日本語の新聞の読み方

2006年11月07日 15時41分23秒 | 新聞記事から
英語の勉強をする観点から見ても、日本語で新聞を読み広く情報通になっておく必要があります。私はもともと新聞を読むのが好きではなかった。新聞を読む時間があるなら、優れたエッセイか小説を読む傾向にあった。しかし、新聞を読まねばと思って自分を教育しました。どの様に自分をしつけたかをいかに紹介します。①まず、あまり時間をかけずに読む。②そのために、タイトルを見て、内容を推測する。それで満足したら中味は読まない。読むとすれば、リードといわれる最初の部分だけ。(関連記事3面に)などの言葉があれば、そこまでで十分である。つまり、読むためには、読まない工夫をしたわけです。ですが、これは新聞を作っている人自身が言っていることに基づいていますつまり大事なことは先に言う。後はつけたしであり、いつでもきられる覚悟をしているらしい。

逆に徹底的に内容を追求しなければいけないこともあります。例えば、日本の年金の問題を英語で発信しようとすると、厚生年金、共催年金、国民年金があり、それがどういう関係か? 私の場合で言えば、厚生年金に入っていて、掛け金は給与から天引きです。私が払うのと同じ金額を会社が払います。そのための基金があります。その払われた金額の中から、自動的に国民年金のほうにも支払いがなされています。このあたりは日本語での説明でも難しいし、うんざりしますが、そこを解明する努力がないと、いい英語は生み出せないと思います。精神的な体力がないといけないみたいです。
イミダスみたいな資料でそういった知識を整理していく必要があります。そういう努力をしない限り、お茶の間の英会話、今日は天気がいいとか、何がすきかとか、そのレベルの英語しかしゃべれない。そこでは常にnativeのほうがいい英語をうまくしゃべり、下手な自分、しゃべれない自分を意識せざるを得ない。劣等感から開放されない。中味で勝負すべきである。問題となるのは、自分にとっての中味であり、自分にとっての専門分野です。何を発信するのか、何をしゃべるのかを意識する必要があります。

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英字新聞を読むことの有利性、メリット

2006年11月07日 15時17分57秒 | 新聞記事から
自分が勉強している英語が今生きている時代とリンクしていることが実感できる。忘れてしまいそうな単語が時々出てきてまた思い出す。言い回しの勉強になる。
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英字新聞の特徴ー語順の変更

2006年11月07日 15時14分42秒 | 新聞記事から
新聞英語に限ったことではないかも知れませんが、英語を読んでいると、あれっと思うかことが時々ありました。例えば、それは語順の変更です。例えば、学校では、take+目的語+into consideration と覚えているわけですが、よく、take into consideration +目的語の形をよく見かけました。何故そうなるのかというと、目的語が関係代名詞などを伴って長くなる場合に、そういう形になります。そのほうが逆にわかりやすいわけです。目的語の説明がえんえんと続いたあとに、ぽつんとinto consideration がでてきたら逆にわかりにくいからです。

それから 倒置もあります。A is among B.が Among B is A.のかたちはよく見かけます。
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from today's Nikkei

2006年11月07日 09時35分20秒 | 新聞記事から
日本の対中直接投資 減少 1-9月30%減、通年マイナスも 大型案件が一巡
It is learned that Japan's direct investments to China have been declining. During the period from January through September, the amount of the investments decreased 30 %, with that through the year expected to be minus. This is because a round of large-scale projects have been completed and the costs such as personnel one have been rapidly increasing.

参考:漢字には概念が詰まっている。そして漢字に対応する英語の言葉は必ずある。例えば、日本Japan, 対to, 中China,直接direct, 投資investment, 減少するdeclinem decrease, reduce、案件project。問題は個々にわかっている名詞、形容詞をどうつなげて英語としての言葉を作るかです。対中直接投資は to Chima direct investment の順序を変えて direct investment to China。 だからもともとの漢字に対応する英語を頭に入れておけば大体のことは対処できることになります。

英語に直すときもとの漢字を少し変換したほうが英語化に便利なことがあります。「通年」は「通年で」に、「大型案件が一巡は」は「一巡の大型案件が終了」などにしたほうが発想が楽になります。
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