昨日から血管外科学会総会が東京新宿の京王プラザホテルで開催されています。横須賀市立うわまち病院心臓血管外科からは四つの演題発表があります。筆者の発表は、急性大動脈解離の手術成績が日本国内全体で改善されて、手術死亡率が10%をきる状況下で、うわまち病院の手術成績を検討するというものです。筆者が赴任する前後に分けて、前半70例と後半70例で比較して、前半の手術死亡率14%に対し、後半は4%と著しく改善していました。うわまち病院の場合は症例の半数以上が他病院からの転送症例なので、搬送に耐えられる患者だけ選ばれて手術するので成績が良いとも考えられますが、やはりデバイスや周術期管理の進歩が大きいと思います。
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