観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

学生の仕分けについて

2006年01月17日 | 日記
1月11日の毎日新聞に”学生 「仕分け」する大学”という記事があった。 
そして、「大学が経済界の求めに応じて学生をエリート、非エリートに分けて教育する動きに賛成か、おかしいと思うか」のアンケートの回答を募集していたけど結果はどうなのだろうか。
国公立の大学の法人化と大学全入時代の到来を迎え、大学も経営重視をせざるを得なくなり、大学という業界に転身している経営者も増えている。
「大学の役割は、民間の会社と同じで、学生を仕入れ、加工し製品に仕上げ、卒業証書という保証書をつけて企業に出す。これが産学連携だ。」だと言ってるのが元日本郵船の副社長で首都大学東京の高橋宏副理事長。
現在のアメリカ型経済社会が未来永劫続くのか、学問の府としての大学は、そういう機能を担うだけでいいのだろうか。何もかも経済優先の社会でいいのだろうか。