生活が苦しくとも誰にも相談できない・・・。
そんな孤独を抱え、貧困に苦しむ中高年が増えているようだ。
特に同居家族がいない独居中高年の場合は・・・。
身近に助けを求められる人すらいない。
結果、苦しい状況を一人で抱えたまま心を病んでしまう。
また、高齢者の住まいは、持ち家というイメージが強い。
しかし、「高齢社会白書」によればこうだとか。
65歳以上の単身世帯の場合、3人に1人は持ち家がない。
そして、そんな賃貸暮らしの高齢者につきまとうのが・・・。
家を貸してもらえないという問題だという。
65歳以上の場合、資産の有無にかかわらず・・・。
高齢というだけで不動産業者から門前払いされる。
そんなことが珍しくないんだって!
近年は、家を借りられない「賃貸難民」。
そうとも呼べる高齢者が増えているという。
特に借りづらいのが、年金が少なくアルバイト等で・・・。
ギリギリの生活をしている人たちだという。
むしろ生活保護受給者の方が、収入が安定している。
そう判断されて、借りやすくなっているようでもある。
そこに来て、孤独死や家賃滞納のリスクもあるそうな。
仮に孤独死が起きた場合、100万円超の原状回復費用。
相当に多額の経費がかかるようだ。
やれやれ、美しい国も、暮らしずらい国に変貌中だねぇ。