私は、他の分野に関してはそれなりの自信らしきものはありました。やればできるだろうという。けれどリスニングの弱さだけは、人に言えないくらいのコンプレクスがありました。俺の耳はもともとできが悪いんだろうな。学生時代音楽のできがわるかったしな。
ありとあらゆる自分で考えた方法論はそれなりに試しました。3年前にはCATVをかけたまま、寝ていました。寝ながらBBCを聞いていました。ところどころついていけるとこもありますが、長続きしません。上級者に聞いても的確なアドバイスを私に与えてくれた人は誰もいませんでした。「本を読む時に後戻りするな」「英語を読むスピードをもっと速くしたらいい」(私は日本人としたら速いほうです。これ以上どうしたら速くできるのか?」)
思うに、現在の日本の英語教育の分野でリスニングを向上させることを指導できる人は、きわめて少ないのではないでしょうか。この方面の指導は難しいのではないか。
ところで、自分で言うのはあつかましいのですが、私の英語の発音はアマチュアとしては、かなりいいほうです。お世辞が入っているとは思いますが、よくnativeにも、米国に住んでいたのか?だとか、どのようにして英語を勉強されましたか?と聞かれます。数度の旅行以外に外国へは行ったわけではありません。私の英語の基礎を作ってくれたのは小学校を卒業した春休みから夏までの数ヶ月間、高等学校長をその年退職されたて家の近所へ引越してこられた人(英語が専門だった)から教えていただいたおかげです。その先生の言うとおりにした。先生は口の中の構造からすべてを教えてくださった。だから、最初にgirlを教えてもらった。Betty Smith もbread and butter もvolleyball もfountainpenも中学一年の4月にはできていたと思います。(横道にそれますが、何故多くの日本人がやらないのでしょうか。r, f, v, th が何故難しいなどというのでしょうか。難しいことはその先にあるのに。)
東京、大阪あたりの大都市だと、通訳養成の学校などがあって、夜にでも通えば、できるかも知れません。shadowing だとか効果がありそうです。けど地方都市ではどうすりゃいいのか?
小樽商科大学の小林俊彦さんが「VOA 英語ニュースリスにング・トレーナ」等の本を出しておられます。優れたものです。あまりこの種の書籍はありません。私もトライしました。ただし少しレベルが高くて、この方が中級と言われるのは私にはとても中級ではなく、上級、高級であり、劣等感の方が強くて途中でやめました。しかし、続けていたらそれなりの効果が上がっていたでしょう。
けれども私は若くないのです。速く結果が欲しいのです。そして模索が続いていました。結論は、DHC総合研究所の通信教育のあるプログラムにかけたのです。心中するような気持ちでした。これでダメなら、俺はダメだろうと思っていました。心中しなくてよさそうなので、この記事を書いています。
私の、基本的な考え方は、次のとおりです。
①リスニング力を上げる一番の近道は、最終的な道は、自分もnative speaker と 同じようにしゃべるようになることである。
②native speaker が速くしゃべるのは、そこに何らかの合理性があるからであ る。正しくアプローチすれば、早くならざるを得ないのだ。速くなるのが自然な のだ。彼らにとっては遅くしゃべるほうが困難なのである。
③映画なんかで崩れたしゃべり方とかある。もっと解りやすくしゃべってよと思う が、それも言うべきではない。ああなるにも一定の合理性があるに違いない。省 エネでしゃべるとかの、合理性があるに違いない。尊重しよう。
④自分にも彼らの真似ができるはずである。自分にも、native speaker のような しゃべり方ができるはずである。
DHC総合研究所の通信教育に着目したのは、その前からいくつかのプログラムを受講した経験があり、その優れた内容を知っていたからです。(そのことについては別途コメント)相性がいいと思ったのです。私が選んだのは、ヒアリング強化プログラムの「FM クリアベイアフタヌーン・ショー」で遠山顕氏が執筆・監修・演出したものです。今私はCNNj(CNN ジャパン)をよく見るので、テキストのFM放送局の設定も都合がいいのです。
(私のトレイニングの内容)
①まずCDを聞く(松山ー高松の車中等で)
いくつかの場面ごとにCD に吹きこまれています。そして各場面は本当の場面すなわち背景の音楽も入った実録の物(実録CD)と、素読といって、やや実録よりもスピードを落したものとがあります(素読CD:スピードを落しいるとのことですが結構速い)。
②テキストを見ながら、素読CDのnative speaker の英語ついていきながら、自分 もまねてしゃべります。
このときのnative speaker についていく方法には二つの方法があります。
