名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
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【触れずに倒す】合気道の達人がガチ勝負でまさかの・・・

2025-02-15 | その他・・・
【触れずに倒す】合気道の達人がガチ勝負でまさかの・・・


面白い動画の紹介です。

弟子は全員、黒帯です。
黒帯であるが故に気功の力で飛ばされるのです。

白帯の人には通用しないと思います。



気功武術の達人(師範)は、
まず最初に、弟子に対して
徹底的に「受け身」を教え込みます。

「受け身」を最初に覚えることは、
武道の修行に於いて、当然のプロセスです。

ただし、そこに落とし穴があります。

 

師匠が腕を右方向に振れば、
弟子は、その方向に転がって猫のように起き上がる・・・

 師匠が掌を前に出せば、後ろに倒れて、
そのあと猫のように起き上がる・・・

そのような、「決められた動作」を
何百回も、何千回も延々と行う。

何も考えずに、延々と繰り返す。
(条件付け)

この弟子が、受け身の技術を完全に会得したとき、
奇怪な現象が起きる。

弟子に、「受け身の練習をしている」
という認識がない場合でも、
師範が腕を動かすだけで、
弟子の身体か勝手に反応するようになる。
(反射)

師匠が掌を前に突き出すと、手が触れていなくても、
弟子の身体は勝手に
後ろ方向に倒れて、転がる。

師匠が腕を横に振れば、手が触れていなくても、
弟子の身体は反射的に
その方向に倒れて転がる。

これ、即ち・・・

  条件反射  

弟子は、演技しようと思って飛ばされている訳ではない。

師匠に頼まれてやっている訳でもない。

 徹底的に植え込まれた動作を、
「無意識の領域」で行っているだけである。
(条件反射)

決して「気功」なる、見えない力で飛ばされたり、
倒れたりしている訳ではない。

「これは受け身の練習です」
と言えば問題ないが、

「気功の力で倒していいます」
と言ってしまったら、
問題があります。

厄介な事に、師匠の気功で吹き飛ばされている弟子も、
受け身の練習という本来の意味を忘れてしまっている。

倒されたり飛ばされたりするのは、
条件反射
ですが、
師匠の発する気功で
飛ばされているような錯覚に陥っている。

まさに洗脳状態である。

これは、日本に古来から伝わる、
洗脳術です。

古流武術・・・
と呼ばれる流派のなかには
このような巧みな洗脳術を用いる
カルト的な集団も存在します。
(古流武術のすべてという意味ではありません)

このような、洗脳は、形を変えて
宗教でも用いられることがあります。

詳しく解説したいところですが、
臆病者の私と致しましては、
恨まれたら怖いので多くを語ることはできません。

これも、
「文化」「伝統」「方便」
と言われたら、
それも一理ありますので、
深く追求してはいけない
部分でもあると感じます。

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