多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

多摩川で雷になったらどうする?

2009-07-31 | Weblog
結論はどうするもこうするも逃げるしかない、となるがコトはそんなに単純じゃありません。ところで今年は天気が悪い割にあまり雷が鳴りませんが、それでも多摩川の雷はなかなかの迫力だから見物にいらっしゃいとは言いにくい。写真は多摩川沿いに出ている雷注意の看板で、昭島から福生あたりが要注意と見えてこのあたりに出ています。写真は小さくて見にくいので、書いてあることを要約すると以下の如し

雷が聞こえたら避難しろ、樹木からは4m以上離れろ、雨がふっても傘をさすな、長い物体は体から離して地面に寝かせろ、足を広げず耳の穴を指でふさげ、車の中では手をひざに置き車体に触るな

どうだ、覚えたか、この通り手際良くできるかと言いたいところですが、このアクションを発動するとしたら、派手に鳴り出して進退窮まって生きるか死ぬかのサバイバル的な状況に陥ったときでは

むしろこうした事態になる前に逃げるのが先ず第一のような気がしますが、ただその逃げるにしても雷が聞こえ出してからでは既に手遅れで、私ども地元民は風とか雲の異常な動きで察知してトットと逃げます

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第三京浜の橋の下…

2009-07-30 | Weblog
多摩川を渡る高速道路の下の様子をウォッチングしていますが、昨日の東名に続いて今日は第三京浜の多摩川橋の下、というか正確には少し手前の写真です

この前、橋の下と言えばホームレスさんの居住空間と相場が決まっているが、高速道路の下にはなぜかあまりいらっしゃらないということを書きましたがここも例外ではない。かと言って東名のようにグラウンドがあるわけでもないから人は概して少ないです

しかし緑が豊か、と福生や羽村あたりの皆様に言えば皮肉や嫌味に聞こえるでしょうが、このあたりは額面どおり世田谷区の中でも緑が豊かで落ち着いたエリアで、「多摩川」の看板が少しボロい以外そんなにすさんだ雰囲気でもありません。強いて言えば豊かな空虚、とかえらい詩的な言い方になって、要するに何が言いたいのだ、というふうになってきたのでこの辺でやめときます

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東名高速の下の山奥的風景

2009-07-29 | Weblog
この写真、東名高速の多摩川橋の川崎側です。以前にもご紹介しましたが、このあたりは都心にかなり近いくせになぜか山奥的な雰囲気が濃厚で近くのグラウンドとかからも浮いた存在です。要するに多摩川の中・下流では静かな一角だと言いたい

写真では小さくて分かりにくいが釣り師もよく見かけ、東名高速の橋脚を背景に釣り師がポツンの深山の南画的雰囲気も出て一服の絵になり、掛け軸になるかもしれません

という具合に持ち上げれば行ってみたくなるかも知れませんが、この辺、特に写真の東京側は相当交通の便が悪いですから覚悟のほどを!

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五本松と言えば狛江?

2009-07-28 | Weblog
この前は府中四谷の五本松を紹介しましたが、この写真は狛江の五本松です。多摩川の五本松や松並木の中では一番知られていて、多摩川で単に五本松と言えばこの狛江の五本松である、と少なくとも私は思っている

近くには西河原公園の桜並木もあり、若い人や家族連れやお年寄りやホームレスさんの憩いの場でもあります。ここの優れたところと言えば大袈裟だが、まわりにコンクリート護岸や鉄橋や幹線道路がなく、ついでに駐車場もなくて不便だが、その分多摩川チックな雰囲気が強いこと。遠くから多摩川ウォーキングに来るなら、このあたりをコースに入れては、というお勧めスポットでもあります

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高速の下は住みにくい? 中央高速多摩川橋

2009-07-27 | Weblog
橋本体や橋の上からの眺めの写真はときどき投稿しますが、橋のたもとの写真は初めてです。なぜ今までなかったかと言えば、橋のたもとは大体ホームレスさんのお住まいとパターンが決まっていて、人様のおうちを紹介してもしょうがなかったからです

ところでこの中央高速道路、この辺では川幅が狭くなっていることもあり国立と府中の境のあたりで多摩川を渡りますが、車で通っていてもあまり存在感がないのでは

橋のたもとを見ましても写真は国立側ですがご覧の通り何もありません。新幹線の鉄橋の下もそうですが中央高速に限らず、東名や第三京浜みたいに高速道路の下にはなぜかホームレスさんがあまり住んでいない。高速道路だからと言って別に遠慮しているわけでもなさそうですが果たしてその理由は?

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蒲田駅の不思議な三角形

2009-07-26 | Weblog
蒲田駅が多摩川沿いとは強引ですが、東急多摩川線ということでまあ細かいことは言わないで下さい。写真は東急蒲田駅のホームですが、赤・青・黄色がはめ込まれた三角形の窓(?)、以前から気になっていました。外を見たければ素通しが一番よく、実用と生活臭ムンムンの蒲田では当然そうなりそうですが、この三角形はその蒲田では異彩を放っている

駅には何かシンボリックで意味深な建造物がよくあるのでは。例えば地下鉄六本木駅の壁には六本のパーツからなる木がデザインされています。六本が六本木までは分かるが、その配列とかの意味は謎。何か深い意味でもあるのかと考えたくなり、蒲田のを見ても条件反射的に考えてしまいます

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多摩川の東南アジア的風景

2009-07-25 | Weblog
この写真、赤土の道が続いていて東南アジアの田舎みたいですが、狛江の多摩川沿いの道です

以前、東南アジアが長かった人が、日本で梅雨があけるとアジアだあ、という気分になると言っていましたが、確かにそういうものかも知れません。日本の田舎なら、きちんとそろった田んぼとかがあるから違いが出ますが、ここは確かにすっかり気分は東南アジアの一員です

