29日午後、大阪・ミナミを歩いていたら、産経新聞のビラ配りに遭遇。
「明日から高島屋でダンスイベントが始まります」とのこと。
もらったのは、新聞1ページ大で欄外に「夕刊 PR特集」と表示された紙面でした。
産経新聞の紙面。
7月30日から8月4日までの期間中、高島屋大阪店の7階グランドホールを中心に各階のステージで、キッズダンス、社交ダンス、フラメンコ、ベリーダンスなど計約100のプログラムを展開する、大がかりなイベント。
記事によると、1960年代、道頓堀に音楽喫茶「ナンバ一番」があり、「ザ・タイガース」などグループサウンズを世に送り出した大阪ミナミは、音楽やダンスの発信基地だったとのこと。また、高島屋大阪店には戦後間もない1947(昭和22)年から1950(昭和25)年まで、ダンスホールが設けられ連日大盛況だったそうです。
そうした歴史もあって、大阪・ミナミを活気づけようと、店内のプロジェクトチームが1年をかけて準備してきた企画。デパートとしては思い切った試みですね。
今回のダンスイベントの詳細については、高島屋のページをご覧ください。
面白そうなので、見てこようと思っています。写真も撮りたいですね。ただ、デパートは通常、写真撮影禁止なのでムリかも…
イベント幕開けの7月30日には、同店の従業員がマイケル・ジャクソンの「スリラー」を踊り
、ユーチューブに動画がアップされています(発信元・産経新聞)。
いまどきの若い人たちはダンスが上手。なかなかやりますね。
これで思いだしたのは、同じようにユーチューブにアップされて評判になっている、伊勢丹の従業員らが踊るプロモーションビデオ。
こちらの方は、相当凝ったつくり(やや長い)ですが…
デパートも、売り場に従業員が立って待っているだけではダメな時代になったのかも。
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・『ダンスイベント、高島屋で幕開け 従業員ら「スリラー」』(産経新聞)