新年に念じる詞（うた）

あなたは見よ
朝の陽光を

この大地や海を形づくり
命を産み
あらゆる生命体を育んできた
あの太陽の尊い光を

あなたは見たか
今年の　今朝の
柔らかく優しき光を
この輝ける光を浴びて

私は あなたは
あの光に何を祈ろう
あの太陽に何を願おう
PS 2006.12.31 草稿　新年を迎えるに当たり 愛犬モコと散歩で訪れた公園にて　大晦日の朝に創作　冬日とはいえ　小春日和で光は柔らかく私たちを包んでくれた　今年は後半から参加させてもらい楽しかった　よかったらご感想なりとお寄せください　来年も善き年でありますようにお祈りいたします　
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　 新たな選択(セレクト)の時代

今年は　新たな選択の時代
去年は お上や各種のメディアから
既成のあるいはおしきせの選択を
いや応なく迫られることが多かった

今年はそんな押し付けは
キッパリと拒否して
自分の考えや思いで
一つずつ丁寧に選択をしていきたい

たとえ　その結果が芳しくなかったとしても
悔やまず怒らずに　他人の所為にもせず
自分の体と脳力を使って
己の軸足もしっかりとして
一人の大人として　人ともつながりあって
確かな歩みで　私の人生を刻んでいきたい

　２００６．１．１午後３時　白川河畔　モコとの散歩中にて

　　今年の生活信条　八箇条
１　着実な仕事と趣味のバランス
２　生活と病気～振り回されない生活
３　生活のリズムを崩さないように努力する
４　社会や職場の動向を見つめる～軸足をしっかりして
５　愚痴や反省はほどほどに
６　改善　変革を志向する
７　家族の連帯と成長を願って
８　生活を変える　自分も変わる
　　平成１９年１月１日に

三輪車が通る～年の瀬に

三輪車が通る
年の瀬で　忙しく
車もセカセカしている中で
三輪車は　悠々と
歩く位の速さで進む

運転手は　あのおばあさん
　
うちの近所で時々見かける
あの気さくなおばあさん

たまに家内と話すことがある
何でも　あのおばあさんは
結構苦労してしてあられるそうだ

だんなさんを早くになくし
子どもさんを　女手一つで
育てあげられたそうだ

そして　今おばあさんは
暑い日も　寒い日も
晴れの日も　雨の日も
年中　廃品を集めている

私の家内には　別嬪さんとか　
だんなさんが優しそうだとか
(私のことを言ってるらしい)
苦労話も　聞いていると
妙に明るい調子で
何だか元気をもらってしまう

大晦日を前にして
夕方遅く　近所のアパートで
がさごそ音がするので
何だろうと振り向くと
あのおばあさんが　廃品置場で
資源物を探していた

寒かろうに…と心配したが
元気そうにしていたので　ほっとした

今のおばあさんから　
資源物回収の仕事を取り上げたら
もしかして　
生きがいをなくされるかもしれない
と　家内と　夕飯中にしんみり話した

明日で　三輪車も御用納めだろうか

年が明けたら　また　おばあさんの
資源回収三輪車が走ることだろう
私の母と同じくらいのおばあさん
来年も元気に働き暮らして欲しい

PS 2006.12.30 草稿　30日(土)の出来事を書きました
　今年もお世話になり　有難うございました
　来年は　よきこと多い年でありますように