美容と健康に悩む人たちと共に歩む

西瓜

みなさんこんにちは。

8/18付のウェザーニュースを見ていたところ「熱中症対策にも効果的、夏にスイカを食べる3つの理由」という記事がありました。

西瓜(スイカ)は、赤肉スイカ100g中にカリウム120mgを含むため、腎臓の機能が弱い方がスイカを食べすぎてしまうと、カリウムが血中に溜め込まれてしまうのに加え、さらに水分を排出する機能も弱いため、腎臓に負担がかかってしまいます。腎機能障害をお持ちの方は、スイカの食べ過ぎには注意しましょう。

しかし、一般の方には夏にはもってこいの果物です。塩をかけて食べれば、スポーツドリンクの成分とほぼ同じになります。スイカに塩をかけて食べると甘みが増すように感じますし、昔の人の知恵はすごいですね。

スイカのカロリーは赤肉100gで37kcalと低カロリーで、ほとんどが水分、その他シトルリンを含み、血管を拡張する作用もあり、カリウムを含むため利尿作用でむくみの改善も期待できます。

近年消費の問題で収穫量が減っているスイカ、もう一度見直されるべきではと考えています。

では。

 

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納豆の「スペルミジン」と記憶力

みなさんこんにちは。

 

「納豆」は現在、世界が注目する食品として有名になりつつあります。納豆にはたくさんの健康効果があり、みなさんもご存知の「ナットウキナーゼ」による、血液をサラサラにする効果は有名です。

さらに注目されている物質として「スペルミジン」というポリアミンの一種で、このスペルミジンは細胞内のお掃除機能「オートファジー」を促進して、細胞を若く保つ働きや、動脈硬化を予防する働きを持っています。

納豆のスペルミジン含有量は、白味噌の4倍、醤油の4〜5倍と言われています。

"オートファジー"という学術雑誌には、スペルミジンと記憶力の関係についての研究結果が発表されていますが、その中でも「日本の伝統食の納豆」を日々食べ続けることで、体内のスペルミジンの量が増えるとの報告があります。

このスペルミジンには加齢とともにその量が減少するため、納豆を毎日食べる習慣は認知症やアルツハイマー病の予防のみならず、アンチエイジングの面でも推奨される食品の一つとして取り上げられています。

昔から体に良いとされている納豆ですが、最近の研究によってさらなる効果が発見され続け、日本が誇る健康食ですね。

 

では。

 

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素麺

みなさんこんにちは。

先日は七夕、もう7月も半ばになりましたね。今回は、暑くなるこの時期からよく食べるようになる「素麺」についてのお話です。

 

素麺は中国が起源だそうで、古代中国では無病息災の食べ物として7月7日に食べられていました。ちなみに七夕の7月7日は「素麺の日」だそうです。

ヘルシーなイメージもありますが意外とカロリーはあり、茹でた素麺ひと束ぶん(135g)と同量にした際のカロリーを比較すると

素麺:171kcal

うどん:142kcal

中華麺:201kcal

スパゲティ:223kcal

白米:227kcal

 

素麺ダイエットというものも以前ありましたが、意外とうどんと比べてもカロリーが高く、単品だけだと栄養バランスが良いとは言えません。全体のカロリーを調整しつつ、ビタミン・食物繊維・たんぱく質なども意識して加えると良いと思います。

 

ところで、同じくこの七夕の時期によく食べられるものとして切り口が星型に見える「オクラ」があります。オクラの粘り成分「ペクチン」には整腸やコレステロール排出などの作用があり、βカロテン、カリウム、食物繊維なども含まれています。

素麺の具材のアレンジの1つとして、オクラを加えてみてもいいかもしれませんね。

 

では。

 

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ルッコラ

みなさんこんにちは。

最近、イタリア料理でピッツァを食べたのですが、ピッツァの上に乗っていた葉、「ルッコラ」。

今まで意識していませんでしたが調べてみたところ、ルッコラはイタリア語で、葉の形状からでしょうか、ロケットという意味だそうです。

ルッコラはβカロチン、ビタミンC、ミネラル、食物繊維、さらにはアリルイソチオシアネートという胃腸の働きを整えたり、皮膚の老化を防ぐ成分も含んでいます。
効能としては美肌・胃炎軽減・デトックス効果・抗酸化作用などが挙げられます。

あまり日常的な食材ではないかもしれませんが、家庭栽培も難しくないようです。ダイエットの一食材として利用してみてはいかがでしょうか?


