mRNAワクチンは今までの抗原を接種するだけのワクチンよりも遥かに有効性が高い一方、いわゆる効きすぎて、副反応も強く出ます。痛み、発熱などが高頻度で出現するのもそのためと思いますが、この副反応の主原因は炎症です。炎症に伴って血栓症が起きたり、心筋炎の可能性も指摘されています。
その意味で強い副反応には抗炎症作用のある薬剤をあらかじめ内服することが過剰な副反応を軽減する可能性があり、また、抗凝固薬を内服中の患者さんは血栓症の副作用が起きないという意味で安心して接種できると個人的には思っています。
筆者もワクチン二回目接種後数日して、今までの人生で経験したことのないような著しい倦怠感を自覚しましたが、とにかく抗炎症薬を内服しながら水分摂取を多くして一晩しっかり休んだところ軽快しました。これってワクチンの副反応だったのではないかと思っています。