を広めるイベント「第23回ゆめひろば展インさんだ」が兵庫県三田市総合福祉保健センター(川除)で開かれている。失語症患者らによる貼り絵や陶芸、写真などの作品を展示。18日には同センター多目的ホールで交流会を開く。

 同イベントは、三田町で小規模作業所「トークゆうゆう」を運営するNPO法人「言語障害者の社会参加を支援する会しゃべろーよ」が毎年開催している。

 会場には「夢」という文字をデザインした絵皿や絵手紙、写真などが並ぶ。特に貼り絵作品が多く、クジャクや獅子舞を表現した力作や、桜の咲き誇る姫路城を大きな紙に描いた共同作品もある。

 交流会では、失語症を抱えるメンバーによる音楽劇「小さな夢のつながり」を上演。精神科医の松井紀和さんの講演もある。午後1~4時。参加費500円。予約不要。

 展示は19日まで。しゃべろーよTEL079・559・0804

失語症の人々が作った陶芸や絵手紙などの作品=三田市総合福祉保健センター

失語症の人々が作った陶芸や絵手紙などの作品=三田市総合福祉保健センター

2015/10/18     神戸新聞


千歳地域SOSネット まちづくり賞受賞

2015年10月19日 01時24分23秒 | 障害者の自立

 認知症や障害者の見守りのため市内の行政、福祉施設、商業の各関係者らが連携する千歳地域SOSネットワーク事業運営協議会(力示武文会長)が16日、道から2015年度北海道福祉のまちづくり賞を受賞した。認知症高齢者などの徘徊(はいかい)や行方不明に対応する、地域のネットワークづくりが高い評価を受けた。

 同ネットワークは08年7月に発足。福祉事業者や行政のほかに市町内会連合会、市老人クラブ連合会、コンビニエンスストア、タクシー、新聞販売店などの民間事業所で組織する。認知症の高齢者を中心に障害者など徘徊防止、事故防止を目的にした「地域SOSネットワーク事業」を展開する。

 行方不明者が発生した場合には、警察からの情報を基に協議会に加盟する団体や事業所にファクスが送られる。団体、組織がそれぞれ目を配り、異変の早期発見や安否確認などを通して早期発見と保護につなげ、不幸な事態の発生を防ぐ狙いがある。

 また昨年10月からは、孤立死の防止のため関係者が地域のお年寄りを見守る「地域見守りネットワーク事業」も展開している。

 受賞は、行方不明に対応するための密なネットワークづくりが高く評価された。多様な主体が協議会に参加し、日常業務の中で見守りを行うことで、地域で支え合う機運の高揚に役立っていることが注目されている。

 16日に札幌市で開かれた表彰式に出席した力示会長は、受賞について「高齢社会はお互いに目を配り、気を配り、ちょっとした異変にも気付くことが大事。隣近所との付き合いが希薄化する中、『未然防止のために何か行動しなくては』と考えた」と発足の背景を説明。「地域での活動を評価していただき、ありがたい。(受賞は)今後もいろいろな活動をする出発点。これを糧により一層努力したい」と話した。

受賞した千歳地域SOSネットワーク事業運営協議会の力示会長

(2015年 10/17)    苫小牧民報


細谷夢菜さん(16) 女子初さいたまクリテリウム出場

2015年10月19日 01時19分10秒 | 障害者の自立

 ■地元開催「良いとこ見せなきゃ」

 荒川河川敷のサイクリングロードを、自転車競技部員の先陣を切ってさっそうと走り抜けていく。「なるべく風の抵抗が強い先頭を走るようにしているんです」。24日にJRさいたま新都心駅周辺で行われる国際自転車レース「さいたまクリテリウム」の個人タイムトライアルに、女子として初めて出場する7人のうちの1人だ。

 中央大の自転車競技部にいた父、康さん(51)の影響で、小学6年の時に競技を始めた。北本市内のクラブチームに所属すると、中学1年で全国大会の中学生女子の部で5位入賞。平日に毎朝欠かさず行う康さんとの朝練も実を結び、3年時には一般女子を含む全国大会で優勝した。

 その大会直前、別の大会で落車し左手中指を骨折。康さんに「強い選手はけがをしていても勝つ」と励まされ、指をテーピングして臨んだ。「日常生活のきついことも自転車に比べれば全然平気。精神力が鍛えられた」と笑う。

 自転車で県内トップレベルの県立浦和工高に進学後は、朝夕の自主練習を含め毎日100~200キロを走り、ウエートトレーニングにも励む。3月に全国高校選抜大会女子500メートルタイムトライアル、8月に全国高校総体の女子ケイリンを制した。最速で時速55キロにもなる競技中はカーブで落車することもしばしば。生傷は絶えないが「けがをする度に次はこうしてみようと勉強になる」と貪欲だ。

 今年で開催3回目のクリテリウムには、女子選手と障害者自転車競技選手が初めて参加する。出場を知らされたときは「まさか女子が出られるとは」と喜ぶと同時に「私でいいのかな」と不安もあったという。

 それでも、「実力を知るいい機会にもなる。全力を出し切って、女子選手でもこれぐらい走れるんだということを見せたい」。男子選手と並ぶとひと際目立つ150センチという体格も「小さい分、空気抵抗は少ないしメリットもある」と臆するところはない。

 生まれ育った地元での大会、友達や仲間も応援に来る。「良いところを見せなきゃ」と、女子の意地もかかっている。

2015.10.18      産経ニュース