函館発「団塊オヤジの独り言」

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万博の散財ドラマ(その1)

2023年07月18日 05時09分31秒 | オヤジのつぶやき

2025年に開催予定の大阪・関西万博。

それを巡って誤算が相次いでいるようだ。

運営主体の「日本国際博覧会協会(以下、万博協会)」。

参加国・地域が出展するパビリオン。

その建設を一部代行する検討に入ったんだって!

自前の施設を建設予定の約50カ国・地域。

これらは、いずれも着工に必要な手続きが未完了。

日本側主導で準備作業を加速させるそうな。

運営費は、こんな大誤算だよ。

当初は809億円と想定していたが、物価高や警備強化の影響。

そんなことで500億円も膨れて、1,300億円まで増える見通し。

入場料は、2019年に博覧会国際事務局(パリ)に申請時。

当時のレートで44ドル(約5,000円)。

しかし運営費の高騰で大人7,500円に引き上げ。

来場者数は、当初から2,820万人を想定していた。

入場料を7,500円に値上げしても、何故か3,036万人が来場。

1,253億円の収入を見込んでいるそうな。

76日には、関西の有力企業で構成する関西経済連合会が・・・。

加盟企業に、1社あたり1520万枚の前売り券を購入要求。

前売り券は大人6,000円で、購入額は1社あたり約912億円。

所属する企業17社が購入すれば、合計額は150200億円。(続く)


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