観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ホトトギス

2009年11月10日 | 日記
今年もホトトギスの写真を撮ることができなかった。代わりに家の庭に生えているホトトギスをパチリ。
鳥と同じ名前が付けられているこのホトトギスは、白地に紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸に似ているから名付けられた。英名はジャパニーズ トオド リリー。トオドとはガマガエルのことらしい。
ネットで検索すると、ホトトギスの漢字名は、杜鵑草、時鳥草。
花言葉は、「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」
ユリ科の多年草で東アジアに分布し、19種が確認されており、そのうち日本では13種が確認されており、10種は日本固有種であることから日本が原産であると推定されている。
ここのページににホトトギスの悲しい話が載っている。 






我が家では、8月末から11月中頃まで咲いている。よく見ると奇妙な形をしており、何か異性物のような感じがする。

タカの渡り観察中ラスト

2009年11月08日 | 野鳥
昨日と今日の午前中はと大変いいことの用事などがあったので、タカの渡り観察はあきらめがついた。今日の午後は時間が空いていたが、出かけずに伸び放題となっている庭木の一部を刈ることにした。
もう少し天気が悪いと思っていたのに予想に反して上天気、しかも作業していると暑い。観察に行きたい気持ちを抑えてのしかも滅多にしない肉体労働は、相当体に応える。
先週の日曜に撮った写真(小さく撮って大きく伸ばした。)





ハイタカは、HIGH高だった。(この秋の渡りは、近く飛んでくれるハイタカに巡り会わなかったが。この後こちらで冬を越すハイタカやオオタカはどうだろうか。これからは出島野鳥園通いだ。

タカ渡り調査中3

2009年11月05日 | 野鳥
10月3日文化の日、蒲生田岬のタカはいまいちだったが、今年最後の渡り観察(この日も鷹にそうか紅葉にしようかとさんざん迷っての決断だったが、裏目だったようだ。)
この日のノスリ(大きくトリミングしている。)
こう見ると、ノスリも結構タカらしく鋭い顔をしている。(それほどでもないか)






タカ渡り調査中2

2009年11月03日 | 野鳥
この間、野鳥の会県支部のMLに波にさらわれたノスリの写真が載っていたが、今日撮影者に会ったので、そのときの状況を教えてもらった。
海上を飛んできたノスリは、エネルギーを消耗しつくしたのか、低い岩礁に下りようとして波にさらわれたらしい。後10m位前の岩礁だと大波がきても大丈夫な岩礁があるのに。
そこでしばらく休息をとってから渡りを続ければよかったのに。
タカの仲間でもミサゴだと水の中に潜るくらいだから水には強いが、普通のタカだと多量の海水に濡れると羽が重たくなって飛べなくなってしまう。運の悪いノスリだ。


顔が見えない。




ノスリは口を開けて飛んでいるところを結構見る。


タカ渡り調査中

2009年11月02日 | 野鳥

土曜日は大変暖かかった。写真で分かるようにこの日蒲生田岬の灯台ではかなり風も吹いていたが、シャツ1枚でOK。
ここの灯台の真東に伊島があるのだが、この日は3人の会員が島でタカのウォッチング。伊島の状況を聞くと通過しているタカの数はここの何倍もだ。
普通に考えれば、伊島からそのままこちらに来るか、あるいは反対にこちらから行ったタカが伊島の方へ向かうから、ほとんど同数に近い数となるのに。
数え方が悪いのではない。(私でなく超ベテランがカウントしている)






見てのとおりハイタカ類は形も紋様も大変美しい。だから懲りずに通っている。

ヒヨドリの受難

2009年11月01日 | 野鳥

「ひよどり越えの逆落とし」
源義経が平家の軍勢を奇襲した深い山あいを「ひよどり越え」というのも、そこがヒヨドリの春と秋の渡りの場所になっていたかららしい。
源義経はヒヨドリのこの急降下から騎馬一体となって狭い坂を一気に下ることを思いついたとか。(坂落としともいうらしい。)




上のようなことのないようヒヨドリは海面すれすれを飛ぶが、敵も然る者
(写真では分かりにくいが、敵は画面上と同じ位置にいる。)


犯人の正体はハイタカ(アップ写真)