ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

カッとなった…障害者施設で入所者の顔踏む

2015年10月24日 03時56分13秒 | 障害者の自立

 神奈川・横浜市の障害者入所施設で、21歳の男性職員が入所者の顔を踏みつけるなどの暴行を加え、全治3週間のケガをさせていたことがわかった。

 施設によると先月27日、知的障害者が生活支援を受ける福祉型障害者入所施設「ぽらいと・えき」で、新人の男性職員が20代の男性入所者の顔を踏むなどして、全治3週間のケガをさせたという。市の調査に対して男性職員は、「男性が誕生会から部屋に戻らなかったため、帰るように促したところ、顔にひじ打ちをされた。カッとなって顔を踏んでしまった」と説明しているという。

 男性職員は現在、自宅謹慎処分となっているほか、男性入所者の家族は被害届を出していて、警察も捜査している。

2015年10月22日    日テレNEWS24


全国障害者将棋、40人熱戦 棋力別、1部は伊藤さん優勝

2015年10月24日 03時49分15秒 | 障害者の自立

 第28回全国障害者将棋大会が18日、東京都北区で開かれ、全国の愛棋家40人が参加して熱戦を繰り広げた。障害の種別や程度に関わらず、将棋を通じて親睦と技術の向上を図ろうと1988年から続いている。

 選手は棋力別に数局ずつ対戦。手や目の不自由な選手の横にはボランティアらが付き添い、選手の指示通りに駒を動かしたり相手の指し手を声で教えたりして補助した。優勝は、1部(三段以上)が伊藤尚さん(兵庫県)、2部(有段者)が岩佐政芳さん(北海道)、3部(級位者)が町田淳さん(埼玉県)と中山文夫さん(東京都)。

写真・図版

熱戦を繰り広げる参加者たち

2015年10月22日      朝日新聞デジタル


障害者にヘルプカード…宇都宮市が配布

2015年10月24日 03時43分49秒 | 障害者の自立

◆緊急時、必要な情報示す

 宇都宮市は、障害を抱えた人が、災害などの緊急時や、外出した際に周囲に協力を求めやすくなるよう、緊急連絡先などを記入する「ヘルプカード」の配布を始めた。

 カードは蛇腹折りになっており、折りたたむと運転免許証程度の大きさ。氏名や緊急連絡先、かかりつけ医や飲んでいる薬、配慮してほしいことなどを記入する。耳が不自由で筆談が必要だったり知的障害を抱えていたりして、自分の意思を周囲に伝えることが困難な人でも、カードを示せば、どんな支援が必要か示すことができる。

 カードは耐水性に優れた紙を使用。表紙には赤地に白の十字とハートをあしらった「ヘルプマーク」を入れた。1万6000部作成し、市役所本庁舎や各地区市民センターなどで無料配布している。

 東日本大震災の後、緊急時に役立つヘルプカードを導入する動きが全国で広がっている。市は、来年度に行政機関や民間事業者に障害者への差別を禁止する「障害者差別解消法」が施行されることに合わせ、カードを作成した。

 ヘルプカードの問い合わせは市障がい福祉課(028・632・2353)へ。

宇都宮市が作成したヘルプカード

宇都宮市が作成したヘルプカー

2015年10月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

ブルーハーツ元ドラマーと共演も 尼崎で障害者の音楽催し

2015年10月24日 03時35分30秒 | 障害者の自立

 阪神間の障害者支援団体が主催する音楽イベント「Tetoteto Fes(テトテトフェス)」が31日、兵庫県尼崎市の阪神尼崎駅北側の中央公園で開かれる。人気ロックバンド「ザ・ブルーハーツ」の元ドラマー梶原徹也さんと、障害者メンバーの共演もある。

  尼崎で障害者支援を行うNPO法人「shake hands 握手」の副理事長中村清仁さん(39)が、障害者と一緒に演奏活動などをしている梶原さんに依頼し、2014年に始まった。阪神間の5団体からなる実行委を結成し、2回目。

 自閉症や身体障害のある高校生や支援者でつくるバンド「シェイクオブロック」と梶原さんの共演もあり、ザ・ブルーハーツの「トレイントレイン」などを披露する。

 その他、同市出身の男性デュオ「ラブハンドルズ」など全10組が出演。障害者スポーツを紹介するブースや、食べ物や雑貨などの屋台40店も出店する。

 中村さんは「障害者が自分を自由に表現する場になり、音楽を通して多くの人と手と手をつなぐイベントにしたい」と話している。

 午前10時~午後4時。事務局TEL06・4981・9655

障害者の音楽イベントを実施する主催者

2015/10/23     神戸新聞


700キロ走破 笑顔のゴール…脳性まひ男性 車いすで

2015年10月24日 03時27分53秒 | 障害者の自立

 脳性まひの障害を抱えながら、電動車いすで紀伊半島一周に挑んだ大阪市西成区の藤原拓郎さん(26)が、約700キロを走りきり、22日午後、ゴールの同市阿倍野区に到着した。

 藤原さんは生まれつきの脳性まひで右手がわずかに動くのみ。「障害者でも自分なりに自立して生活できることを知ってほしい」と、挑戦を決めた。

 9月12日に大阪を出発。奈良、三重、和歌山と、毎日約20キロを走り、41日間で全行程を走破した。支援するNPO法人「ムーブメント」(大阪市阿倍野区)のスタッフ2人が付き添い、道中では役場や小学校などを訪れて、来年4月に施行される障害者差別解消法もPRした。

 ゴール地点の同NPO事務所前では、出迎えたスタッフらが「拓郎おかえり!!」などと書かれた横断幕を掲げて藤原さんを祝福。小学校時代に特別支援学級で担任だった小西ゆみ子さん(61)も駆けつけ、「昔から何事も頑張る子だった。顔つきもたくましくて別人みたい」と喜んだ。

 藤原さんは「大変だったけど、ゴールしてひと安心した」と話し、「沿道から多くの人に声をかけてもらった。障害者に対する意識を変えるきっかけになったと思う」と笑顔で振り返った。

紀伊半島一周を終えゴールする藤原さん(大阪市阿倍野区で)

紀伊半島一周を終えゴールする藤原さん

2015年10月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun