多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

国立劇場『文楽若手会』…おなじみの演目をソツなく…

2017-06-30 | 歌舞伎つぶやき
国立劇場の『文楽若手会』です。

若手会がどういう公演だとか、そもそも文楽がどうとかは抜きで感想のみ。

『菅原伝授手習鑑』ですが『車曳』です。

人形でやるのは難しい演目と思いますがうまくできていた。

特に歌舞伎ではおなじみで誰でも知っている演目だから余計に難しいでしょうが、そこをこなしていました。

太夫では若手ならではの声の伸びがよく、特に松王丸の小住太夫が印象的。

次の『寺入り』『寺子屋』ですがこれまたおなじみの演目ですが、人形の演じわけがしっかりできていました。

それと太夫さんですが、さすがに歌舞伎座の竹本みたいにはいかないにしても、こういう長いのを安定してやれるのはたいしたものでは。

ということで「若手会」、年々レベルが上がっている気がします。

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在韓米国大使館でもウィーン条約違反? THAAD反対の韓国

2017-06-30 | Weblog
あまり取り上げられませんが、ウィーン条約に反すると在韓米国大使館が南朝鮮政府に抗議しています。

理由はTHAAD反対集会で大使館の周囲を「人間の鎖」で包囲したこと。

日本大使館へのいわゆる「慰安婦」像設置と同じパターンです。

それでは米国大使館前にも「慰安婦」像を設置するかどうかは分かりません。

しかし今の南朝鮮の従北ぶりからすれば、こうした反米が像設置にエスカレートしてもおかしくない気もするかサテどうなるか?

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着物にリュックサック?

2017-06-29 | Weblog
浴衣や着物に巾着袋は定番みたいに思われていますが、いかにも着物を着ていますという感じもします。

そこで洋物のバッグを持っている人も多いし、例のキンキラキンの和装バッグももとはハンドバッグのバリエーションとか。

ただいくら洋物でもリュックサックやビジネスバッグも合うかとなるとそこまでは?です。

自分も目撃した覚えはありません。

ただ絶対にないとは言い切れず、そのうち和装アレンジのリュックサックとかが出てくるかもしれないがサテどうか?

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歌舞伎に口出し…朝日新聞は何を狙っているのか?

2017-06-29 | 歌舞伎つぶやき
少し前、新作歌舞伎についての発言を朝日新聞がねじ曲げて報道した事件がありました。

仔細はさておき、朝日のような反日左翼新聞が日本の伝統芸能に触れることからしてあやしい。

特に内容に自由度のある新作歌舞伎に対する言及だから要注意です。

では朝日のような左翼は何をたくらんでいるのか?

考えられるのは反戦だとか日本帝国主義の侵略だとかの左翼主張をテーマにしろと言い出す可能性がある。

さらには多文化共生とか差別するななどと称して中国人朝鮮人も歌舞伎役者にしろと主張するかもしれない。

保守の人には日本の伝統芸能にあまり興味のない人も多いです。

しかし左翼、こうした目立たない部分で日本死ねを狙ってくるから要警戒と思うがサテどうか?

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「ミニチュアの世界展」ポスター

2017-06-28 | Weblog
「ミニチュアの世界展」というのがあるそうで、そのポスターが小田急の駅に貼ってあります。

趣味の世界の奥深さは知れませんが、こういうのはファンが多いのか少ないのか見当がつかない。

それでも展示会が成り立つほどだから超マイナーな世界でもないのでしょう。

ところで美術や造形アートのポスター、対象が対象だけに視覚的に凝ったのが多いですがこのポスター、これまた対象が小さいだけにちょっとゴチャゴチャして見づらいかも?

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二股コウモリ外交の行く末は? 文在寅大統領の韓国

2017-06-28 | Weblog
マスコミ、南朝鮮の大統領が朴槿恵から文在寅に代わって変化があったように報道していますが、変わらないことが一つあります。

それは日和見二股コウモリ外交です。

朴は保守で文は左翼ですが北朝鮮と戦争しようとせず強い者に巻かれるのはどちらも同じ。

その間で中共と米国の二股をかけて利用、という筋書きで、これまたどちらも同じです。

利用と書きましたが利用できると思っているのでしょう。

ただ朴のように一応は親米保守なら米国も利用されたふりして我慢できたでしょうが、従北を隠さない左翼の文ならそうはいかない。

それが米国の許せない限界まで達したら…。

米国には北朝鮮が超えるのを許さないレッドラインもあるでしょうが、例えば対北接近のように南朝鮮も超えるのを決して許さない限界線があっおかしくない。

サテどうなるか?

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ひょっとして空梅雨? 多摩川夏景色シリーズ

2017-06-27 | Weblog
この写真、最近の多摩川の土手から見上げた空。

このところ雨は降るには降りますが長雨にならない。

五月から今月まで、天気は良くないが、かと言って雨は少ない状態です。

ひょっとして空梅雨?

そうして夏の本場に長雨のような展開の年もありましたがサテどうなるか?




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見当違いのテロリストのおかげで…日本にテロが少ない理由

2017-06-27 | Weblog
ナイフ男が欅坂46を襲おうとしたそうです。

以前、愛犬チロの敵討ちと称して役人を襲った事件がありました。

笑ってはいないがこれが日本のテロリストの実情。

戦前右翼の斬奸から最近の左翼の安倍死ねまで、日本では標的が組織や集団でなく個人に向かう傾向があります。

ただ最近ではそのピントがずれてアイドルとかに向かっている。

物騒な話ですが、欅坂46襲撃者が特定の政治家や政治党派に狙いを定めて用意周到にやっていたらかなり危険な事態になっていたかもしれません。

アイドルには悪いが、政治テロに向かったかもしれない膨大なエネルギーの受け皿となり、結果的にはテロを防いでいる面もあるようにも思えるがサテどうか?

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重くて渋い演目が増えた? 最近の歌舞伎座

2017-06-26 | 歌舞伎つぶやき
最近の歌舞伎座の演目、どうも重くて渋くて難しい演目が増えているようです。

江戸時代に作られた純歌舞伎や義太夫狂言のような伝統的作品が増え、それも今まであまりかからなかったのが目立つ。

国立劇場で復活通し狂言でやるようなのもあるし、そもそも海老蔵クンにしても古い作品の復活上演に熱心です。

それにたとえ古い作品でも観れば一応は分かる踊りも減った気がします。

例えば伝統的な作品でも比較的ポピュラーな『勧進帳』や『鏡獅子』は最近トンとやらなくなりました。

歌舞伎を生まれて初めて観る人がこんな重くて渋い演目に出くわしたら意味不明の地獄で歌舞伎なんか二度と観ないだろうと余計な心配もします。

新歌舞伎や新作歌舞伎も減っています。

去年あたりはよくやっていた最近の著名人の創作もやらなくなった。

こうした傾向、歌舞伎ファンが増えればレベルも上がるから当然と言えば当然で、変な新作で観てガッカリのリスクもなくなったとも言えますがサテどんなものか?

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韓国に狙われる日本の財産…東芝メモリー事業売却

2017-06-26 | Weblog
東芝のメモリー事業買収を南朝鮮企業が狙っています。

しかもこの南朝鮮企業、過去に東芝四日市工場から技術情報を盗む産業スパイ事件を起こしています。

最初は資金提供だけでもいずれ技術を狙う可能性も考えられる。

技術流出を当然警戒すべきですが、安倍政権、たいして注意を払っているとも思えません。

この前農地転用推進で日本の伝統的な田畑が転用されて外国人のものになる危険性を書きました。

こんな農地転用推進策を進める鈍感さ、東芝対策でも出ています。

安倍政権、憲法改正のような目立つことには熱心ですが、目立たないところで日本の財産がジワジワむしばまれるのを放置しているようにも見えるがサテどうか?

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アジサイ最盛期…多摩川夏景色シリーズ

2017-06-25 | 果樹・花木・庭木
この写真、多摩川の土手のアジサイです。

日陰の植物のアジサイは土手のような所には少ないですが、これは例外。

それも見事なガクアジサイ。

などと書いていますがこのアジサイシリーズ、サテいつまで続くやら。

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正論です…公明党が共産党「3K」を批判

2017-06-25 | Weblog
公明党が共産党を「3K(汚い、危険、北朝鮮)」と批判しました。

これに対し共産党は激しく反発しています。

さぞかしやましいところをズバリ突かれたからでしょう。

そこで肝心の3K。

「汚い」はバラマキの手柄の取り合いだから、知ったことではありません。

問題は「危険」と「北朝鮮」。

共産党はいまだにテロリズムを明確に否定せず公安監視対象だから危険で、北朝鮮にも宥和的だというものです。

まさにその通り。

宥和的などと難しい言葉以前に、直感で北との共通性が見えてきます。

例えば日本共産党のチラシの絵とか、北朝鮮・スターリン時代ソ連彷彿でいかにも同じ世界の住人。

保守の人に公明党創価学会を嫌悪する人は多い。

しかしこの批判に関する限り、左翼の正体を見て見ぬふりし国民に知らせようともしない自民より正論です。

憲法改正や日本の伝統護持だけ言っていれば保守層は黙ってついてくるとでも思っているなら自民党、それこそおごりというものでは?

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六月大歌舞伎『一本刀土俵入』…股旅任侠歌舞伎の世界

2017-06-24 | 歌舞伎つぶやき
この前、六月大歌舞伎の『一本刀土俵入』は幸四郎・猿之助のコンビが成功で脇役もよかったという趣旨のこと、書きました。

今日は今月の『一本刀土俵入』の舞台の出来不出来でなく、股旅物の新歌舞伎という世界の話です。

股旅物と呼ばれていますが任侠物と言ってもよく、というか『一本刀土俵入』はそちらのほうが合っています。

そしてこれが高倉健さんの『唐獅子牡丹』や『網走番外地』のような任侠映画につながるのでしょう。

ただ映画みたいに派手な殺陣や銃撃シーンなどはなく、セリフや演技で見せる世界。

それが今回は幸四郎の器用さでうまくいっていたというわけです。

ところで『一本刀土俵入』、新歌舞伎の中でも優れた作品で上演も割合多いですが、題名からして相撲取りの出世物語みたいに誤解されるかも。

また三度笠で振り返り「おっかさーん!」の人情物の世界と勘違いされているかもしれません。

それと任侠と言えばマスコミ用語では「ヤクザ」ですから、テレビなどでも放映しにくいでしょうし、まじめな国文学伝統芸能のテーマにもなりにくい。

それでももっと観られて知られていいジャンルではと思うがサテどうか?

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おとなしくなり過ぎ? トランプ

2017-06-24 | Weblog
大統領になったらどんな過激なことをやるかと思われていたトランプですが、無難路線でこれといったことをやっていません。

対テロ・移民対策にしろ対EUにしろ決定的な対立は避けている。

強いて挙げればパリ協定離脱ですが、これは政治とはあまり関係なし。

それにしてもおとなしくなり過ぎた感ですが、一番物足りないのは対中共・対北朝鮮。

こうした及び腰、差し当たっては共和党エスタブリッシュメントと事を構えないようにしているのもあるでしょう。

しかしこの先最後までこのままでいくとも思えないがサテどうなるか?

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小林麻央さん訃報

2017-06-23 | 歌舞伎つぶやき
小林麻央さんが亡くなりました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

おかみさんと役者衆とは違うでしょうけれど、それにしても気になるのは歌舞伎界で若死にが目立つこと。

勘三郎、團十郎、三津五郎、そして今回。

まさか寿命も江戸時代の伝統を守って今の人より短命というのでなければいいのですが…

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