横須賀市立うわまち病院 心臓血管外科で対象とする低侵襲心臓手術 MICS = Minimally Invasive Cardiac Surgery の対象疾患は
① 僧帽弁形成術・僧帽弁置換術
② 大動脈弁置換術
③ 心房中隔欠損症手術
④ 心臓腫瘍(主に心臓粘液腫)
⑤ 冠動脈バイパス術
⑥ 部分肺静脈灌流異常根治術(右上肺静脈)
⑦ 大動脈弁+僧帽弁の同時手術
⑧ メイズ手術・肺静脈隔離術
⑨ 左心耳切除手術
⑩ 上記疾患+三尖弁の同時手術
等を対象としています。
この中で、
① 上行大動脈の性状が良好である事
② 胸骨と椎骨の間の距離が充分あること(9cm以上が望ましい)
③ 左室機能が良好である事
④ 高度肥満BMI>30でない
⑤ 肺機能が良好で、片肺換気が可能である事
⑥ 高度の肺癒着がないこと
⑦ 出血傾向がないこと
術前の検査でこれらの条件がある程度予測可能ですが、術中になって初めてMICS困難と判断される可能性もあり、この場合は、従来の方法(胸骨正中切開)に変更する可能性があります。
また術中の出血に対して止血困難な場合は、創部の延長、胸骨切開の追加が必要な場合があります。
① 僧帽弁形成術・僧帽弁置換術
② 大動脈弁置換術
③ 心房中隔欠損症手術
④ 心臓腫瘍(主に心臓粘液腫)
⑤ 冠動脈バイパス術
⑥ 部分肺静脈灌流異常根治術(右上肺静脈)
⑦ 大動脈弁+僧帽弁の同時手術
⑧ メイズ手術・肺静脈隔離術
⑨ 左心耳切除手術
⑩ 上記疾患+三尖弁の同時手術
等を対象としています。
この中で、
① 上行大動脈の性状が良好である事
② 胸骨と椎骨の間の距離が充分あること(9cm以上が望ましい)
③ 左室機能が良好である事
④ 高度肥満BMI>30でない
⑤ 肺機能が良好で、片肺換気が可能である事
⑥ 高度の肺癒着がないこと
⑦ 出血傾向がないこと
術前の検査でこれらの条件がある程度予測可能ですが、術中になって初めてMICS困難と判断される可能性もあり、この場合は、従来の方法(胸骨正中切開)に変更する可能性があります。
また術中の出血に対して止血困難な場合は、創部の延長、胸骨切開の追加が必要な場合があります。