ポスト晋三の戦い(その1)

盛者必衰、奢る覇者の行く末は、こんなものなんだろうなぁ。

晋三は、誰にも相談することなく1人で辞任を決めたとか。
憲法改正のいう大願成就、それが志半ばで辞任する晋三。
胸中は、察するに余りあるなぁ。

そんなことを尻目に、走り出したポスト安倍レース。
現職閣僚、閣僚経験者が明かすその舞台裏は、こんな塩梅らしい。
晋三は、臨時代理を置かずに後継が決まるまでは首相を続けるとした。

それを一番残念がっているのは、副総理のアッソー太郎だとか。
新型コロナ問題に加えて、インフルエンザとの同時流行が迫っている今。
そんな国難が立ち塞がるので、一切の空白を作ることは許されない。

そうなれば、臨時代理としてのアッソーの登板はあり得たようだ。
もちろん、アッソーもその準備だけはしていたらしいが、その夢は叶わなかった。
晋三にすれば、ワクチンはまだ先、だがコロナ対策を発表せざるを得ない。

そして秋の臨時国会までは、比較的時間もある。
病気も容態が急変しないだろうから、緊急性の高い臨時代理の首相を置くまでもない。
そう判断したらしいねぇ。

結果、アッソーはふてくされて？総裁選不出馬をそそくさと表明。
これでポスト安倍の有力候補は、以下の顔ぶれだとか・・・(続く)。