観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ある溜池のカモ

2014年02月21日 | 野鳥
本来なら、昨日撮影できるはずであったソデグロヅルの写真をアップする予定だったのだが。
お目当てのソデグロヅルは、私が現場に着いた時間の少し前に誰かが飛ばしてしまったようだ。
それでも、戻って来るのを期待して1時間くらい粘ったが諦め、そこから距離が近い溜池に行った。別に珍しい野鳥はいないが、それでも割合
近くで見えるので結構楽しい。その後、昨年はよく見えた大麻比古神社に行ったが、案の定、全く駄目だった。
ソデグロヅルを諦めきれず、もう一度、現場に引き返したが、帰って来てないとのこと。教えてくれた人は、県外の方だが、すでにこの場所に
3回も来ているらしい。ソデグロヅルがここに来る前にいた高知県へも何度も足を運んでいるベテランでねぐら入りまで待ってみる
と話していた。
しかし、飛び出したとき上空を大変高く飛んだのでそのまま北へ帰ったかもしれないと語っていた。いずれにしてもソデグロヅルは、ロシアの方へ
帰る時期なので、諦めよう。羽を広げた写真は撮ることが出来なかったが、帰る前に一度でも見られたことで良しとしよう。
いつ、ソデグロヅルが徳島にやって来たのか知らないが、撮影できたのも16日に鳥獣保護区の調査に行った際に香川県から来られた7人から情報
を教えてもらったおかげだ。ただし、野鳥の会の会員でも、情報、知らないんだと笑われたが。


左:ハシビロガモ雄、右:ハシビロガモ雌


ハシビロガモの雄 羽の模様もユニークだが、嘴はもっとユニークでしかもユーモラス


上からハシビロガモ雌、ハシビロガモ雄、キンクロハジロ雄、キンクロハジロ雌