多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

花火大会はどこで見るのがベスト?

2009-07-17 | Weblog
調布の花火大会が18日にありますが、この写真は何かお分かりか。有料観覧席を準備しているところであります。その数も相当のものでご覧のテーブル席以外も入れればサッカーコートくらいの広さ…とかになるんじゃないか

花火大会の本番となって人が入れば雑然として来るでしょうが、この写真みたいにズラリ正確に整列していると、ナチスの大会みたいでちょっと不気味な気もします

ところでこういうのを見ていると、一席あたりいくらで売り上げは…とソロバン勘定をしたくなる。ただし安く上げようと草むらに入ったりすると、この辺はヘビがいたりします。しかも花火大会のために住居の草むらを刈りはらわれて、気分を害しているかもしれないからからご注意のほどを

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橋の上からの眺め

2009-07-16 | Weblog
昨日は橋の上から見る花火のことも書きましたが、橋の上からの記事や写真はあまりありません。理由はどうも立ち止まる雰囲気でないし、橋の建設の都合上橋をかけやすい場所というのがあるのか、どの橋も似たような感じというのもあります

そこで多摩川の橋から眺めるシリーズでもないですが、これは多摩水道橋から小田急の鉄橋を見たものです。このあたりは水流も入り組んでいて増水などで変わることも多く、眺めも割合に変化のある方でしょう

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早くも花火大会

2009-07-15 | Weblog
今月の十八日に多摩川河川敷で調布の花火大会があります。地元では花火の燃えカスが落ちるかも知れないから、家の外の洗濯物や紙や車には気をつけろとか言われて、なんだか戦争中みたいになっています

花火を見るのは楽しみではありますが、ある年には締切りがタイトな仕事を家でやっているのにドンドンと騒がれて雨でもふったら笑ってやると思ったりもします

写真は絶好の見物場所の多摩川原橋ですが、写っている看板みたいに交通規制とかで大変ですから遠くから来るなら事前によく調べては。とにかく詳しいことは関連サイトでも見て下さい

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人間がウジャウジャ 小田急多摩川鉄橋の下

2009-07-14 | Weblog
この写真、小田急多摩川鉄橋の下の模様です。ご覧のように大変な人混みで、おそらくアウトドアでバーベキューでもやっているようですが、他にも色んなことをしているらしくバーベキュー独特の例の匂いもしてきません

それにしても多摩川に限っても格別に大自然が豊かでもない小田急の鉄橋下にわざわざ大勢集まって…という気がしないでもない。やっている皆さんものんびりゆったり楽しくという風でもなく、何だか事務的にせかせかと片付けか掃除でもしているような感じです

どこぞのオートキャンプ場を見た外国人が、日本にも難民キャンプがあるのか、と言ったとかという話を聞きましたが、これもその線に近いのでは。おかげで本物の和風難民のホームレスさんが鉄橋の下で静かに暮らすこともできずお困りではと余計な心配もしたりします

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鯉がウジャウジャ 野川

2009-07-13 | Weblog
当ブログでは多摩川の支流の野川をときどき取り上げますが、合流地点の二子玉川にほど近いこの写真のあたりには、なぜか鯉が多い。観賞用に放流したのか、それとも多摩川には鯉が多いから勝手に遡ってきたのか知りませんが、写真のように盛大に集まってくるのはエサやりをする人がいるからでしょう

それにしてもエサをもらうときの鯉の迫力は相当のもので、カラスの方がまだお行儀がいいかと思うくらい。鯉に食われた夢とかの話がありますが、この調子だと人間を放り込んでも食べられかねないですな

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川沿いを歩いてシリーズ 是政橋手前

2009-07-12 | Weblog
以前、サイクリングロードばかりでなくたまには川沿いを歩いてはと書いて、調布二ヶ領堰堤から出発し、京王相模原線の鉄橋のあたりまでの記事を二本投稿しましたが覚えておいでかな