では。

 

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ズッキーニ

みなさんこんにちは。日差しに夏の気配を感じますね。

今日はズッキーニについて紹介します。

日本では元々はあまり馴染みのある食材ではありませんが、最近はほとんどのスーパーで見かけるようになりました。

ズッキーニは他の野菜と比較すると1本あたり21kcalと低カロリーです。約1/2本にあたる100gで糖質も1.5gほどと低糖質なため、ダイエットにもぴったりの食材です。

まず、カリウムを多く含むため、高血圧予防やむくみ解消効果、さらにビタミンAが抗酸化作用と代謝を促し、アンチエイジングも期待できます。

ちなみにダイエットにはその他、ブロッコリーやほうれん草もおすすめです。

ここで注意していただきたいのは、野菜を食べる時の調味です。こってりした油分の多いドレッングを多く使ったり、調理に油を沢山使ってしまうと元も子もありません。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので油分と一緒に摂取すると吸収もスムーズですが、少なめで十分です。また、塩分過多は逆にむくみに繋がりますので、味付けにも意識を置きましょう。

 

暑くなるこれからの季節、ビタミン豊富で体の熱をとってくれる夏野菜は積極的に取り入れたいものです。

では。

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醤油

みなさんこんにちは。

 

発酵食品でもある調味料、『醤油』。日本のみならず海外でも「Soy sauce」として有名です。

醤油にはこのような効能があるそうです。

1)緩衝能 2)塩味を和らげる 3)消臭 4)香り 5)殺菌力

 

ちなみに、私は刺身を食べるときはたまり醤油を使っています。

醤油は大きく二つに分けて薄口・濃口があります。大豆、小麦、塩、米から作られるのが薄口で仕上げに甘酒や水飴も使われています。米を除いて作ったものが濃口です。

ここで特筆すべきは塩分濃度で、薄口が18〜19%なのに対し、濃口は13%と、実は濃口の方が低いのです。私の好物のたまり醤油は、豆味噌を作る過程から出る液体で、塩分は濃口とほぼ同じくらい、主に愛知県・三重県から中部地方で多く作られているようです。他にも再仕込み醤油や白醤油など、醤油は様々な種類がありますね。

肥満と高血圧は因果関係があるため、高血圧の方は薄口か濃口、どちらか選ぶのであれば濃口醤油を使った方が良いということになります。また、カリウムを多く含む食品(ひじき、バナナなど)を摂取することもおすすめです。ただし、何れにしても醤油の量は控えめにした方が良いでしょう。塩分カットの醤油もあるようですが、それでは味気がないでしょうね。

現在、渋谷ヒカリエの8階、d47MUSEUMでは47都道府県の発酵食品を展示する展覧会、「Fermentation Tourism Nippon〜発酵から再発見する日本の旅〜」を開催しているようです。 そこで、三重県からはたまり醤油が出展しているとか。私もぜひ行ってみたいと思います。

7月8日までの開催で、展覧会は入場無料とのこと。詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.hikarie8.com/d47museum/2018/11/fermentation-tourism-nippon.shtml

 

では。

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サラシア

みなさんこんにちは。

 

最近は「糖化」という言葉がよく聞かれるようになり、「抗糖化」を謳う機能性食品や食物が多く見られるようになりました。

みなさんは「サラシア」という言葉を聞いたことがありますか?以前、私が食事処に行って目にしたものにサラシア牛丼というものがあります。食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果を持つとされる「サラシア由来サラシノール」を秘伝のタレに加えた牛丼、ということでした。

