観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

琵琶湖クルーズ

2013年12月26日 | 旅・風景・グルメ

琵琶湖周遊で乗船したこのミシガン号は、1982年進水の総トン数1,038トン、全長59m、幅11.7m、定員787名の外輪船。
ミシガンという船名の由来は、滋賀県が姉妹携帯しているアメリカのミシガン州からきている。船体は、かつてミシシッピ川を往来した船をモチーフと
しており、「外輪船」と呼ばれる推進機構にしたのは、琵琶湖南岸は浅瀬が多く、水位が低下した場合でも運航が可能であるため。ウィキペディアに
よると建造費用97億円のうち70億円は琵琶湖総合開発に伴う代替船建造の補助金だそうだ。
私の乗ったコースは、琵琶湖の南湖の大津港を出港し、また大津港に戻るという80分の「ミシガン・モーニング」と言うコース。11月の始めだったが、
寒くてしかも小雨の降る中でのクルージングだった。しかし、結構大勢の客で賑わっていた。


こちらは、ビアンカ号
ビアンカとは、イタリア語で白を意味する女性単数形で女性の名前にも多い。ちなみに、男性単数形はビアンコ、男女両性複数形はビアンキ。現存する
世界最古のイタリアの自転車メーカーの名前にも使われている。
定員は、604名とミシガン号より少ないが、大きさは、ミシガン号より少し大きいアルミ製の船体で琵琶湖最大の船舶。


目の前の地上38階の建物は、大津プリンスホテル。上下船する予定の客がいる場合にここ大津プリンスホテル港に寄港する。
大津港から大津プリンスホテル港への所要時間は、25分。


右端が出発した港で左端が大津プリンスホテル
この日は朝から雨だったので、雨降り用に買ったオリンパスの防水デジタルカメラTough TG-1を使用。パノラマ写真を撮ってみた。