(1)native speakerの発声とほぼ同じタイミングでしゃべる。
(2)native speakerの発声より少し遅れて(1~1.5秒位か)、しゃべる。
後者の方がnative speakerの発音が前者に比べてよく解る場合が多い。 この段階では本を見ていて差し支えない。自分の喋りがnative と同じようになり、同じような速さで、CDについていければそれでOK です。
しかし、大概は思わぬ発見があります。例えば、自分の思っていたところとは違うところでnative は間を取る。native みたいには自分の口が動かない。
実はそここそが私が克服しなければならない修正点です。自分の発音がうまいと思っていてもそれは日本人のなかでのこと。うぬぼれてはいけないのです。native が先生 なんだ。English speaking countries のtradition を尊重しないといけないんだ。そう思って、自分を修正します。口が動かない時は口の筋肉をほぐします。そうやっていると、やがてほとんどnative と同じように口が動くようになります。
③次は、本を見ないで、素読CDのnativeの声を聞きながら、自分もしゃべります。この場合のしゃべりで、CDについていく方法は前記②の(2)の方法にならざるを得ません。
以上で終了です。標準6か月コースでテキスト6本です。今5本位までが終わった段階です。
以下に実例を示します。
Comercial(light jazz piano music)
Hi,I'm Don Johnson,President of Clear Bay National Bank, and we can help you with short term loans, long term loans,and college loans.Come in and let us know what your financial needs are. We'll sit down with you and help you make a financial plan. Come on down to Clear Bay National Bank with your questions. We're happy to help you build your nest egg at Clear Bay National Bank.
こんにちは、クリアベイ・ナショナル銀行の社長ドン・ジョンソンです。わたしたちはみまさまのお役に立てるよう短期ローン、長期ローン、学資ローンをご用意しています。銀行に足をお運びいただき必要な資金についてご相談ください。みなさまとともに考え、資金計画のお手伝いをさせていただきます。ご質問があればクリアベイ・ナショナル銀行にお越ししください。クリアベイ・ナショナル銀行は、みなさんの資金づくりを積極的に応援します。
これはそのテキスト4に載っていたもので、私には一番難しかったところです。
紙に書いたものを読む限りは何の難しさも無い。(nest eggはへそくり・資金でbuild your nest egg で資金作り。わたしも初めてて知りました。難しさはそれではないのです。)けれど、これを音声で聞くとむつかしかったのです。
We're happy to help you build your nest egg が難しかった。
to help you build your nest egg が難しかった。
toのtがdになっていて(それはよく聞くことですが)、難しさはそれだけではなくて、help you build your と続いていくところが、とても難しい。これを音声で聞いたら私はもちろん捉えられないでしょう。何回もきき、練習しました。何かいやってもうまくいきませんでした。しかしできるようになった。
言葉で解説すると以下となります。
We're happy のあとで間がある(短い息をしようとすればできるくたいかも)
次にda(きわめて弱いダ)がきて、そこで、あるか無きかの程度の間が、ある。その後、help you build your nest egg は一気にしゃべる。
そのほかここでは、Come on down to Clear Bay National Bank with your questions. で新たな発見がありました。 私が従来持っていた感覚では、Come on down to としゃべって、次にClear Bay National Bank with your questionsとしゃべるのです。しかし、CD では、Come on down で間があり、次にto Clear Bay National Bank と続きました。
こうした過程で私が身につけて来たのは、何だったのでしょうか?
