観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

小説「眉山」の映画化

2006年02月10日 | 映画・テレビ
地元の新聞によると、さだまさしの小説「眉山」が映画化されるらしい。
すでに、2005年7月9日にNHKで草笛光子、純名りさでラジオドラマ化されているが、それほど話題にはならなかった。
ところで、映画の配役を私が決めると、主人公の「神田のお龍」と呼ばれた達子は、野際陽子、その娘咲子には深津絵里。
そして、私は、達子が経営していた店で、酒を飲んでいる客としてエキストラ出演。(半分本気)

(テレビ塔や白いパゴダが建っている山が眉山)

翼の生えたプードル犬

2006年02月08日 | 日記
野鳥を見に行って、見えないときウォッチャーの人たちはどうしているのだろうか。仲間(香取慎吾の孫悟空だと「まなか」)と一緒だと退屈もしないが。
いつ行っても、お目当ての鳥がすぐに見えると言うわけにはいかない。それは仕方がないとしても、来るか来ないか、しかし、待ってみないと結果は分からない。といって、待っていても現れるかどうか分からないが。
そんなときは、せっかくカメラがあるのだからということで、とりあえず、目につくモノを撮っている。
しかし、くも(蜘蛛ではなく雲)は、被写体としては、別格だ。何かになぞらえるような雲は、特にお気に入り。まー「ソフトクリーム」の場合が一番多いが。
写真は、翼の生えたプードル犬。(見えないって)

ところで、私が、ブログを書きながら見えるように、ブックマークに「本日のさぬきうどん」を入れました。

作者は、香川県在住の「熱血外周り系営業マン」さんのようですが、うどん好きにはたまりません。

不思議な風景

2006年02月07日 | 日記
善入寺島は、吉野川の河口から約30km付近にあり、広さが約500haの川中島である。吉野川の第一期改修によって、遊水池として全島が買収される大正4年まで約500戸、3,000人が住んでいた。現在は、主に農家の人々が占用による畑作をしている。写真は、この島の西端の行き止まりになっている付近の光景。
誰がなんのためにこのマネキンの首を置いたのだろうか。

墜ちた「富豪のニート」

2006年02月06日 | 日記
このタイトルで2月1日の毎日新聞に記事を書いたのは、在野の精神科医 斎藤環氏(ひきこもりの研究で有名)
タイトルを見ると誰のことだが何となく分かるが、ホリエモンがニートというのは、疑問がある。氏の記事を引用すれば、”労働と勤勉さの価値を否定し、(「稼ぐが勝ち」とはそういうことだ)、私生活をブログで公開し、至る所でで挑発的言動を繰り返す。。しかし、なによりも彼がニート的だったのは、「家族」を否定し続けていたところではなかったか”としている。しかし、ニートとひきこもりがほとんど同義語とするなら少しは理解もできるが、ニートが「家族」を否定しているというのは違うのでは。
それは、別にして負け組であるニートやフリーターが、何故、勝ち組の代表であるホリエモンを支持したり、格差化を促進する小泉内閣を支持したのかという氏の説明は、そのとおりだと思う。彼らは、小泉改革が格差化を広げるということは、理解した上で格差化の進行は自分たちの仲間が増えるという意味で歓迎している。少しだけ上の中間層は、怨念の対象となるが、全く手の届かない圧倒的勝ち組は、自分たちとは無縁のスターのようなものであり、見物や批評の対象でしかないからと指摘している。
しかし、これは異常なことである。日本が経済政策の誤りで不景気を経験したからといって、少しばかり不景気を早く脱出した米国のやり方を何から何まで模倣するというのは無謀である。現にミシシッピー州におけるハリケーン被害者の惨状を見て、私たちは、米国のすざましいまでの格差社会の現実が実感したではないか。米国の押し売りのグローバリゼーションは、日本という国柄を全く無視したものである。
ところで、ある地方紙に下流社会というのは、単に流行語に過ぎなくて、格差の進行による階層化の恐れはないというような記事が載っていたが、今の小泉改革なる政策がそのまま進行されれば現実となる。そうはならないと主張するのは、「地球温暖化」を否定している人々と同じではないだろうか。 

ハイイロチュウヒと切幡寺

2006年02月05日 | 日記
今日は、ハイイロチュウヒの雄と雌の写真を載せるつもりだったが、証拠写真にもならないくらいの出来だった。
本日の探鳥地のちょうど真北の山に四国八十八カ所、第十番札所の切幡寺が見える。
写真の真ん中付近の大塔は、日本で唯一現存する二重方形大塔。
この大塔は、徳川二代将軍秀忠が大阪夏の陣後の元和4年(1618)に摂津住吉大社の神宮寺に寄進したもの。明治維新による神仏分離令で神宮寺が廃寺となって売り出されたのを時の住職が買い取ってここに移築した。
ハイイロチュウヒは、再挑戦。

カンムリカイツブリ

2006年02月04日 | 野鳥
お目当てのタカ類は全く出てこない。
航行する船の写真でも撮ろうと振り返ると、カンムリカイツブリらしきものが見えたので、急いで岸壁のほうに向かった。ここのカンムリカイツブリは、いつでも逆光。(カイツブリ類では最大の大きさ、56cm) 



「国家の品格」読了

2006年02月02日 | 日記
1日、2日と仙台に行く用事があったので、1日の夜、小中学校の仲良しで、今、仙台に住んでる友達と会う約束をしていた。生憎その日、彼は出張で北海道だったので、仕事を早く切り上げて飛行機の早い便で仙台まで帰ろうとした。しかし、大雪のため、仙台空港に降りられず、羽田空港まで行ったようだ。私は、時間待ちのため、居酒屋さんにいたのだが、「今、羽田空港。」という彼の電話に驚いた。東京からまた、新幹線で仙台に着いたのが、結局10時前。
彼の巣の店に連れて行ってもらい、積もる話をしてきた。逢うのは約10年ぶり、だけど、逢えばすぐに何十年前の昔に戻り、話がはずむ。不思議なもんだ。
ところで、今回の長旅で藤原正彦氏の「国家の品格」読了した。