観・環・感

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長崎ちゃんぽん

2006年06月26日 | 日記
"ちゃんこ鍋のちゃんは、長崎名産の「ちゃんぽん」の「ちゃん」と同じでしょうか。"というコメントをいただいた。長崎チャンポンは、明治の中頃に長崎在住の中国人留学生のために、安くて栄養のある料理を作ろうとして考え出されたらしい。私も好きな麺料理でラーメン店の黒田屋でよく食べる。
ちゃんこ鍋の「ちゃん」は、混ぜるというという意味とは関係ないようだが、「ちゃんぽん」をフリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』で調べてみた。
記事には、”この「ちゃんぽん」なる単語は朝鮮語にもあり、同じく「混ぜる」「混ぜたもの(料理)」という意味を持つ。また沖縄県で同じ意味の「チャンプルー」はインドネシア語やマレー語にも存在するが、「チャンポン」と「チャンプルー」は同語源と考えられ、由来としては諸説ある。
まず福建語の挨拶「吃飯」もしくは「吃飯了」(直訳するなら「飯は食った?」)から来ているとの説、同じく福建語の「混ぜる」を意味する語から来ているとする説がある。あるいはポルトガル語もしくはオランダ語の「混ぜる」を意味する「チャンポン」という動詞からという説が存在する。”とあった。
ところで、いろんな種類の酒を一緒に飲むとき、「ちゃんぽんにする」というが、悪酔いし、後がこたえる。これは、混ぜることに原因があるのでなく、やはり、必然とアルコール量が増えるためだろうか。