・native speaker の呼吸法です。
・そして筋肉を強化したことです。口の周りの筋肉です。舌の筋肉もあるかも知れ ません。
・さらに口の筋肉が柔らかくなたのではないかと思う。柔軟性でしょうか。早い動きについていけるようになったらしいのと、役者のもの真似が少し出来るようになってきている。
この三つくらいではないかと思います。
私がリスニングの強化で取り組んだことは、じつはspeaking の練習です。
native speakerも人間だからどこかで息をしなければならない。間もつくる。発声はその間と間の間で塊となって行われる。したがって、呼吸法が解ってくると、自分の中で用意されてくるレシーバもそれ相応になるのでしょう。
(効果)
①新聞を読む時ときどき声を出して読むが、明らかに変化がある。その声はまるでnative speaker だ。
②単語を覚えよる時は口で覚えますね。視覚を通してもダメなんです。一旦発音して耳から通して聞かないとどうもしっくりこないんです。そんなことを、昔、ある国際会議通訳役者から聞いた事が、ある。この感じかなと、思う。
③英語のニュースに対して、音が追えている、ついていけているではないか、と思えてきた。(昔はできなかった)
(追えているとは、ノートに書き込むのには時間がかかるけれども、もしそこで映像を止めて、書けば、書けるということ。ただし、対応できるのと、できないのと、まだでこぼこはある。が、昔と比べたら、全然違うと思える。)
④映画のせりふがだいぶわかるようになってきた。崩れていても何かわかることが多くなった。
(これから何をすべきか)
①今私が説明したトレを基礎訓練としてこれからも継続すること。
②ニュース等の音が追えるなら、次に声を出してついてゆく練習をする。休憩を入れながらでもよいと思う。(実際今やり始めています。音が追えるということ、ついていけるということと、実際に声を出してついていくのでは、違いがあります。実際に声を出してついていくことの方が難しい、と思います。例えばNHKのアナウンサーの声についていけていても、実際に声を出すと詰まることがありますが、あれと同じようなことでしょう。この練習をすれば、しゃべりの筋肉がさらに強化されるはずです。)
まだ私は目的の地点には達していません。けれど、ようやくトンネルを抜けられそうだと、このころ思えます。この間、本当に悩みました。あと1年くらいは時間がかかるでしょうが、これでいけるとの確信を私は持つにいたりました。
(参考)
DHCにはヒアリングで下記の二つプログラムがありました。
・「voice 55」( 25,200円)(ヒアリング学習初めての人用:レベルはかなりのも のと想像されます)
・「FM クリアベイアフタヌーン・ショー」(20,790円)(基礎から一歩進 んだ人用)
ホームペイジで試聴できるそうです。
http://www.dhc-online.comだと思います。
ありとあらゆる自分で考えた方法論はそれなりに試しました。3年前にはCATVをかけたまま、寝ていました。寝ながらBBCを聞いていました。ところどころついていけるとこもありますが、長続きしません。上級者に聞いても的確なアドバイスを私に与えてくれた人は誰もいませんでした。「本を読む時に後戻りするな」「英語を読むスピードをもっと速くしたらいい」(私は日本人としたら速いほうです。これ以上どうしたら速くできるのか?」)
思うに、現在の日本の英語教育の分野でリスニングを向上させることを指導できる人は、きわめて少ないのではないでしょうか。この方面の指導は難しいのではないか。
ところで、自分で言うのはあつかましいのですが、私の英語の発音はアマチュアとしては、かなりいいほうです。お世辞が入っているとは思いますが、よくnativeにも、米国に住んでいたのか?だとか、どのようにして英語を勉強されましたか?と聞かれます。数度の旅行以外に外国へは行ったわけではありません。私の英語の基礎を作ってくれたのは小学校を卒業した春休みから夏までの数ヶ月間、高等学校長をその年退職されたて家の近所へ引越してこられた人(英語が専門だった)から教えていただいたおかげです。その先生の言うとおりにした。先生は口の中の構造からすべてを教えてくださった。だから、最初にgirlを教えてもらった。Betty Smith もbread and butter もvolleyball もfountainpenも中学一年の4月にはできていたと思います。(横道にそれますが、何故多くの日本人がやらないのでしょうか。r, f, v, th が何故難しいなどというのでしょうか。難しいことはその先にあるのに。)
東京、大阪あたりの大都市だと、通訳養成の学校などがあって、夜にでも通えば、できるかも知れません。shadowing だとか効果がありそうです。けど地方都市ではどうすりゃいいのか?
