多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

多摩川増水情報 2010.10.31

2010-10-31 | Weblog
この写真は今朝の狛江五本松付近の多摩川です。ご覧のとおりかなり増水しています

昨日、このペースで増水すれば今年最高の水位に達するのではと予想しましたが見事当たってほぼそのレベルになりました。どうだ、参ったか

ただ今年最高と言えば大げさだが例年はもっと豪快に増水することもあり、それに比べればこんなモノと言えなくもありません

それで今日のお天気は小康状態だが明日はまた崩れるとか、釣りや河川敷でスポーツの人にはお気の毒ですが多摩川の増水、今年のレコード突破の気配濃厚です

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多摩川台風情報2010.10.30

2010-10-30 | Weblog
詳しくは写真も含めタイトルの日付の朝7時頃、狛江付近のようすです

10分で数センチというくらいのペースで多摩川はかなり急速に増水しています。木曜日の雨の時点で少し増水していましたがそれに加えて今回の雨です。しかも雨足は強まっている

この分だと今年最高の水位に達するのではと予想しています。もちろん予想だから外れることもあるとまず逃げを打っておくが、この勢いだとどうもそうなりそうな気がします
では多摩川関係の人はどうする?
 
自転車人ですが今の時点でかなり水たまりができていて、この分でいけばサイクリングロードも冠水する所が出てもおかしくないでしょう

さて釣り師の諸君はどうか。この分だと雨があがっても一日くらいではもとの水位には戻らないでしょう。まあ流されて水死しないよう気をつけて下さい

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夜明けはいつも清く美しいか?

2010-10-29 | Weblog
夜明けはいつも清く美しくすがすがしいわけじゃない。不安のなかで明けた夜明けは歴史開闢以来数えきれないのでは。いや、そんな夜明けが普通で清く美しい夜明けなんて幻想に過ぎない。何を言いたいのかよく分からないがとにかく不平不満があるようです

この写真、そんなところがあると言いたいですが、実のところ何度も書いていますが秋になってから多摩川は天気がよくない。ですからこの写真みたいな天気が崩れる前兆、よく見かけましたというわけです

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多摩川に奥多摩の山が顔を出し

2010-10-28 | Weblog
というタイトルと写真ですが、では下の句にどう続くかと言えば、冬の季節になりました、とくる

この写真、多摩川から眺めた朝方の奥多摩で、雲が晴れて久しぶりに姿を現しています。ただ朝日にうっすらと赤く染まったその姿、紅葉もまだとはいえが既に冬の気配が漂っています

ところでここ数年は深い雪におおわれた奥多摩の姿をあまりみませんが、そろそろ今年あたりそうなりそうな気もします

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多摩川を歩いて渡れるか?

2010-10-27 | Weblog
電車や車から多摩川を見ていると、流れが狭くて歩いて東京と神奈川県側を行き来できるんじゃないか、気軽に川を歩いて渡れたらどんなに便利だろう、と思ったことはありませんか(思わないか)

結論から言えば釣り師には常識ですが歩いて渡れる(登山用語では渡渉できる)所はあります。自分もお出かけしたことがありますが、東京都・神奈川県の間はアッケない程の近さで往復できます。写真はその途中の道筋

ただ気楽にお買い物でも行けそうに書きましたが、渡れるのは水量の少ないときだけの話でしかも当然危険ですから、釣り師や登山の沢登りの経験のある人以外は絶対にやらないで下さい

それにいくら浅くて距離が短い(実はこの二つはトレードオフで、浅ければ距離があるし距離が近ければ深くて流れも急)場所でも本流の強い流れの芯を渡るわけですから、たとえ慣れているよという人でもくれぐれご用心を

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●中国は世界の悪役になるか? 元林徹の多摩川からひとこと

2010-10-26 | Weblog
尖閣事件で日本の腰抜け政府を恫喝したと思ったら、中国人人権活動家にノーベル平和賞を授与したのは怪しからんと中共政府はゴリ押ししています

こうなると欧米もさすがに中国に対し警戒心を強めるようですが、今の時期、あとあとふり返れば歴史の変わり目なのかもしれません

というのは中国が単なる途上国から、旧ソ連に代わる世界の「悪の帝国」となったのは後になって思えば今頃だった、となるかもということです

冷戦終結後、世界から「敵」はいなくなりました。イスラム過激派テロリストというのがいるにはいますが全世界を敵にまわす程のパワーはありません

今までバカにされ続けていた中国がこれからは世界に対して復讐を始めるぞ、と警告した学者がいましたが既にその復讐は始まったのかもしれません

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多摩川の典型的日本的風景

2010-10-25 | Weblog
この写真、久々の晴れ間に撮った多摩川風景です

日本の川辺の代表みたいな眺めみたいに出来過ぎていて、意地悪く見れば安っぽい日本庭園みたいな気もします

この景色で効いているのが左手、川崎側の岸にゴロゴロ転がっている大石です

自然に流れてきたのでなく護岸工事できちんと積むのが面倒くさいと放り込んだだけなのか、それが意外な配列になってアート性が出ている。自然に溶け込んでいる

コンクリートで固めるだけが護岸じゃないと、最近になってどこぞのバカ役所も気が付いてきたようですが、ここはその先進事例でしょう

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多摩川の原風景か江戸時代か?

2010-10-24 | Weblog
この写真、ご存じの方も多い狛江の五本松です

多摩川でもポピュラーな場所ですが、この写真、明け方のしかも対岸から撮ったものです。どうです、意外性があるでしょ

意外性とは言いましたが、街路灯もビルもないうっそうとした暗闇に暗い川の流れ、こうなるとこの眺め、江戸時代から明治大正にかけての多摩川に近いかもしれません

そう言えばこのへん、戦前に玉翠園があったあたりで当時の人の川の美意識にピンとくるものがあったのでしょう

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結局今月は天気が良くない?