以前、多摩川とドナウ川が姉妹提携の話を書きました。世の中、人間が死んだら霊魂は不滅で地獄極楽に行くと本気で考える人もいるのだから、多摩川とドナウ川とが姉妹だと考える人がいても不思議ではないでしょうが、これだと多摩川・チャオプラヤ川姉妹縁組も悪くないかも知れません

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多摩川じゃないけど日食です

2009-07-24 | Weblog
この写真は一昨日の日食の写真、ただ撮影場所は多摩川沿いではありません。ということはこのブログの投稿方針に反しますが、日食というめったにないことでもありブログ開設者の私がOKなので投稿します

ちょうど曇っていて適当に雲がかかってくれたので、アダプターなど特に使わなくても欠けた太陽の写真が撮れました

ところで日食のとき梅干を干していましたが、日食の太陽に当たった「日食梅干」は凶か吉か。何十年に一度の珍しい太陽光に当たったのだから長生きできるプレミアム食品かそれとも魔のフードなのでしょうか

話は戻りますが、サテこの写真、一番欠けているときですが一体どこで撮ったのか。ここだと思う方は以下のメールアドレスへどうぞ

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宇奈根排水樋の水門

2009-07-23 | Weblog
写真は宇奈根排水樋の水門です。それがどうした、よっぽど話題がないんだな、オマエ、と言われればそれまでですが、多摩川には支流のほかにこうした排水溝も流れ込んでいます

ただ支流に比べると排水溝は小さくしかもコンクリートで固めてあって、何より「排水」というイメージが後ろめたい。それをカバーするみたいにこの水門は、正面に堂々たる字体で名前が書いてあって自己主張しています

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東名高速多摩川橋の下はこうなっている

2009-07-22 | Weblog
東名高速多摩川橋は多摩川の橋の中でも車線が多いだけあって下から見てもやはり大きい。ただ写真ではあまりピンとこなかったのですが、このときはちょうど橋の下に結構人がいたのでこれで大きさが分かるわいと思って撮ったわけです

橋を走っている車もそろそろ渋滞…と気が重くなるのもこのあたりからで、写真にチラッと写っている標識も走行中に見覚えのある人もいるのでは

ところで多摩川の河川敷は東京側に割と自然が残って、川崎側はグラウンドなどでつぶされているというパターンが多いですが、このあたりはどうも逆なようです

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真剣な不法投棄

2009-07-21 | Weblog
多摩川河川敷に捨ててあるこの写真の冷蔵庫とその他家電。ここまで持ち込むのは並大抵の仕事ではなく車でないとかなり難しい。しかも車で入りにくいこのあたりにバレず持ち込むという難関をクリアしています。それも放り捨てるのでなく、律儀にきちんと立ててしかもドアを道側に向けてある。これほどの大仕事を時給が800円とかの国でこれだけ手間をかけて割が合うかなという気もします

一体誰が何の目的でと謎は深まるばかりで、古代マヤ・アステカの謎の建造物みたいにも見えてきます。管理している役所は意地でも撤去しないのでしょうが、冷蔵庫の中は電気が通ってなくても結構断熱性があるので、ただほっておく手はない。野球や釣に河川敷に来る人がクールボックスにでも使っては

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昨日は多摩川のいかだ大会!

2009-07-20 | Weblog
調布の花火大会に続いて、昨日は狛江で多摩川のいかだ大会がありました。写真はスタート点で、ひっそりとしてなにやら秘密の船出みたいですがゴールの辺は大変な人だかりです

ただ申し訳ありませんが、私、この種のいかだと言うものはよく存じませんで、要するにあまりまじめでない船という程度のイメージしかありません。だから想像で言うしかないのですが、他のスポーツと同じようにいかだ人にも人間ドラマがあり、いかだをテーマにした小説や映画や漫画があり、ライバルや悪者や恋人が登場するのでしょうか

それにしてもいかだ大会に限らず、多摩川の河原に人が大勢集まると実に貧乏臭く見える。平日とかで散歩のお年寄りがポツンというのが、やはり多摩川的日常と言えます

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稲城のアカシアの森を歩く

2009-07-19 | Weblog
以前、稲城の多摩川沿いにはアカシアコースなるサイクリングロードがあることをご紹介しましたが、この写真は河川敷に降りて、そのアカシアの樹林に入った潜入ルポです

確かにアカシアと名前をつけるだけのことはあって、アカシアの樹林が続いていますが、落葉樹のことなので冬は丸坊主になっていささかわびしく、春先から今頃が見頃ですな

それと写真でもお分かりのようにここを散歩する人は少ない。サイクリングロードの稲城コースは対岸の調布・府中ルートのバイパス的存在で、この遊歩道はそのまたバイパスみたいだからでしょうか。まあ静かに散歩を楽しみたい向きといったところでしょう

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調布の花火大会 お天気は?

2009-07-18 | Weblog
今朝ほど投稿しました調布の花火大会。すでにドンドンと花火の音がして会場近くのスーパーでは焼き鳥売り場ができ、浴衣姿の人もチラホラと、ムードが盛り上がっています。さて、肝心のお天気ですが、昼過ぎに小雨がパラつきすぐ止み今は曇り空ですが本番はどうなるか

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今日は調布の花火大会

2009-07-18 | Weblog
現地のお天気ですが風はあまりないものの、相変わらずすっきりしない天気で、投稿の時点の朝方は一応安定しているがひょっとして雨がふるかどうか興味津津といったところでサテどうなるか。ところでこの写真、当たり前ですが今年のはまだ撮れるわけがなくかなり前のものです

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