某メディアの筋読みの続編である・・・。
来年9月の総裁再選を最重視する文雄座長。
それまでに解散を打って勝利し、再選戦略を盤石にしたい。
来年1月からの通常国会では、防衛費倍増や少子化対策。
その宿題の増税作戦等など、国民負担増の具体的な議論が始まる。
ということで支持率は、今よりも下がる可能性がある。
加えて閣僚のスキャンダルでも飛び出せばジリ貧となる。
この先、支持率アップの要因はない。
だが、乱立野党の準備が整っていない今ならまだ勝ち目がある。
だから年内に選挙をやってしまいたいのだ・・・。
なるほどねぇ、そんな指摘の腹積りは分かるなぁ。
更に文雄は、昨年秋の臨時国会で初入閣組の辞任ドミノ。
それが支持率下落を招いたトラウマがある。
臨時国会で解散してしまえば、野党に追及の時間を与えず。
昨年の二の舞いは避けられるという魂胆だとか。
今秋の臨時国会は、提出予定法案もやけに少ない。
日程的には、いつでも選挙をやれる余裕があるからだそうな。
大型補正予算をブチ上げて解散する・・・。
まずは、10月5日告示の参議院徳島・高知選挙区補選(22日投開票)。
この補選は、不祥事を起こした自民議員の辞職に伴うもの。
同じ日に投開票される衆議院長崎4区補選(10日告示)。
これは、自民党議員の死去による。
それだけに自民党の勝敗ラインは「2戦2勝」。
文雄が「選挙の顔」と評した小渕優子選挙対策委員長。
彼女らを初日から投入して、総力戦を展開する構えのようだ。
そんな目論みならば11月14日公示.・11月26日投開票。
このスケジュールが有力らしい・・・。
文雄は、9月19日の党役員会で、こう語った。
経済対策の取りまとめを10月中に目指す!
いよいよ解散へのカウントダウンが始まりそうな景色。
異次元の男の行状から目が離されないねぇ。
10月22日の投開票が見ものである・・・。