2010-10-23 | Weblog
ずばりタイトルの通りで、多摩川エリアは10月に入ってから天気にいいとこがありません

要するに天気が悪くて晴れの日が少ないのですが、かと言って雨がザーザー降るわけでもない。陰性な天気が続いているのです。豪快な台風も来ません

そういうことで写真は秋の夕暮れとも何とも言えない季節感のないものですが、とにかくここしばらくはこの写真みたいな陰気な日が続くような気がします

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●売国奴と非難する気にもならない? 元林徹の多摩川からひとこと

2010-10-22 | Weblog
例の尖閣事件で、民主党政権は中国に完敗した世界でも数少ない政府としてバカにされきっています

こうなると保守の人たちは菅や仙谷は売国奴だ、国賊だと罵倒してもおかしくないがなぜかあまりそういう声も出ない

理由を考えると、過去に売国奴・国賊と非難された人間は少しは体制破壊者らしい図太さと芯がありましたがこの人たちにはそれすらない

あるのは平和憲法を守って過去の侵略戦争の反省と謝罪をしていれば日本も世界も平和でハッピーになれる、と中学教科書程度のことを迷信的に信奉していることくらいでしょう。時代の破壊者というより時代に捨てられ取り残されたという感じ

こういう人たちを売国奴・国賊となじったところで気合もはいらないからでしょう。強いて言うなら亡国の政治家というところでしょうか

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やっぱり変だよ? 多摩川自転車ブーム

2010-10-21 | Weblog
以前、多摩川サイクリングロードの自転車のマナーが悪くなっているという趣旨のことを書きました。そう言える根拠の一つというのでもないが事故も増えている気がします

以前に比べサイクリングロードで救急車を多く見かけるようになりました。もっとも衝突の瞬間を見たわけではありませんが、クルマの事故でも見かけるのは事故の後処理が殆どなのと同じでは

マナー悪化も事故増加も何もかも、最近の自転車、結局はちょっとブームが過熱しているからじゃないか、と読んでいます。サイズがまるであってないスポーツ車に乗った女の子がオタオタ通っていたりで、おそらくご本人は自転車のサイズのことなぞ知らずにハッピーなんでしょうが、こういう売り方がまかり通るのもやっぱりどこかおかしくなっているからじゃないか

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興味がない? 下野毛排水樋管

2010-10-20 | Weblog
この写真、タイトルのとおり多摩川の下野毛の辺にある水門です

多摩川沿いではヒマそうな人がよく歩いていますが、いくらヒマでも殆ど関心を持たれないのが水門です

水門のまわりは魚が多いから釣り師は興味があるんじゃないの、というかもしれませんがそれは釣れるかどうかの話で水門の構造や歴史ではない。そんなことはどうでもいいのでしょう

産業遺産や工場ウォッチとかが少しははやっていますが、水門は作りが機能的過ぎるのかできた時期も同じ頃だからなのか、どこもハンで押したように同じ形のワンパターンで特徴がない。だからブレークしないのでしょう

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●やっぱりチャイナフリーがいい? 元林徹の多摩川からひとこと

2010-10-19 | Weblog
例の共産党独裁国家が反日憎悪の正体をあらわして、現地進出の日系企業がおびえているとか。確かに経済では中国にかなり頼っています

しかし今の民主党政権みたいにひたすら中国の顔色をうかがうだけで事態がよくなるかな。ここで発想を思い切って切り替えて、日中国交回復が間違いの始まりだったんじゃないか、とでも考え直してもいいのでは。そもそも日中友好なんてものがあり得るのかとも疑ってみる

戦前にしても日中戦争がやめられる、泥沼戦争になっている中国からとっとと手を引いてもやっていけると考えていた人は殆どいなかった。後になってみれば実はそれが正しかったのですが、誰も気づかずモノ言えずで大失敗につながったのでした

欧米にしても植民地なしではやっていけるわけがない、と長い間思っていたのが、アジア・アフリカの新興国が独立しても案外うまくいきました

だから経済的に中国依存から抜けだせない、と永久のシステムみたいに考えているのも単なる思い込みかもしれません。日本の安全保障を考えれば、ひとつここで発想を大転換して完全チャイナフリー路線を考えてもいいかもしれない。現にそれに向かって動き始めた日本企業だってあるはずですよ

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悪くなった? 多摩川の自転車のマナー

2010-10-18 | Weblog
以前、多摩川の釣り客のマナーで、少しはよくなっているが年寄りは相変わらず悪いみたいな趣旨のことを書きました。では、最近雨後のタケノコのように増えている多摩川サイクリングロードの自転車人のマナーはどうか

結論から言えば確実に悪くなっている、というか自転車人と呼ぶに値しないようなのも増えているのでは、という印象です

追い越しや割り込みは平気でやるわ挨拶もしないわ、つい数年前は挨拶をするのが普通だったのが遠い昔みたいにです。もっとも挨拶をするんだよなんて言うと幼稚園児みたいですが、まあそこまで落ちたか

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多摩川の秋の夕暮れ写真です

2010-10-17 | Weblog
例によってワンパターン、話題がないときの多摩川の夕暮れ写真です。この写真、壮麗な夕焼けもなく水量は減って河原の石が出て、草も枯れ始めている。こういうのを見ていると秋の終わりと言うか人生もそろそろ終着駅みたいな感じがしないでもありません

と、わびしいことを書きましたが、この写真の一帯、多摩川中流でも広々のびのびしたエリアで、特に昼間はそうなのですが、秋の夕方になればこんな具合で、まあ時間帯によって雰囲気は違ってくるものです

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