小樽商科大学の小林俊彦さんが「VOA 英語ニュースリスにング・トレーナ」等の本を出しておられます。優れたものです。あまりこの種の書籍はありません。私もトライしました。ただし少しレベルが高くて、この方が中級と言われるのは私にはとても中級ではなく、上級、高級であり、劣等感の方が強くて途中でやめました。しかし、続けていたらそれなりの効果が上がっていたでしょう。
けれども私は若くないのです。速く結果が欲しいのです。そして模索が続いていました。結論は、DHC総合研究所の通信教育のあるプログラムにかけたのです。心中するような気持ちでした。これでダメなら、俺はダメだろうと思っていました。心中しなくてよさそうなので、この記事を書いています。
私の、基本的な考え方は、次のとおりです。
①リスニング力を上げる一番の近道は、最終的な道は、自分もnative speaker と 同じようにしゃべるようになることである。
②native speaker が速くしゃべるのは、そこに何らかの合理性があるからであ る。正しくアプローチすれば、早くならざるを得ないのだ。速くなるのが自然な のだ。彼らにとっては遅くしゃべるほうが困難なのである。
③映画なんかで崩れたしゃべり方とかある。もっと解りやすくしゃべってよと思う が、それも言うべきではない。ああなるにも一定の合理性があるに違いない。省 エネでしゃべるとかの、合理性があるに違いない。尊重しよう。
④自分にも彼らの真似ができるはずである。自分にも、native speaker のような しゃべり方ができるはずである。
DHC総合研究所の通信教育に着目したのは、その前からいくつかのプログラムを受講した経験があり、その優れた内容を知っていたからです。(そのことについては別途コメント)相性がいいと思ったのです。私が選んだのは、ヒアリング強化プログラムの「FM クリアベイアフタヌーン・ショー」で遠山顕氏が執筆・監修・演出したものです。今私はCNNj(CNN ジャパン)をよく見るので、テキストのFM放送局の設定も都合がいいのです。
(私のトレイニングの内容)
①まずCDを聞く(松山ー高松の車中等で)
いくつかの場面ごとにCD に吹きこまれています。そして各場面は本当の場面すなわち背景の音楽も入った実録の物(実録CD)と、素読といって、やや実録よりもスピードを落したものとがあります(素読CD:スピードを落しいるとのことですが結構速い)。
②テキストを見ながら、素読CDのnative speaker の英語ついていきながら、自分 もまねてしゃべります。
このときのnative speaker についていく方法には二つの方法があります。
(1)native speakerの発声とほぼ同じタイミングでしゃべる。
(2)native speakerの発声より少し遅れて(1~1.5秒位か)、しゃべる。
後者の方がnative speakerの発音が前者に比べてよく解る場合が多い。 この段階では本を見ていて差し支えない。自分の喋りがnative と同じようになり、同じような速さで、CDについていければそれでOK です。
しかし、大概は思わぬ発見があります。例えば、自分の思っていたところとは違うところでnative は間を取る。native みたいには自分の口が動かない。
実はそここそが私が克服しなければならない修正点です。自分の発音がうまいと思っていてもそれは日本人のなかでのこと。うぬぼれてはいけないのです。native が先生 なんだ。English speaking countries のtradition を尊重しないといけないんだ。そう思って、自分を修正します。口が動かない時は口の筋肉をほぐします。そうやっていると、やがてほとんどnative と同じように口が動くようになります。
③次は、本を見ないで、素読CDのnativeの声を聞きながら、自分もしゃべります。この場合のしゃべりで、CDについていく方法は前記②の(2)の方法にならざるを得ません。
以上で終了です。標準6か月コースでテキスト6本です。今5本位までが終わった段階です。
以下に実例を示します。
Comercial(light jazz piano music)
Hi,I'm Don Johnson,President of Clear Bay National Bank, and we can help you with short term loans, long term loans,and college loans.Come in and let us know what your financial needs are. We'll sit down with you and help you make a financial plan. Come on down to Clear Bay National Bank with your questions. We're happy to help you build your nest egg at Clear Bay National Bank.
