哲ノート

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マリー・クワント展 -Bunkamuraザ・ミュージアム-

2022-12-26 17:45:00 | ちょっとそこまで。
今回はいつもの渋谷Bunkamuraで注目の美術展が開かれているんで、年末のバタバタした中なんとか時間を作って訪問

来年1月をもって再開発にともない「東急百貨店本店」が閉館します。

そして併設されているこの「Bunkamura」も閉館されるので最後の企画展になります・・・これは絶対いかないとね。



マリー・クワント (1930/2/11~)

1960年代にロンドンでブレイクしたイギリスのファッションデザイナー

「ミニの女王」という形容をされていますが、そのデザイン、ファションのみならず、先進性あふれるカルチャー・流行・文化・精神が幅広く影響を与え続け

単なるファッションデザイナーとしての地位だけではなく、時代の先駆者としての地位を築きあげています。



館内はそんなマリー・クワントの時代を追っての仕事・ビジネスワークを順を追って作品とともに紹介されています。

「ジャージードレス」「パンツスタイル」「タイツ」「スキニーリブセーター」「ラウンジウェア」「ホットパンツ」「PVC素材」・・・革命とまで言われたファッショントレンドの数々。

ファッションにはあまり詳しくはない自分も、その作品を目の前にすると「なるほど・・・」「へぇ~」といったものが数多くあって、観ているだけでもおもしろいものです。



多くの作品が発表されてから半世紀以上たちますが、いまの懐古する風潮からすると、あらためてクローズアップされて、あたらしいトレンドがもしかしたら生まれるかもしれないくらい勢いというものを感じました。

ファッションというものがその時代にどのような影響を与え、変貌していったかを「マリー・クワント」の仕事を通して目の前で実感した、とても有意義な企画展でした。










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