多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

雨がふったらどうする? 多摩川サイクリングロード

2009-05-31 | Weblog
自転車の皆様を観察してますと走っている人は激減します。走っているのは運悪く帰りそびれたお顔の方で、橋の下とかあずまやで雨宿りする人もあまり見かけません。要するに皆様、雨がやむのを未練がましく待ったりせず潔く撤収されるようです

結論:雨のときは出かけない、途中で降られたらサッサと引き上げる

理由:まず雨に濡れます。アタリマエ言うなとおっしゃるかも知れませんが同じ雨なら街中よりひどく濡れる。建物や街路樹のような陰になるものがなく、360度前後左全方向から濡れますから

理由その2: 本降りになると自転車が水をはね上げますが、この水は始末が悪く街中より砂が多いようです。砂利道は勿論、見えないけれど舗装道でも街中より砂が多くたまっているようですな。で、こんな水がかかるとチェーンとかが砂だらけになってあまりヨロシクない事態になります。水たまりもすぐできる。砂利道は勿論、舗装してても側溝とかがないからあちこち水たまりができとにかくロクなことはありません。その上雷でも鳴り出したらアンタ、もう何もかもオシマイよ。ただ雷はそれはそれで大問題というか別問題なので別の機会に取り上げます

では雨を承知で雨にも負けず走っている数少ない方はどんな格好か。雨合羽にママチャリか同じく合羽でマウンテンバイクかな。ロードやクロスで土砂降りに元気よく突入される方は殆どお見かけしません。写真みたいな休日の、しかもそれほど激しくふっていないときに確信犯(?)みたいな人がたまに通るくらいです

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャノン本社 多摩川のランドマークシリーズ

2009-05-30 | Weblog
シリーズ物記事「多摩川のランドマーク」でこの前は二子玉川をご紹介しましたが、この写真のキャノン本社ビルもランドマークとして存在感がありますな。対岸からもかなり目立ちます。結局ここ大田区に昔からあり、しかも大田区と言えば町工場なのに圧倒的大企業のキャノンの施設がここに集積しているからでしょうか。ということですが、ところでこの写真、キャノンのライバルメーカー製のカメラで撮りました

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二子玉川の諏訪神社

2009-05-29 | Weblog
この神社、以前「多摩川の初詣シリーズ」を連載したとき、ご紹介できませんでした。写真では鳥居の奥、左側に石段がありますが、そこをのぼったところが社殿です。場所はといいますと新二子橋東詰のすぐ北側、写真でも木の間から橋がチラッと見えております

多摩川をはさんで対岸の二子新地には二子神社があり、その二子神社は諏訪神社と違って二子橋寄りにあって、と大変複雑ですが、川崎側にはさらに別の諏訪神社があって、とさらにややこしくなります。どうだ、覚えられたか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川の遊具シリーズ開始?

2009-05-28 | Weblog
「水辺」「ランドマーク」シリーズときたから悪乗りして次は「多摩川の遊具シリーズ」でもやるかというわけです。この遊具、大田区の多摩川大橋の南側にちょっとした児童公園があって、そこに安置してあります

遊具と言うのは幼児が乗って遊ぶものですが、ただこのイノシシには乗っているのをあまり見かけない。ハッキリ言ってちょっと怖くて不気味だからでしょうな

スカイブルーに赤い目のイノシシと後ろのリス(?)の不安そうな目つきが効いている。古代マヤ・アステカ・インカの死者の世界をイメージした像みたいな雰囲気があります。この写真は夏の晴れた日に撮りましたが、冬の雨の夜とかに撮ったらもっとそんな感じになるんじゃないか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川のクローバーの季節

2009-05-27 | Weblog
多摩川の河原にはどこから入り込んだのか知らないが、この時期になるとクローバーが大量に咲きます。この写真は見づらいですが、一面がクローバーです。入り込んだと言いましたが、ここでは芝生に割り込んではびこっています

