学校法人「森友学園」を巡る財務省の決裁文書改ざん問題。
自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻が・・・。
国などに損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論が6月23日、大阪地裁であった。
妻の雅子さんは同日、指示系統の全容解明を訴え、理財局内のメールなどの開示を求めたが・・・。
赤木さんが改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」が証拠として採用。
全518ページのファイルには、こんな記録。
当時の財務省、佐川宣寿理財局長の「直接指示」を伝える本省発のメール等が綴じられていた。
同局幹部らが逐一、佐川クンに報告しながら、執拗に改ざんを指示していた実態も記されていたそうな。
ただ、理財局内部で当時、具体的にどのようなやり取りがあったか。
その実態は、今も分かっていない。
雅子さんは改ざんの指示系統を明らかにするには、局内のメールや文書の開示が不可欠だとする。
「逃げる・隠す・嘘をつく」を生業とする政治屋たち。
いやはや、晋三もアッソー太郎も胸中は穏やかではあるまいなぁ・・・。