函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

専門家会議(その1)

2020年05月07日 03時17分59秒 | 暮らし
専門家ヅラして、良く言うねぇ。
新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議の連中のことだ。
5月4日にも会議が開かれ、その後の記者会見でこんな調子。

副座長の尾身茂((地域医療機能推進機構・理事長)が語る。
国内でのPCR検査数が諸外国に比べて少なく・・・。
必要な人が受けられるようにするべきだと専門家はみんな思っている。

今のままでは不十分で、早い時期から議論したがなかなか進まなかった。
これには、フラストレーションがあった・・・。

はぁ、良く言うねぇ。
お前たちが、専門家ヅラしてコロナと向き合うこと自体が国難じゃないのか?
美しい国でPCR検査の拡充が遅れた原因は、こんな調子。

①日本は感染症の法律も制度的にも地方衛生研究所が主体でやって来て・・・。
 例えば麻疹(はしか)、結核の審査は仕事の一環だが・・・。
 新しい大流行の病気を大量に検査するという仕組みになっていなかった。
 (これは)いい悪いではなくて、日本の制度だ・・・。

②日本は幸いSARSが2003年、国内で大流行が起きなかった。
 当然、幸いだったが、事実として(流行が起きた)韓国とかシンガポールは、感染症対策を激しくやった。
 日本は、PCR検査能力の拡充の機運が起こらなかった・・・。

 ここに来て、新型コロナウイルス感染のPCR検査の必要性を軌道修正するらしいな。
 重症化しやすい人は風邪の症状が「2日程度」続いた場合としていた日数をなくし・・・。
 すぐ相談しやすくなるよう目安を変更する方針を固めた。
 37.5度以上が4日以上としていた発熱の目安も削除することを検討中と来た。

専門家会議の言うことを聞いていたら、命がいくらあっても足りないねぇ・・・(続く)。

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