観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

花の寺(勝持寺)

2008年04月17日 | 日記
勝持寺は、680年天武天皇の勅によって役行者が創建したのが始まりで、791年桓武天皇の勅により伝教大師が再建。応仁の乱により仁王門を除きすべて焼失、現在の建物はその後に再建された。
平安末期に西行法師がこの寺で出家し,一本の桜を植えた。これが世にいう西行桜で、「花の寺」と呼ばれている。境内には、約450本の桜が植えられているらしいが、多くが散りかけていた。どうやらモミジもかなり植わっているようだ。秋にもまたたくさんの観光客が訪れるのだろう。


私の乗ってたバスのガイドさん
彼女の横で頑張ってるカメラマン達が何を撮っているのか気になって、カメラを向けていたところ、ガイドさんが、自分をモデルにという仕草をしたので、思わず、ハイと言って1枚撮らせてもらった。



上を見上げていたカメラマン、今度は、地面にカメラを向けた。デジカメの液晶画面を見て、何を撮っているのか分かった。地面に落ちた桜の花びらを撮っているようだが、地面に落ちてる花びらのようなものでも上手く撮れれば、「作品」と呼ばれる物になるのだろう。奥は深い。