哲ノート

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お菊の皿 -末廣亭八月下席-

2022-08-28 22:29:20 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
八月の寄席は新宿末廣亭の下席昼の部から・・・

自分も参画している末廣亭のクラウドファンディング事業の一環として、八月下席は事前チケット・指定席ありの

「末廣亭クラファン・カウントダウン月間」と称しての興行で、三遊亭歌る多師匠の主任でおこなわれました。

早めにチケット予約したんで、いつもの場所の最前列を確保、たっぷり楽しませてもらいました。(やはり演者の目の前の最前列、何とも言えない緊張感とライブ感がたまりません)

出演の演者さんもいろいろと豪華な面々が名を連ねて、みんなで「末廣亭」を盛り上げようという興行です。



開口一番は「道灌」から「転失気」「糖質制限 初天神」(なんど聴いてもおもしろい)「宮戸川(前)」「強情灸」「ぞろぞろ」「禁酒番屋」「親子酒」「半分垢」・・合間の色物さんもテンポよく、やっぱり「寄席」はいいなぁ・・・。

昼席トリは歌る多師匠、正月興行の「松づくし」でサービス精神旺盛なところを毎年見ています、また協会の広報みたいな働きもあって精力的に活動している姉さん師匠です。

今日の演目は「お菊の皿」。そういえば“女流”の皿屋敷は初めて聴くかも・・・、主人公がお菊さんでしょ、女性が演じると・・・・

歌る多師匠が「いちま~い、にま~い・・・」とやらかしちゃうと妙にリアル!!(失礼!!)

でも、まくらで言っていましたが、きれいな女性が「ゆうれい」(おばけじゃない)になるんだって、だから歌る多師匠の「さんま~い、しま~い・・・」と、ハマるのも当たり前か・・・???

こんな感じで、にぎやかな興行はめでたく終演。いい夏の日になりました。




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