しばらく間が空きましたが今回の写真はその続きで、是政橋がそろそろ見え始めたあたりです。この辺は割合に川沿いも歩きやすく、そのせいか釣りの人も目立つようです。なお相模原線鉄橋からいきなり是政橋手前ではかなり間が空いてるじゃないの、と思われるかも知れませんがごもっともで、そのうち埋め合わせいたしますので乞うご期待

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昭島の森の散歩道

2009-07-11 | 多摩川の景色 国立・立川・羽村他
当ブログでは昭島や福生、羽村あたりについては相当シビアなことを言っていますが、地元の方はそういう運命と思ってあきらめて下さい

ところでこの辺の多摩川沿いでは、写真のように森の中を歩ける所が多い、というのが下流にはない魅力ですな。滅多に褒めない人間が褒めると皮肉で言っているか何か下心があると思うでしょうが、まあ素直に額面通りお聞きなせえ

要するに山が迫っている、河川敷にも藪がかなり残っているということでして、小鳥の声なんぞも結構聞こえてきます。ただ深い森かというとそうでもなく少し行けば住宅地だし、生えている木も写真にもチラッと写っているバショウやシュロみたいなトロピカルなのも交じっていて、頭上をときどき横田基地の米軍機が飛んだりで、やっぱり基地の町かな、というころです

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みんなが知っている多摩川の松並木

2009-07-10 | Weblog
最近、なぜか松の木ばかり載せていますが今回も松の木シリーズで、この写真は調布の多摩川サイクリングロード沿いの松並木です。この前の府中四谷の五本松は数が減って先が思いやられるのに、こちらはザッと数えて十本くらいあり松並木としてもサマになっている。多摩川沿いの松の中でも、なかなかの勢いで大きくて目立ちますからこのあたりを通る方はどなたもご存じと思います

ただ由来がどうとか説明した看板の類は全然ありません。調布の松でこれより数は少ないけれどむしろ名が知られているのは「筏つなぎの松」で、かなり前の別タイトルの記事の写真に写っていましたが覚えておられるかな

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府中の押立と多摩川の洪水

2009-07-09 | Weblog
久しぶりに郷土史研究オジイサン的な地味な話です。この写真は府中の押立の由来を書いた碑で、例によって細かいことは現地で読んで頂くとして、要するに、押立の村はもとは一つだったが、江戸時代の多摩川の洪水で村が分断されて、今のように府中の押立と稲城の押立に分かれた、とのことが書いてあります

それで押立という地名も洪水で水田が押し切られたのに由来するという説もある、とも書いてあります。だったら押立でなく押し切りか押し分けにしたらよさそうなものだと、またまた何を書きたいのか分からなくなりました

分からなくなったついでに書きますと、府中というところはやたらと碑を建てるのが好きと見え、他にも色々ありますので機会があればご紹介します。それとこういう碑を興味を持って読むのはやはり郷土史好きのオジイサンでしょうけれど、人間はいろんなことに興味を持つもんだなあ、と思いながら自分も読んでしまいました

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多摩川から見える奥多摩の山と撮影スポット

2009-07-08 | 多摩川の景色 国立・立川・羽村他
この記事はかなり前に投稿した「多摩川の撮影スポット」と「多摩川からどんな山が見える」の続きと思って下さい。多摩川から見える奥多摩の山では大岳山がかなり特徴のある形で目立ってすぐ分かりますが、この写真にもチョコっと見えています

ではここはどこかと言うと見ればお分かりの通り福生で、奥多摩の山の展望スポットはこの辺を探せばまだありそうです。ただこの写真みたいに夏でこれだけ空気が澄んでいるのは大変珍しいですので、こういう写真を見ることができるのはありがたいと思え。なお福生の看板は何を考えて作ったのか知らないが最近出来ました

