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丹沢山麓にある七沢温泉郷は気軽に日帰り温泉も楽しめる、とってもお気に入りの温泉郷
神奈川厚木市内ということもあって、都心からも近く、こんなのんびりとした山村の風情ただようすてきな温泉地があるなんて・・・もう黙っておきたいほどです。
七沢温泉郷の特徴は強アルカリ源泉、もうカラダもヌルヌルしちゃって、とてもやわらかくやさしい湯で、アルカリ泉なんで湯冷めもなく、
近郊で手軽に「温泉来てよかったぁ・・・」と毎回思っちゃうほど、満足感高まっちゃいます。
情緒ただよう日本旅館が点在しており、日帰り入浴できる体制になっていて、丹沢登山の帰りとか、日常の喧騒から離れたいような心持で利用する方にもうってつけな温泉です。
今回訪湯したのは「広沢寺温泉 玉翠楼」昭和9年創業の純日本風の一軒旅館で、外観も館内もとても歴史をかんじる由緒ある旅館です。
日帰り入浴は屋外にある露天風呂、平日昼間なんで数人登山客風の方がいましたが、静かなたたずまいの中ほぼ独占状態で露天風呂を満喫します。
ゆったりと湯にカラダを沈めると、ヌルヌルとした湯あたりの良いアルカリ源泉の湯が身に染みてきますね・・・ほんと気持ちいいもの。
「ほ~ほけきょ」とうぐいすがこんな時期に鳴いていたり、川のせせらぎの音、かけ流しの湯の音だけがこの空間のすべてで、しばしの間目をつむり瞑想しちゃいます。
ただ湯温はそんなに高くないのですが、強アルカリ泉のおかげでカラダの温まりが早くのぼせちゃいますね・・・それだけ良質なんでしょう。
岩風呂の岩に腰かけカラダの火照りを冷ましたりしながら、けっこう長い時間「湯」をたのしみました。
普段のココロの雑念を振り払い、下界の喧騒から飛び出し抜け出し、ただただ「湯を楽しむ」・・・あ~なんて優雅なひと時なんだろうか。(巷の人には申し訳ないほど)
こんな真っ昼間から贅沢な湯に浸かりながらこんな思いを巡らし、玉翠楼を後にしました。
まだまだ七沢温泉は自分の知らない湯が多く存在しています。次回はどの湯に入ろうかなぁ・・・広沢温泉・玉翠楼、ほんといいお湯でした。
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