9:30分頃になると、赤いダルマさんが置かれるようになった。
よく見ると小屋の入り口も、竹で鳥居が作られキチンと飾り付けが施さ
れている。
最近では農家でもあまり荒縄(あらなわ)は使わなくなったが、 昔は何
を縛るにも稲藁で作った縄で縛りました。
子供が悪い事をすると、柱に縛り付けたりするのにも利用した。
今なら下手をすれば通報されてしまうだろう
まだ、少ないなあ
縄の話に戻るが、町内に一軒だけ荒物屋さんがある。
農家が使う縄や、竹などで編んだ製品などを専門に売っているお店の事
を荒物屋さんと呼んでいる。
新築家屋の上棟式には必ず麻縄を使ったが、これも荒物屋さんで調達
したもんです。
おっ、消防車が来た
私が村の消防団に入っていた頃は、 田んぼの土手などに火を付けて害
虫を焼いたり、新芽の発育を促進する野火焼きなどにも刈り出された。
山に燃え移るのが一番怖い、 生木でも枝に火が付けば一気にてっぺん
まで駆けあがる。
下手をすれば1台や2台の消防車では消せなくなる。
どんど焼きでも万一の事を考えて消防車を待機させて置く。
村の消防団ではなく、れっきとしたプロの消防士が市から派遣されてくる。
テントでは軽食の準備が進む
ジュースや、黄な粉餅・しるこ・辛み餅・豚汁などが振る舞われる。
ミカンも2箱ぐらい用意されていた。
お皿やお椀は全て使い捨ての発砲スチロール製。
これらの費用は、年2回徴収される町内費で賄われる。
中央マンドリン楽団のページへリンクします。
群馬中央ギター学院のトップページへリンクします。
フランク永井鉛筆画前橋展示室のページへリンクします。