6月17日、久しぶりに神奈川心臓血管外科フォーラムが現地開催され、活発な議論が行われました。特別講演として近畿大学の坂口元一教授から弓部大動脈置換術についての、現在のスタンダードな手術方法を解説頂きましたが、今まで当グループで行ってきた手技と共通点が多く、改めて自施設の手技の妥当性について確認するいい機会となりました。
他に症例報告として、僧帽弁置換術中に大動脈解離と左室破裂の両方が発症して救命された症例報告があり、たいへん勉強になりました。
身近でこうした勉強の機会があるのは、日頃の診療にも役立つので、早くコロナ前のように活発に開催されるようになることを期待しています