このサラシアは熱帯地域に広く分布するサラシア属の植物で、伝統的にリウマチ・月経不順・皮膚疾患および喘息などの改善に用いられています。

近年、サラシアに含まれる「サラシノール」が、糖の吸収において二糖(マルトース)から単糖(グルコース)への分解を行うアルファグルコシターゼの阻害効果を持っているとして、食後の高血糖の改善による抗糖尿病効果が注目されています。

今後、サラシアのさらなる幅広い利用を期待しています。

 

では。

 

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ふすまパン

みなさんこんにちは。

 

ダイエット中の糖質の摂取は、パンよりご飯の方が良い、とよく言われていますよね。

パン好きの方がダイエットをする場合、パンの種類を見直してみるのはいかがでしょうか?

みなさんは「ふすまパン」をご存じでしょうか。パンには食パン・全粒粉パン・ライ麦パンなどの種類があります。全粒粉パンとは小麦を殻・胚芽・胚乳の全部を粉にしたもの。ライ麦パンはライ麦という穀物で小麦とは別の品種です。

ふすまパンの「ふすま」は穀物の外側の皮のことで、ふすまパンは表皮・胚芽だけを含むパンのこと。英語では「ブラン(bran)」といいます。食物繊維が沢山含まれており、胚乳を含んでいないため低糖質のパンとなります。

ふすまパンにも3種類あり、

①全粒粉パン ②中糖質ふすまパン ③低糖質ふすまパン

があるそうです。①の全粒粉パンは胚乳の部分も含んでおり、砂糖も加わっているため通常の食パンと糖質量はあまり変わらず、100gあたり42.5gほどです。②は砂糖をなるべく使わずに小麦を少し加えたもので、糖質は100gあたり25〜40gほど。③は糖質が100g中5〜10gほどのものを指します。

お味のほどは好みによるかもしれませんが、パンを食べながら低糖質ダイエットをするには「ふすまパン」、おすすめです。

 

では。

 

 

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みなさんこんにちは。

本日新たな年号が発表されましたね。季節は桜の開花真っ盛り。東京では満開を迎えています。

ところで、食という観点で桜を見ると、そのままでは食べられませんが「桜の塩漬け」はありますよね。

桜を塩漬けにするとバニラのような香りがしますが、これは「クマリン」という芳香成分が生じるためです。そこで効能を調べてみたところ、クマリンには去痰・解熱・血行促進・むくみ予防・抗酸化作用・エイジングケア・リラックス効果などがあるそうです。

ダイエットにはリラックスするなど、ストレスケアも重要です。桜の香りのリラックス効果が、食欲を抑えて気分転換をもたらしてくれる一助になるのではないでしょうか。白湯に桜の塩漬けを入れて、香りと見た目も楽しみながらお茶としていただくのもいいですね。

天気の良い日、お花見がてらの「インターバル速歩」もオススメですよ。

 

では。

 

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鯖缶

みなさんこんにちは。

 

3月8日はサバの日だったそうです。一時期のダイエットブームで鯖缶がスーパーやコンビニからなくなったことがあります。サバにはDHA、EPAが含まれており、鯖缶では骨や血合いも丸ごと食べられるので生で食べるよりカルシウムやビタミンDを多く摂取できます。

しかし、鯖缶の身だけ摂取して出汁を捨ててしまうのはもったいない話です。

鯖缶の製造工程は以下の通りです。

1.カッターで原料となる鯖の頭、尾、内臓などを取り除き、適当な大きさに切り分ける

2.鯖を缶に詰める

3.鯖缶に食塩水、醤油などの調味料を注ぐ

4.機械で缶の中を真空にしながら蓋を巻き締める

5.高温で加熱殺菌する

6.冷却された缶詰を箱詰めする

 

この作業工程を見る限り、鯖缶の出汁にDHA、EPA等のエキスが多く含まれているはずですので、料理のレシピを考える際はこの出汁もうまく使用するのが良いでしょう。

しかし現在、鯖缶は原料の減少のため、その価格は高騰しています。代用としてイワシ缶も良いと思います。

 

では。

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