それで題名の通り、この前ご紹介した大根の花に続いて今はクローバーの花の全盛期で、これで春の花は一段落。あとはクローバーも少しは咲くし他の花も咲きますが、花の量で圧倒するのはやはり春の大根とクローバーでしょう。そしてこれが終わるとゴワゴワガサガサした夏草のシーズンとなるのであります

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東急東横線多摩川駅  多摩川百景

2009-05-26 | Weblog
多摩川に近い駅を、南武線中野島、田園都市線二子玉川と取り上げてきましたが、今回は東横線の多摩川駅です。この駅はここ十年ほどで名前が変わり急行停車駅になり目蒲線が地下鉄になり、と色々変わりましたがその辺の詳しいことは専門のサイトでも見て下さい

この駅のウリは何と言っても多摩川沿いの駅では最高級住宅地の駅ということでしょうな。最近は自由が丘や二子玉川が人気とか言っているが、田園調布に比べれば自由が丘も二子玉川もまだまだボロもあればスキも多い。ヒマがあれば当ブログでもその辺の悪口、ご紹介します

それはさておきこの駅周辺は多摩川沿いというよりも田園調布の奥座敷といった存在です。田園調布というと田園調布駅のロマネスク風の建物や放射状の住宅街が有名ですが、多摩川駅の近辺はディープ田園調布に当るというところかな

写真のように駅舎はそれほど特徴も自己主張もありませんが、中のようすは都心のオフィスビルのエントランスみたいな雰囲気があって所帯くささが全然ない。つまりゴミもないし変な看板や落書きもないし変な女や老人や若者もいません。さりげなく貧乏人よ来るなのイメージを演出しています

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンクリート護岸 多摩川の水辺シリーズ

2009-05-25 | Weblog
この前は狛江ののどかで自然のままの河原をご紹介しましたが、この写真は水辺がコンクリートで固めてあります

多摩川全体でどのくらいがコンクリート護岸なのかは知りませんが、環境志向の最近はこういうのはあまり好かれなくなってきましたな。かと言って自然景観破壊でけしからんと腹を立てても、結構あるのには違いないのでご紹介というわけです。このコンクリート護岸、いいところを強いて探せば、見通しがいいのでゴミを捨てにくいとか、水辺に降りるのに歩きやすいことくらいでしょうか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川のランドマーク

2009-05-24 | Weblog
多摩川沿いの目印あるいは目障りになるランドマークにはどんなのがあるか。まずは二子玉川ですが、高島屋と高層マンションがセットで写っているのがこの写真です

特にこのマンション、新幹線が多摩川鉄橋を通過する時もハッキリ見え、サイクリングロードを行くときはどのくらい走ったかの目安になるという重宝な建物であります。ただこのあたり、再開発もやっているのでこれから先、新しくランドマークが出現するかもしれませんのでお含みおきを。ということで連載記事「多摩川の水辺シリーズ」に続いて「ランドマークシリーズ」を始めるかもしれません

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川の河原は絵になるか 多摩川の水辺シリーズ

2009-05-23 | Weblog
当たり前ですが多摩川の河原には石が延々と重なっています。が、石だらけの河原は広過ぎたりで写真になりそうな所は少ない。自分もあの石ころの中を歩いたりもしますが、水辺というよりもすべての文明が絶滅した後の廃墟みたいな感じもして、まあ、それはそれで面白いとも言えるでしょう

それで何を言いたいのかと言うと、この前からやっている水辺シリーズになりそうな石だらけの河原はというわけで探したのが、宿河原あたりから眺めた対岸の狛江の河原のこの景色です。ご覧のように一応サマになってはいますが、増水とかで一発で流れが変わってしまうかもしれません

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川の松林

2009-05-22 | Weblog
多摩川の特に狛江から調布にかけては、写真のような松の巨木が目につきます。これではありませんが「何とかの五本松」というのも多摩川沿いには少なくとも数か所はあって、先日の「多摩川の水辺シリーズ」に続いて「多摩川の五本松シリーズ」も始めようかと思ったりします

