函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

賃貸難民

2023年07月17日 05時36分48秒 | 暮らし

生活が苦しくとも誰にも相談できない・・・。

そんな孤独を抱え、貧困に苦しむ中高年が増えているようだ。

特に同居家族がいない独居中高年の場合は・・・。

身近に助けを求められる人すらいない。

結果、苦しい状況を一人で抱えたまま心を病んでしまう。

また、高齢者の住まいは、持ち家というイメージが強い。

しかし、「高齢社会白書」によればこうだとか。

65歳以上の単身世帯の場合、3人に1人は持ち家がない。

そして、そんな賃貸暮らしの高齢者につきまとうのが・・・。

家を貸してもらえないという問題だという。

65歳以上の場合、資産の有無にかかわらず・・・。

高齢というだけで不動産業者から門前払いされる。

そんなことが珍しくないんだって!

近年は、家を借りられない「賃貸難民」。

そうとも呼べる高齢者が増えているという。

特に借りづらいのが、年金が少なくアルバイト等で・・・。

ギリギリの生活をしている人たちだという。

むしろ生活保護受給者の方が、収入が安定している。

そう判断されて、借りやすくなっているようでもある。

そこに来て、孤独死や家賃滞納のリスクもあるそうな。

仮に孤独死が起きた場合、100万円超の原状回復費用。

相当に多額の経費がかかるようだ。

やれやれ、美しい国も、暮らしずらい国に変貌中だねぇ。


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