多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

●大王製紙の大王様はどうなる? 元林徹の多摩川から一言

2011-10-31 | Weblog
ご存じのように、創業者一族のことでもめております

ただ企業のことが分かっている人は、世襲はいけないとか前近代的な弊害だ、みたいな単純な批判はしないでしょう

当たり前ですが、企業の大半は創業者の明確な意図のもとに誕生しています。平和憲法の日本国みたいに、どこの馬の骨が作ったのかよく分からないようなのは少ない

創業者を否定することは企業の出自やアイデンティティーを否定することにもつながりかねない

極論すれば家族制度を否定するのに等しい

夫婦別姓はリベラルで進んでいる、と思い込んでいるどこぞの国の政権政党などには理解できないでしょうけれど

このことはハイテク・IT企業も老舗も皆同じ

例の大王様のジョブズ様のとこですら、何らかの世襲システムみたいなのを残した方がうまく回るかもしれない

しかし創業者のDNAを保持すればアイデンティティーは保てても、大王様みたいなのが出るリスクも伴う

難しいですね

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多摩川の流木オブジェ?

2011-10-30 | Weblog
この写真、多摩川中流、狛江付近です

写真の少し下にある流木で作った塔にご注目下さい

このオブジェ、少し前に続いた増水で流れてきた流木で作られたものです

どこのどなたの作品か存じませんがなかなかな出来栄え

ついでにてっぺんにカラスがとまっておりますが、作者の意図でなく勝手に来たのでしょう

ただ、このオブジェ、その後まもなくこれまたどこのどなたかがお壊しになって今は存在しません

つまり10月のわずかの間だけ、楽しめたわけで、今となっては貴重な写真ですからありがたく拝見しろ

それにしてもこのオブジェ、公園とかの間の抜けたブロンズ像よりインパクトがあります、というか正確にはありました

多摩川の流木の芸術的利用では、テカテカに磨いて銘木風に仕立てるという古典的なのが多いみたいですがこういうアートも悪くないのでは

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夕焼けの日が続いています 多摩川の空

2011-10-29 | Weblog
先日も投稿しましたが、多摩川中流、昨日も写真みたいな夕焼け空となりました

ついでに、写真では分かりませんが富士山も見えていました


冬空パターンにシフトしたわけですが、そんなに寒くないし風もそれほど強くない
真冬になると多摩川の夕暮れ写真を撮る人がチラホラ増えます

しかしシャッターチャンスからすれば、強風で雲がバラバラに散る冬より今頃のほうが変化はあって寒くもなくていいような気もします

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釣りの人も減りました 多摩川釣り情報2011.10.28

2011-10-28 | Weblog
この写真、小田急多摩川鉄橋の少し上流、のおなじみのフナ釣り場、本日の午後のようすです

この前から書いていますが水が干上がって真冬より少ないトホホ状態になっている

この釣り場でも画面真ん中右側あたり、普段なら川底の場所が川原になって露出しています

まだ少しある水も完全になくなって対岸とつながって、そのうちただの石ころ川原になることでしょう

そうなったら、つないであるボートはどこへ持っていくのか、人ごとながら心配になる

ところで水が少ない割にはここは釣り人が多い。平日なのに休日並みです

他が駄目だからここに集まったのでしょう

しかしここ以外では、アユとか鯉釣りの人、去年のこの時期よりかなり少ないようです

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多摩川に冬の夕空

2011-10-27 | Weblog
昨日に続き、今日も多摩川の雲の話です

一昨日から雲の動きが活発で、昨日は写真みたいな夕焼け雲が出ました

こういう季節になると秋を通り越して冬のパターンで、そこで川原のススキは、というのが当ブログの数年のパターンです

雲の写真も澄んだ冬空にウンヌンカンヌン…、という記事も増えることでしょうからも皆様、そのつもりで

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多摩川に不思議な秋の雲が出た

2011-10-26 | Weblog
この写真、昨日の午後、狛江付近の多摩川です

年に数回はこれは何事だ、と言いたくなる雲が出現します

ご覧のように、何とも不思議な秋の雲がかかっておりました

実物はもっとダイナミックで、形を変えながら動いてやがて消えたのでした

それにしてもこういう雲を楽しみながら暮らせれば、などと夢想してしまいますが、仕事もほったらかしでそんなことしたら日本全国野たれ死に、となることでしょう

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●原発冷却装置のインチキ部品のお話 元林徹の多摩川から一言

