つれづれ写真ノート

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富士「X-T1」 レンタルで撮る(街歩き編)

2014年07月23日 | カメラ

富士フイルム「X-T1」のレンタルサービスを利用して撮った作例の続きです。

商売道具をそろえた大阪・千日前の道具屋筋などを歩きながら、色々な物を撮ってみました。

おもに、明るい単焦点中望遠レンズ「XF56mm F1.2 R」を使用、画質はすべてJPEG。

画像処理は明るさのみ調整、一部は撮影後にモノクロ化しています。

 

風鈴(千日前道具屋筋で)(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/640秒、ISO400)

 

白衣・ユニフォームのお店(千日前道具屋筋)(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/1300秒、ISO400)

 

タイ焼きの厨房器具(千日前道具屋筋)(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/1800秒、ISO400)

 

面白い暖簾(のれん)(千日前道具屋筋)(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/1500秒、ISO400)

 

なんばパークスの草花(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/3800秒、ISO200)

徹底して絞り開放。相当な高速シャッターになっています。

 

なんばパークスの緑(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/3500秒、ISO200)

富士フイルムの緑は美しい。そしてこのレンズも気に入りました。

 

グルメ写真というほどではありませんが…(なんばパークスで)(X-T1、XF56mm F1.2 R、F5.6、1/170秒、ISO200)

 

パスタランチ(なんばパークスで)(X-T1、XF56mm F1.2 R、F2.8、1/480秒、ISO200)

戸外のテラス席なので、やや青味がかっています。今回はホワイトバランスをオートのまま、あえて変えませんでしたが、少しレッド側へ色調整するともっと美味しそうに見えると思います。

 

レトロビル編とは趣を変えて、現代建築を超広角ズームで撮影。モノクロ化してみました。

グランフロント大阪南館(X-T1、XF10-24mmF4 R OIS、F8、1/38秒、ISO200)

 

グランフロント大阪南館(X-T1、XF10-24mmF4 R OIS、F4、1/20秒、ISO200)

 

 再びXF56mm F1.2 Rに替えてガラス類を撮影。

グランフロント大阪のレストラン街で(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/210秒、ISO400)

解像感などを確認するため、中央部分を等倍に拡大してみます。

等倍画像。

 

ガラスをモノクロにした感じも試しました。

グランフロント大阪のレストラン街で(X-T1、XF56mm F1.2 R、F1.2、1/900秒、ISO400)

それなりの雰囲気。背景の玉ボケは輪郭がはっきりしているので、心もちうるさいかな…

 

今回のレンタル、午後5時までに返さなければなりませんでした。できれば富士フイルムが得意とする夕暮れ、マジックアワーの色合いも見てみたいところ。

「X-T1」はファインダーが良いので、背面液晶に頼らずほとんどファインダーで撮っている自分に気がつきました。光学ファインダーの見えやすさにはわずかに及びませんが、それでもEVFとしては明るく大きく見やすいです。ファインダーを見ながら、右手で露出補正ダイヤルを回せる操作性もGOOD。レンズの絞りリングもカメラの原点に返ったようで気持ち良かったですね。

レンズについては、X-T1を買うならXF56mm F1.2 Rが必須と思うぐらい惚れ込んでしまいました。

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