松の巨木ということは古木でもあるわけで、戦前の写真とかではもっとウッソウとして並木になっていたようで、それでは誰が伐ったのだ、というような話にも発展します。木を伐る話のついでに言いますと、例の役所が絡む護岸工事で問題の二子玉川も松林で知られていて、これはまた別の機会にご紹介ということにします

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二ヶ領上河原堰堤  多摩川の水辺シリーズ

2009-05-21 | Weblog
昨日、多摩川の水辺シリーズをやるぞと言いましたが、第二弾はこの写真、二ヶ領上河原堰堤です。ずっと前に川崎側からのをご紹介しましたが、今度は調布側で、こちらの方が水辺の近くを楽しめるよう遊歩道(?)も整備されています

春から夏にかけて水量の多い時期はご覧のように涼しげな眺めですが、昔はここは洗剤の泡がブクブクとたっていたそうで、かえってそっちの方が壮観な眺めじゃないかなどと考えたりもしますが、まあここまで頑張ってきれいにできたものですな

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川の水辺シリーズ始まり?

2009-05-20 | Weblog
「多摩川雑学事典」という看板でやっておりますが、記事の数からいくと「多摩川周辺雑学事典」になっている気もがしないでもない。それでは、というわけで一つ気合を入れて多摩川本流の、しかも水の流れている写真を取り上げることにしました。偉そうに言えば多摩川の水辺シリーズと言った所ですな

そうは言ってもいくつ続くか分かりませんが、まずはこの写真は川が枝分かれして川幅が狭くなっていて急流なのと、少し濁っているのがミソですな。広いと流れている感じがあまりしませんし、濁っているのは春が来て水が増え始めてきたぞ、という心です。しかも夏の増水時の濁り方より澄んでいて、と色々ゴタゴタ言ってみていますが、ところでこれはどこらへんかお分かりかな

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲城のアカシアコース  多摩川百景

2009-05-19 | Weblog
多摩川の多摩川原橋より上流の稲城側のサイクリングロード沿いには、ご覧のようにアカシアの林が続いています。都心の公園のようにポツンとさびしくなんてものじゃなくて、写真のようにそれはそれは圧倒的な量で押しまくっています。で、このアカシアコースと言うのは自分が勝手に付けた名前じゃなくて正式の名前のようです

アカシアと言ってもミモザではなくニセアカシアなので数は多くてもいたって地味ですが、この時期には半端じゃない数のアカシアが一斉にワッと新緑に染まります

しかしながら写真でお分かりのようにあまり人が通らず、ましてわざわざ見物に来る人はいないようです。稲城のサイクリングロードはこの上流に行けばこの前ご紹介した桜並木、となかなか凝って味があるのですが、どうも多摩川沿いでは目立ちませんな

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小川も時々ご紹介します

2009-05-18 | Weblog
多摩川の本流だ支流だと最近取り上げていますが、多摩川の周辺には、どこからどこへどう流れているのか、そもそも名前は何なのかも分からない小さい小川(大きい小川というのはあるのか?)が結構あります。この写真の川もそれです。以前ご紹介した野川や矢沢川ほど本格財政投入で大整備はしてないようですが、それでもそこそこの絵にはなってますな。それにしてもこの川、いったい何という名前なんでしょうか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢沢川は多摩川の支流の優等生? 多摩川百景

2009-05-17 | Weblog
多摩川の支流シリーズ写真というところで、この前の野川の続きであります。野川は汚いぞ、汚いぞと書きまくりましたが、矢沢川はご覧の通りで、護岸はコンクリートで固めてあるが水は綺麗です

この川、どこをどう流れているかと言うと、この前ご紹介した等々力不動尊のそばを流れて多摩川に合流する世田谷区西部のローカルな川です。それでと言うか見どころは写真の河口なんぞじゃなくて等々力不動尊周辺や等々力渓谷の遊歩道。ここは世田谷区の中でもなかなかの観光スポットでもありまして、この点、矢沢川は見どころの多い多摩川の支流といったところでしょうか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする