観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

四国ツル保護ネットワーク設立準備会

2006年01月15日 | 日記
1月15日午後1時30分から徳島市のマリンターミナルにある「とくしま県民活動プラザ」で「(仮称)四国ツル保護ネットワーク設立準備会 」が開催された。
昨日、クリニックからの帰りに本屋に立ち寄ったら、鳥仲間がいて出席を勧められたので参加することにした。
現在、世界で生存しているナベヅルとマナヅルのほとんどが鹿児島県の出水で越冬している。
しかし、集中することによって、
1 伝染病が発生しやすく、また、発生するとすぐに集団感染し絶滅する可能性がある。
2 ツルだけでなく一緒に集まってくるカモやカラスの農作物に対する食害の問題が発生する。
このため、佐賀県の伊万里や山口県の八代でも分散を試みているが、飛来数はごくわずかである。
最近、四国でも越冬するナベヅルが出てきた。特に、去年の晩秋から少数ながら四国の各県にツルが飛来してきてる。このため、四国全体としてツルの越冬地の分散化に取り組もうと(社)生態系トラスト協会会長・日本野鳥の会専務理事の中村さんの呼びかけで四国各県の野鳥の会、ツルの会、自然保護行政担当者が一同に会したのだ。
各県の状況説明を聞いた後、野鳥の会本部の金井さんから東アジアや日本の現在の状況(出水や伊万里の現況のほか、野鳥の保護に積極的に取り組んでいる農家グループのブランド米の話や環境省を始め行政との提携事業)などの説明があった。金井さんによると、当面の目標は、100羽程度の越冬地を10カ所作ること。
鶴という字がついた地名が各地にあるように、古文書を見ると明治以前は四国でもいろんな所にツルがいたことが分かる。
ツルも家族で縄張りを持っているのが本来の姿だ。出水に集中し、人からの給餌に頼るのが本意ではないのだ。しかし、この運動も分散候補適地の地元の人たちとのコミュケーションが一番重要だ。特に農家や水利組合の人たちの賛同を得ることができないと事が運ばない。
写真は、徳島県阿南市にいる親鳥2羽、若鳥1羽のナベヅルの家族。



上の写真を見るとナベヅルはここの風景にとけ込んでいる感じだ。この辺りを通る人も車も少ないが、人が田圃に入るようなことがなければ逃げないようだ。




小泉改革

2006年01月14日 | 日記
「小泉改革」をネットで検索していると
「真面目に働くものが生活できない改革NO!」という記事を見つけた。
記事の上の「SENKI」何者だろうかどこかで聞いたような気もするがと思ったらら、新左翼ブント系?の機関誌「戦旗」の改名のようだ。現在は、どうやら共産主義と決別し、過激派という看板を捨てエコロジーなどに力を入れてるらしい。
この記事に「12・11グラン・ワークショップに集おう 」とあるが、12・11集会と書かれていないところが、いかにも今日的だ。
このSENKIの年頭論文を読むとこの団体の出自と今の主張が分かる。


Who Wants to Live Forever

2006年01月14日 | 日記
どうも家人の風邪をもらったらしい。2日前から朝起きると喉がヒリヒリするのだが、今日はさらにひどくなっていた。車で15分位のところにある高校の同級生がやっているクリニックに行って診てもらった。以前採血してもらってた結果の説明を受けたが、数値は改善していない。特に、コレステロールの値が異常に高い。
数日前までの寒さに比べ、今日は4月中旬位の気温で生暖かく雨が降っいる。鳥を見に行くこともできず、気分も晴れない、そんなときカーナビからクイーンの「Who Wants to Live Forever」が流れてきた。早死にしたときはこの曲を葬送曲にしてもらおう。この曲は、故ダイアナ妃のトリビュートアルバムのトップを飾ってる曲である。泣ける曲である。でも、小心者は私は、エイズで死んだと勘違いされないかと後のことまで心配してしまう。(クイーンのメンバーだったフレディー・マーキュリーはエイズで死亡)

醜いアヒルの子

2006年01月13日 | 野鳥
白鳥の飛来地がこの冬の大雪のため餌不足になってるのか、本来まれにしか来ない徳島にも白鳥がかなり来ているようだ。新聞でも取り上げてるので、家人が「私に白鳥が……。」と言うからここにもいるよと写真を見せると「白くない」と言うから醜いアヒルの子の話から説明する。
後ろのアオサギ狡猾な目つきに比べ、オオハクチョウの若鳥の目はずいぶん可愛らしい目をしている。

チョウゲンボウ

2006年01月09日 | 野鳥
ナカチャンが出没する那賀川の最下流に辰巳工業団地がある。ここに、LEDで有名な日亜化学工業、クラボウや新王子製紙などの工場がある。この新王子製紙の空き地に来るチュウヒや、コチョウゲンボウ、コミミズクを目当てにこの3連休中に2回出掛けた。
あんまり辛抱強くない方なので、早々と帰り支度をしようと車のほうを振り返ったら杭の上にチョウゲンボウがとまっていた。
完全な逆光状態だったので、飛び立たないか気にしながらあれこれ露出をいじっていたらやはり飛んで行ってしまった。

チョウゲンボウ
ハヤブサ科の鳥。翼長25cm。背面は赤褐色で黒点が散在,頭と尾は灰青色。ユーラシア大陸中・南部,アフリカで繁殖。日本では全国に分布し,河川や海岸の岩穴,橋桁などに巣を作ることが多い。冬は海岸や耕地にも現れる。空中の1ヵ所にとどまってはばたき,急降下をして獲物を捕らえる。ネズミ類,小鳥等を好む。

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ナベヅルとマナー

2006年01月07日 | 野鳥
天気予報がはずれたので、バードウォッチングへでかけた。コミミズクを狙いに来てた鳥仲間から、「来る途中でナベヅルがいた。」と聞いたので、早速そちらのほうに目的を変更。
現地に到着すると、写真画面右方の路上に車が止まり、中から70過ぎの人が出て来て三脚をつけたカメラを構えた。最初は路上から撮っていたが、大きく写そうと田んぼの中を歩いて行き、次第にツルとの距離を狭めていくではないか。案の定、3羽のナベヅルはどこかへ飛んで行ってしまった。
あまり人のことは言えないが、老人は2つのマナー違反。デリケートな野鳥には近づき過ぎないよう配慮すること、他人の田んぼに勝手に入らないようすること。
この写真は、ナベヅルに警戒されないように車の中から撮っている。しかし、さすがにここからでは遠い上、この位置からでは生憎、背景が墓地。この写真は3分の1くらいにトリミングしてる。

Flaming Pie

2006年01月05日 | 日記
ポールマッカトニーのこのCDタイトル、今日までFrying Pieと思っていた。ジャケット写真の右下の挿絵は皿に乗ったパイが飛んでる挿絵と思ってたから。
今日、カーナビのディスプレイを何気なく見たとき、FlyingでなくFlamingと書いてあるではないか。CDを買って8年あまりそれほど聞くこともなかったが全く気づかず、姪のだんな(オーストリア人)にもポールマッカトニーのFlying Pieなどと言っていた。
改めて、この
歌詞を見て、Flamingであることを再確認した。
本当は、このCDの中のYoung Boy が気に入っていたので、ブログに書こうと思い、3日に写真まで撮っていたのに、タイトルを間違えてたなんて。
しかし、このタイトル曲、上品でない歌詞だな。

ユニクロと無印良品

2006年01月03日 | 日記
カシミヤのタートルネックの比較
写真の撮り方がまずいので、質感の違いが分からないが、左がユニクロ、右が無印。私は、気に入れば同じ物を買う方なので、左と同じユニクロ製品を買いに行くと、今年はカシミヤのタートルネックはないと言われた。無印のカタログをネットで見るとあったので購入。
三浦展氏の「下流社会」によると無印良品は特に品質が高いわけでもないが、ほどよくセンスが良いと書いてある。値段はどちらも安い(だから買ってる。)が若干、無印のほうが高い。しかし、着心地と暖かさは無印のほうが良いように思う。私の感じでは、総じてユニクロはきつめ(ターゲットは若い人?)で、下着とか薄手の物ならいいが、特に上着の場合は脇のところが窮屈で、長時間着てると肩がこる。だから、一つ上のサイズを買うことになるが袖丈があわないので、近所で直してもらうはめになり、結局、上着類はアウトドア品メーカーのものを買っているので高くつく。

細木数子の予言

2006年01月01日 | 日記
今日はいいお天気で、久々に清々しい元旦を迎えることができた。
しかし、テレビを見れば細木数子が、「陰惨な事件の頻発や震度6程度の地震がかなり起きるとか、このままでは30年後は日本国民が難民になる。」との暗い予言をしていた。
政界人も良くないけどそれ以上に今の経済人が良くないとのこと。
バブル崩壊後、日本の工業力を空洞化させたことが日本崩壊の原因だと言っていた。
しかし、阪神ファンにとっては朗報、今年も阪神優勝の可能性が一番高いらしい。