“危険な香り”

最近のニュースから。

「○○塾に３千人応募…」

なんとかせにゃあかん…とか、いまの政党政治の閉塞感を打破するとか、世の中なにか変らねば…とか

志は高く持ち、行動に移すことは構わんが、ちょっとでも「売名」とか「便乗」とか「権力」とか…あるとしたら。

ましてやこんなに人間が集まるとなると、ぜったい「志は１つ」「道は１つ」はないと思うんだよな。ぜったいに。

もともと「（自分で言っている）独裁者」のもとに集まるわけでしょ。（たしか歴史の教科書にも似たような…）

ちょっとでも違った方向に動き出すと、この“独裁者さん”も制御できなくなっちゃうんじゃないかな。（祀りたてられて…あぶないあぶない）

やっぱ最後は「個」の精神が大事だと思う。ひとりひとり“違った考え方”思想があるわけだから、この「集団」がいつまでも成り立つわけはないと思う。

いまの政党政治がそれをよくあらわしているではないか、やっぱ「集団」「群衆」は“なにしでかすかわからん”。

この応募した３千人も（選抜するとは言え）こんな「集団」にのみこまれないように祈るだけだ。

あの人はあの人の考えなんだから…。