心臓血管外科の新しい教育本が発売されました。自治医大さいたま医療センタースタッフが中心になって作成したこの本は、普段の診療そのもの全てが書かれています。同センターでは手技の全てをマニュアル化し、修練医にも勉強しやすい環境を提供することで、他大学よりも多くの手術を早期に経験させることが出来るため、国内でも最も多くの入局者を得ているの一つになっていると思います。横須賀市立うわまち病院もその関連施設の一つですが、同じマニュアルに沿った教育をしていて、今年4月からスタッフの入れ替えにより、4年目の修練医を迎えています。実際に筆者がいるときからマニュアルの変更があると思うので、それを聴取しながらアップデートしていく予定です。