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眺めはいいがちょっと危ない 多摩川の水辺

2009-07-07 | Weblog
以前、多摩川の水辺を眺めましょうと言い、サイクリングロードだけでなく川沿いも歩きましょうとも書きましたが、この写真みたいなのもあります。場所は当ブログでよく登場する二ヶ領上河原堰堤ですが、水があまり流れず支流というよりもワンド状態になっています

写真では見えませんが小魚とかもいて楽しいところですが、難はすぐ下を流れる本流の流れが急で危険で落ちたら痛いじゃ済まないことかな。まあそれは置いて、これからはこういう所もご紹介していきます

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府中四谷の五本松 多摩川百景

2009-07-06 | Weblog
多摩川沿いには五本松やちょっとした松林があると以前書きましたが、この写真は府中四谷の五本松です。五本ないじゃないかとまず文句が出るでしょうが、もとは松並木だったのがだんだん減ってこれだけになったとのことです

ではなんで松並木があったかと言えば、江戸時代、このあたりを通りかかった旅人がウンヌン…、という話です。ただここで話の続きとか種明かしをベラベラしゃべると面白くないので、興味のある方はお手数ですが写真にも写っている案内板を見に行って下さい

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太宰治が玉川上水へドボン

2009-07-05 | 多摩川の景色 国立・立川・羽村他
太宰治は玉川上水で入水自殺しましたが、この写真はその現場の三鷹のあたりでなく羽村の取水口です。おそらく太宰治の自殺当時は三鷹の辺でもこれくらいの水量があったから問題なく立派に死ねたのでしょう、という意味です

ところで作家の自殺と言いますと、太宰治とともに三島由紀夫の自決がありますが、こちらの方は一発で死ぬために大変な準備を重ねていたそうです。これに比べ太宰治の自殺はロクに準備もない行き当たりばったりの杜撰な死に方だというつもりはサラサラなく、一般人の自殺と違って作家だとマスコミ対応(?)もあるので大変だったのでは

自殺はリハーサルや練習なし、やり直しなしの一発勝負で成功させなければ自殺未遂になってしまうから、確実に死に遂げるには用意周到な上にも周到な準備と途方もないエネルギーがいるわけです

とにかく自殺は大変な労力を要し、特に決行日が近づくと身辺の整理や準備で超多忙となり、これでは自殺に成功する自信がなくなったために思い詰めて自殺することもあるのでは、などと余計な心配をしてしまいます

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意味深な木の幹

2009-07-04 | Weblog
意味深な木の幹を見詰めて、と言っても、木の股を人間のに見立てて…、という古典的だが最近は意外と聞かないエッチ話ではありません

木の幹ウォッチングという趣味があるのかどうか知りませんが、老木の幹をしみじみと眺めれば、もののあわれも色即是空も浮かんでくることでしょう、といういたってまじめな話です

この写真のも多摩川の河原なんぞにあるから注目されないので、こういうのが六本木ヒルズなんかにデーンと置いてあったら相当の迫力で、それこそ意味深な想像をする人も大勢いらっしゃることでしょう

要は剪定をしないから意外な展開があるのがミソで、庭木や公園の木のようにきれいに剪定すれば面白くもないワンパターンになってしまいます

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多摩川の急流

2009-07-03 | 多摩川の景色 国立・立川・羽村他
昭島のこの辺で多摩川の川幅は大いに狭まって、ちょっとした渓流の景観になっています。サイクリングロードではどの辺なのかは、バックナンバー記事「多摩川サイクリングロードガイド 立川から昭島へ」をご覧下さい

ところでこの急流、これまた先日の記事で取り上げた「多摩川八景」の一つでもあるのだそうですが、そのときご紹介した看板によれば「多摩大橋付近の河原」と名付けられているだけで、なんだか交通事故の現場みたいな、どうでもいいようなネーミングです

ここが地方だったらちょっとした観光地になって、岩には「猫の逆立ち岩」とか色々と凝った名前でもついていそうですが、案内板も特にありません。ただこの急流、以前に比べて水量も減り少し荒れてきたかな、という気もします

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