つれづれ写真ノート

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キヤノン「16-35mm F4L IS」で撮る東京(3)週末の都庁

2014年12月12日 | 風景・建物

12月6日の土曜日、東京都庁をキヤノンの新超広角ズーム、EF16-35mm F4L IS USMで撮ってみました(カメラはEOS 6D)。

高さ243m、そびえ立つ東京都庁第一本庁舎。

(焦点距離16mm、絞りF11、1/160秒、ISO100、露出補正+2/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)

それにしても、東京の空がこんなに青く見えるとは… (PLフィルターは使っていません)

 

威風堂々。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/160秒、ISO100、露出補正+1/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)

 

週末でガランとした都民広場。どこか、シュールレアリスム画家キリコの絵に出てきそうな、時間が止まった感じ。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/400秒、ISO100、露出補正+2/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)。

 

都民広場の彫刻と第一本庁舎。これはキリコですよ~ 

超広角ならではの構図。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/200秒、ISO100、露出補正+2/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)。

 

北展望室に上がってみました。

入り口で警備上の荷物チェックを受けたあと、エレベーターであっという間に地上45階へ。

 

展望室からのながめ。北側、新宿住友ビル(中央)方面。ビルを等倍に拡大すると目が痛くなるくらいシャープ。このレンズの解像力はかなり良いです。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/320秒、ISO100、露出補正+1/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)。

 

東南側、代々木方面。明治神宮や遠く東京タワーが見えます。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/125秒、ISO100、露出補正+1/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)。

焦点距離16mmとなると、真下(足の下)の風景まで写りこむので、目がクラクラします。

 

おなかがすいたので、展望室のカフェに入ってみました。

 

パスタセット(1,200円)。お客さんも少なく、ゆったり。眼下に東京の街を一望する贅沢。夜景も素晴らしいようです。

(焦点距離35mm、絞りF5.6、1/40秒、ISO400、露出補正-1/3、画質RAW、ホワイトバランス:「くもり」を微調整、ピクチャースタイル:風景=なぜか「風景」での色味が良かったので…)。

 

都庁を出ると、足は自然に新宿中央公園へ。

名所でも何でもないですけど…

鳩が多い新宿中央公園。この写真、超広角レンズなので、実際には手前の一匹は足元まで来ています。人間なんてチッとも怖くない… という鳩たち。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/25秒、ISO100、露出補正+2/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:風景)。

 

「写真工業発祥の地」という碑がありました。

明治35年(1902)、小西本店(現・コニカミノルタ)が、写真感光材料の国産化を図り、研究所と工場(六桜社)を建設し、製造を始めたところ、とあります。

叔父から譲り受けたコニカの高級レンジファインダーカメラを、父が大事そうに保管していたし(撮ってはいなかった…)、フィルムの「さくらカラー」はよく使いました。

個人的に色々な思い出があります。

今や世界一になった日本のカメラ産業。それがここから生まれたのですね~

 

カメラの歴史は大半がモノクロの世界。敬意を表し、モノクロ写真を1点載せてみます。

都庁と彫像。

(焦点距離16mm、絞りF8、1/160秒、ISO100、露出補正+1/3、画質RAW、ホワイトバランス:太陽光、ピクチャースタイル:モノクロ)。