横須賀うわまち病院心臓血管外科

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今年の忘年会もオンライン開催:家族やパートナーが受け入れてくれるから成り立つ心臓血管外科診療

2021-12-31 09:07:03 | その他
 自治医大さいたま医療センター心臓血管外科医局の忘年会でもある、「心臓血管外科ファミリーパーティー」は昨年に引き続き、ズームでのオンライン開催となりました。山口教授のご挨拶、今年から外来を毎週していただいている、とちぎこども医療センター心臓血管外科教授を退官された河田先生から挨拶、そのあと、今年の新人入局者からのあいさつがあり、恒例のビンゴゲーム、そして最後の挨拶という内容でした。
 筆者が幹事を務めていたころのビンゴゲームの商品の一位は、毎年ディズニーのペアチケットでしたが、最近は人気のゲーム機器や高級家電などがあり、ずいぶん豪華になっているようでした。筆者も異例の第4番目にビンゴとなりましたが、あまりよく考えず「肉」と答えてしましました。他の高級家電にすればよかった・・・、と後悔しました。
 最後に筆者が挨拶させていただき、一本締めで締めました。この最後の挨拶で伝えたかったことは、いかのとおりです。

「心臓血管外科医の生活は、突然の緊急手術などで、大事な家族やパートナーとの予定がキャンセルになることもしばしばあります。
そのドタキャンを、家族やパートナーが受け入れてくれることで、一人の患者さんの命が助かります。
家族やパートナーも、受け入れてくれることで、診療に参加して人の命を救うお手伝いをしています。

徹夜の緊急手術や、術後に病棟で患者さんにつきっきりで張り付いていることも、家族やパートナーがいるから頑張れます。
家族やパートナーの方も背後で診療に参加して人の命を救う一躍を担っていることになっています。」
コメント
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