こんにちは、クリアベイ・ナショナル銀行の社長ドン・ジョンソンです。わたしたちはみまさまのお役に立てるよう短期ローン、長期ローン、学資ローンをご用意しています。銀行に足をお運びいただき必要な資金についてご相談ください。みなさまとともに考え、資金計画のお手伝いをさせていただきます。ご質問があればクリアベイ・ナショナル銀行にお越ししください。クリアベイ・ナショナル銀行は、みなさんの資金づくりを積極的に応援します。
これはそのテキスト4に載っていたもので、私には一番難しかったところです。
紙に書いたものを読む限りは何の難しさも無い。(nest eggはへそくり・資金でbuild your nest egg で資金作り。わたしも初めてて知りました。難しさはそれではないのです。)けれど、これを音声で聞くとむつかしかったのです。
We're happy to help you build your nest egg が難しかった。
to help you build your nest egg が難しかった。
toのtがdになっていて(それはよく聞くことですが)、難しさはそれだけではなくて、help you build your と続いていくところが、とても難しい。これを音声で聞いたら私はもちろん捉えられないでしょう。何回もきき、練習しました。何かいやってもうまくいきませんでした。しかしできるようになった。
言葉で解説すると以下となります。
We're happy のあとで間がある(短い息をしようとすればできるくたいかも)
次にda(きわめて弱いダ)がきて、そこで、あるか無きかの程度の間が、ある。その後、help you build your nest egg は一気にしゃべる。
そのほかここでは、Come on down to Clear Bay National Bank with your questions. で新たな発見がありました。 私が従来持っていた感覚では、Come on down to としゃべって、次にClear Bay National Bank with your questionsとしゃべるのです。しかし、CD では、Come on down で間があり、次にto Clear Bay National Bank と続きました。
こうした過程で私が身につけて来たのは、何だったのでしょうか?
・native speaker の呼吸法です。
・そして筋肉を強化したことです。口の周りの筋肉です。舌の筋肉もあるかも知れ ません。
・さらに口の筋肉が柔らかくなたのではないかと思う。柔軟性でしょうか。早い動きについていけるようになったらしいのと、役者のもの真似が少し出来るようになってきている。
この三つくらいではないかと思います。
私がリスニングの強化で取り組んだことは、じつはspeaking の練習です。
native speakerも人間だからどこかで息をしなければならない。間もつくる。発声はその間と間の間で塊となって行われる。したがって、呼吸法が解ってくると、自分の中で用意されてくるレシーバもそれ相応になるのでしょう。
(効果)
①新聞を読む時ときどき声を出して読むが、明らかに変化がある。その声はまるでnative speaker だ。
②単語を覚えよる時は口で覚えますね。視覚を通してもダメなんです。一旦発音して耳から通して聞かないとどうもしっくりこないんです。そんなことを、昔、ある国際会議通訳役者から聞いた事が、ある。この感じかなと、思う。
③英語のニュースに対して、音が追えている、ついていけているではないか、と思えてきた。(昔はできなかった)
(追えているとは、ノートに書き込むのには時間がかかるけれども、もしそこで映像を止めて、書けば、書けるということ。ただし、対応できるのと、できないのと、まだでこぼこはある。が、昔と比べたら、全然違うと思える。)
④映画のせりふがだいぶわかるようになってきた。崩れていても何かわかることが多くなった。
(これから何をすべきか)
①今私が説明したトレを基礎訓練としてこれからも継続すること。
②ニュース等の音が追えるなら、次に声を出してついてゆく練習をする。休憩を入れながらでもよいと思う。(実際今やり始めています。音が追えるということ、ついていけるということと、実際に声を出してついていくのでは、違いがあります。実際に声を出してついていくことの方が難しい、と思います。例えばNHKのアナウンサーの声についていけていても、実際に声を出すと詰まることがありますが、あれと同じようなことでしょう。この練習をすれば、しゃべりの筋肉がさらに強化されるはずです。)
まだ私は目的の地点には達していません。けれど、ようやくトンネルを抜けられそうだと、このころ思えます。この間、本当に悩みました。あと1年くらいは時間がかかるでしょうが、これでいけるとの確信を私は持つにいたりました。
(参考)
DHCにはヒアリングで下記の二つプログラムがありました。
・「voice 55」( 25,200円)(ヒアリング学習初めての人用:レベルはかなりのも のと想像されます)
・「FM クリアベイアフタヌーン・ショー」(20,790円)(基礎から一歩進 んだ人用)
ホームペイジで試聴できるそうです。
http://www.dhc-online.comだと思います。