2011-10-25 | Weblog
『鉄を削る』は旋盤工で作家の小関智弘の代表作です

その中に、原子力発電炉の緊急冷却装置の部品の注文が町工場にきた話があります

その仕事を持ち込んだのはブローカーみたいなことをして儲けていた男で、かなりいい値段で作らせた

ところがその完成品の硬度に不具合があり本来なら使用できないのを、その男が無理に押し込んで「特別採用」にさせたというお話です

何だか考えたくなりますねえ

ただ切削加工関係者にはこの話はよく知られていたようですし、私もかなり以前から注目していました

それに実際の作品にはもっと具体的に書いてあるから、原作をもとに少し調べればどこのメーカーの手がけた原子炉でどこに納入したかも大体見当がつくはず

しかし文学関係者にはピンとこなかったようです

小関さんは、「私、病気なの、進んでるの」風の今の小説界から浮いて見えることでしょう

文学関係者の今回の原発事故へのコメントには、情緒的・意味不明なのが多いですが、小関さんみたいに現在を予見していた骨太の作家もいたのでした

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●反「暴力団」ヒステリー? 元林徹の多摩川から一言

2011-10-24 | Weblog
最近、警察が「暴力団」排除にえらい熱心なようです

反原発みたいに世論が一方に走りやすいタイミングを狙ったとしたらなかなかうまいじゃないですか

例の島田伸助さんも、「ヤクザと付き合うとこうなるぞ」という見せしめだったかも

ところで暴力団にカッコをつけたのは、「暴力団」の語のルーツを言いたいから

「暴力行為等処罰に関する法律」のもとができたのは大正末期で、当時の「暴力団」には博徒や侠客や右翼だけでなく、左翼も含まれていた

要するに「治安維持法」と似た趣旨で、自由民権弾圧・大逆事件と続いた反体制弾圧の延長だった

反社会集団撲滅の正義漢ヅラの裏には、小林多喜二虐殺の治安警察のDNAが見え隠れしますね

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少しは水が増えましたが… 多摩川釣り情報2011.10.23

2011-10-23 | Weblog
この写真、多摩川中流、狛江付近の今日昼ごろのようすです

日曜なのに釣りの人もいませんでした

水量ですが昨夜の雨で少しは水が増えてはいます

ただ濁ってゴウゴウ流れるほどでなく、去年のこの時期に比べればまだ少ない

だから来週、まとまった雨がなければまた減って雨が降る前の渇水状態に戻るのでは

何だか最近は釣り情報でなく水位情報みたいになっています

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相変わらず干上がってます 多摩川釣り情報2011.10.22

2011-10-22 | Weblog
この陰気な写真、昨日、雨が降り始める直前の多摩川中流、川原橋からです

細かく見ると相変わらずかなり干上がっています

この前も書きましたが、これじゃ釣りにいいわけない

実際、フナ釣りの人がポツリポツリという具合に釣りの人も減って早くも冬場のオフシーズンみたいな雰囲気です

今日は一応雨でこれで水は少しは増えるでしょうが、先週と同じパターンでちょっと流れてジャーの水洗トイレみたいに、増えてもすぐもとに戻りそうな気がします

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●震災犠牲者はバカ扱いで韓国のご機嫌とり 元林徹の多摩川から一言

2011-10-21 | Weblog
震災の犠牲者をバカ呼ばわりしながら、韓国には一生懸命媚びています

うちに向いては偉そうにして、こわもての相手は顔色をうかがう

最近はこういう根性の人間、減ったと思ったら日本の政治の中枢にまだ結構いる

政治家個人の資質というよりこの政権の体質なんでしょうね

どれもこんな人間ばかり

こういう品位下劣の人間が、戦前の満州や朝鮮に渡っていたら、現地の人にどんなことをしていたか、考えただけで…

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多摩川で久しぶりの夕焼け

2011-10-20 | Weblog
タイトルと写真の通りのことが昨日の夕方に起きました

ご覧の写真のように西の空一面が夕日に染まったのでありました

今年はこういう夕焼けが少なくて本当に久しぶりですねえ

で、ホンの短い時間の夕日が消えると急に寒くなって曇りましたが、お天気もこれでガラッと変わるのかな

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●放射能汚染と銅のフライパン 元林徹の多摩川から一言

2011-10-19 | Weblog
銅の鍋やフライパンや料理にいいが、銀かニッケルめっきをしてないと駄目、というのが食品衛生法にあるそうです

確かにテレビの料理番組ではめっきピカピカの新品を使ってます

めっきがはげたほうが料理のプロらしい風格、と思うがやはり駄目なのでしょう

ところで銅イオンは殺菌力があり錆びて緑青を吹いても体に害はない、というのも事実だそうです

そしてややこしいのは銅の緑青が無害なことは厚生省は認めているが、めっきをしろという食品衛生法はそのままになっているとのこと

ここでもわけの分からん規制で迷惑している

放射能がどんな害があるか定かでないが、不安があるようだからとにかく規制する

似てますね

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次大夫堀公園は野川のそば

2011-10-18 | 多摩川の景色 世田谷・大田
この公園、多摩川からは少し離れていますが、多摩川の支流の野川沿いにあります

写真も野川沿いの遊歩道にあるこの公園の入口です

公園と名が付いていますが、実態は野川に沿っている遊歩道の別コースみたいな感じです

この公園というか次大夫さんのことなどは世田谷区のサイトに詳しいですのでそちらをどうぞ

名前はえらく古めかしく、時代劇の撮影にも使えそうですが、世田谷の古い農村風景を再現するために整備したとのこと

実際、かなり手が入っているようすで、昔ながらそのまま残っている景色というより最近になって人工で作ったミニテーマパークみたいなものでは

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●マクドナルド臭というにおいがある 元林徹の多摩川から一言

2011-10-17 | Weblog
コンビニのおでんのにおいが嫌でかなわん、という人がいます

確かにあのにおい、おいしそうな気にもならず気持ちのいいものではありません

ところでマクドナルドにも独特のにおいがありますね

コンビニのおでんにしてもこのマクドナルド臭にしても、通い詰めている人は鼻が慣れてボケてしまって何とも感じないのでしょう

そしてマクドナルド臭、おでんとは違ってこちらは一種油臭い

人による好き嫌いはさておき、なぜかコンビニのおでんほど浮いた感じがしません

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