哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

検事の作文

2011-12-17 23:45:22 | ちょっと気になる
最近のニュースから…。

あれ、おかしいなぁ、これって「大事件」だと思うんだけど。

「検事調書の虚偽記載」

被告を再聴取した際の供述が記憶があいまいのまま(なにかと混同してしまったというが)作文して提出してしまったわけだ。

法で人を裁く立場の人間が、日ごろから「正義」をかざす人間が、虚偽の調書を作成して、それを裁判で指摘されたら「ゴメンナサイ」だって。

こんなで「司法」という制度が成り立つのだろうか。

こんなで「人」を裁くことができるのだろうか。

こんな人がいる裁判がはたして「正当」なものなのか。

いままでの「裁判」でも同じようなことが起きていたのではないか。(つまりは間違った判決)

つまりは「法を司る」事自体が信じられなくなる。

そして「法」というもの自体が成り立たなくなる。

………。

まあそこまではないが、でも人が人を裁く以上絶対に間違いがあってはいけないし、ましてや虚偽報告なんて「法を司る」資格じたいないではないか。

そして今回の「事件」にたいして、なんかマスコミの言動が盛り上がってこないのはナゼ。

この辺の事情を知らないだけで、この事って実はたいしたことないって事なのかな?

でも裁判での世界、検察という世界、どうしても“他人任せになる”世界のはなしではあるが、これってとっても重要な事件のように思えるのですが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする