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ダイオキシン

2009年07月13日 09時01分14秒 | 日記

地球温暖化に歯止めをかけようとする運動は世界的な規模で推進している。
今は、どんな田舎でも基本はゴミなどを燃やす事は禁止されている
ただ、罰金を取られたとか、手錠をかけられたなどと言う話は聞かない。
家庭内から出た少量ゴミの焼却、どんど焼きなどの伝統行事、工事現場などで暖を取るための焚き火(たきび)などは影響が少ないことから容認されている。
この辺も住宅建設が進み、既存の農家とは親交がない場合も多い
昔から畑や田んぼから出る枯れ草・稲わら・麦わらばどは全て現地で燃やしていた
以前のニュースではおびただしい煙に業を煮やした住人が消防署に電話をして、すぐに消せなどと苦情を申し立てていたのを思い出す。
今でも名残(なごり)はある、特にお年寄りは怖い物など無いとばかり、平気で早朝からお炊き上げいそしんでいる

上の写真は、まだ始めたばかりで、煙もまだタバコ程度
トラクターで畑の枯れ草を集めて燃やすこんたんらしいが、生ゴミのような草が相当まじっているらしく、段々と立派な煙が立ち上ってきた

民家が数メートル先にあるが、無風状態なので煙は真っ直ぐ上、まあ今のところ苦情は出ないかも知れない。
今日一日だけ我慢すれば綺麗に片付くだろうが・・・
見ているほうがハラハラする
農家は天候に左右される職業、梅雨の合間を見て急ぎ働きをしているのだろう。
他に処分の方法がない訳ではないが、一番手っ取り早いのが焼却、何しろ手間賃が出ないほど農作物が安いので同情はできる。
家畜の飼育は5年に一度の相場が来れば経営が成り立つと言われるが、最近では後継者不足や、高齢化が進み廃業するお宅も多い。
写真に撮ると涼しげな場所にたたずむ故郷の廃家に見える。

豚舎だった場所ですが、壊すにも金がかかるので、そのままにしてある。
間もなく訪れる夏の暑さを先取りした格好の東京都議選は民主党が圧勝した。
不景気なのは農家だけではないが、いつまでも政治のせいにしてもしょうがない。
日本以上に不幸な国があることを思えば、3食を1食に減らしたって生きて行ける。
上を見ても下を見てもキリがない

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コメント
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